今週の株式総括1030
国会論戦が始まった。
与党の民主党は、質問者なく、ただ答弁に拍手のみ、選挙に大勝したゆとりで鷹揚、質問する野党自民党は、やった自分の不始末にドロの上塗り、追求するにも迫力は全くない。逆に与党にエールを送ることにも・・・・。
兜町界隈は、「何かいい情報は?」と聞けば、34歳の悪女が話題とは・・・、「出版・テレビ」も、ただいま不況の真っ直中で、「もし芸能薬物汚染がなければ、なにがニュースに」と、法子さまさま。
いつも思うことだが、4半期決算となって、「この前決算やったと思ったらまた決算か」と、落ち着いて投資なんて出来ない。なんとかならないもんですかね
企業は、決算関係の経費が倍になる、長期的な政策や企業のビジョンに従った政策をとりにくい。経営者としては早期に成果を問われる。目先に走り腰の据わった政策がやりにくい。株価を意識する余り、インサイダーなど不正を助長する機会を余計提供するようなもの。
先週末からダラダラと下げていた株価も木曜日、米GDP3.5%成長でNY株式が急騰、つれて日本株も週末上昇する。しかし週末金曜日のNY株式は、前日の上昇幅を超えた利益確定の大幅下落となった。先の安値を下回った下げのシグナルの典型的N字型の下げで先安を示唆する。下値の抵抗ラインは一目均衡表の雲の上限を試すことになる。
米GDP3.5%成長、5四半期ぶり上昇、米住宅価格4ヵ月上昇となったが、先行き景気の不透明感の方が株価の足を押さえた。
9月失業率5.3%と0.2ポイント改善し、有効求人倍率は2年4ヵ月ぶり上昇した。鉱工業生産は7-9月7.2%上昇、政策効果で押し上げ回復基調は続く。企業の設備投資に下げ止まりの兆し、資本材出荷指数7-9月は上昇した。発表される日本の指標も比較的好調で有ったが、やはり先行き不透明感が相場のアタマを押さえているようだ。
市場にヘッジファンドの横暴が目立つ。ある株を大量に空売りする代わりに別の株を買い付けする。ある日突然に空売り株を買い戻し、買い付けしていた株を売却する。組み合わせの決まりはない。好材料のでた好業績株を買い付けして、業績不安や先行き見通しの悪い株を売る。
市場参加者も納得してその動きに同調して行動する。証券界では「提灯を付ける」という。大量の資金を持つヘッジファンドがまず先鞭を付けて、提灯が点いて思惑通りに株価が動いたとき、今度は理屈もなしに一斉に反対売買に奔るのである。
買った株は高値、売った株は安値になる。提灯を付けているのは個人投資家が中心で、高値安値時は、大量売買のチャンス。一斉にヘッジファンドは反対売買する。ババをつかむのは、誰か!!
こんな横暴の市場取り締まる法はなにもない。やりたい放題の東京市場、当分黙って見過ごすしか手がないのか。
あまりにも市場参加者が少ない。資金が東京市場から離れていってしまったからだ。税制や市場環境など証券市場も霞ヶ関改革と同じく待ったなしの時となっているのだが、誰も動かない、動けない、どうにもならない。
10/30 am8:27配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第88弾
一番心配していた7-9月米国GDPが3.5%成長、5四半期ぶり上昇となった。NYダウ平均は、基準線まで下落で直近2度まで下落があったが、その後急激に持ち直している。29日NY市場もその動きの再現である。雲の上限が上昇基調で下値を押し上げる構え。先行き不安を持ちながらも、着実に景気回復を確認しながらの上昇基調は変わらず。
第87,86、85弾の速報銘柄は、絶好の買い場を提供してくれている。
「速報銘柄の押し目買い方針に撤せよ」
NY市場急騰の翌日の東京市場の「寄り付きの買い」は、極力避けてください。その日の高値つかみになるケースが多い。
「4063信越化学」4-9月純利益65%減で悪材料出尽くし、太陽電池向けシリコン豪で生産能力倍増で160億円投資など景気回復に向け体制、N字下げ価格滞留期間の一番の5000円近辺は底に近い。
景気回復は、「5411JFEHD」は鉄鋼で、銀行に「8308りそな」も、反騰の兆しが見えた。
10/20 am10:46配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第87弾
NYは年初来高値更新、東京市場は少々戻ったとはいえ、まだ一目均衡表の雲の中。東京市場は円高で、エコノミストや市場関係者一様に先行き景気回復に疑問を持つ。しかしインド79.6%、ブラジル76.3%を先頭に株価は年初来高値更新、世界の株式時価総額3月安値から、1.5倍となって着実に回復、金融危機以前の水準に戻った。日本は15.6%と出遅れ鮮明。
WTI,CRB指数など戻り高値に躍り出た。先行き景気回復を期待する値上がりだ。景気先導役は中国、インド、ブラジルなど新興国、米経済依存体質からの脱却相場が始まる。その上昇先導株は商社が一番!!!
戻り新値に躍り出た「8058三菱商事」、出遅れの「8001伊藤忠」、低位ならば、「2768双日」が面白い。
国会論戦が始まった。
与党の民主党は、質問者なく、ただ答弁に拍手のみ、選挙に大勝したゆとりで鷹揚、質問する野党自民党は、やった自分の不始末にドロの上塗り、追求するにも迫力は全くない。逆に与党にエールを送ることにも・・・・。
兜町界隈は、「何かいい情報は?」と聞けば、34歳の悪女が話題とは・・・、「出版・テレビ」も、ただいま不況の真っ直中で、「もし芸能薬物汚染がなければ、なにがニュースに」と、法子さまさま。
いつも思うことだが、4半期決算となって、「この前決算やったと思ったらまた決算か」と、落ち着いて投資なんて出来ない。なんとかならないもんですかね
企業は、決算関係の経費が倍になる、長期的な政策や企業のビジョンに従った政策をとりにくい。経営者としては早期に成果を問われる。目先に走り腰の据わった政策がやりにくい。株価を意識する余り、インサイダーなど不正を助長する機会を余計提供するようなもの。
先週末からダラダラと下げていた株価も木曜日、米GDP3.5%成長でNY株式が急騰、つれて日本株も週末上昇する。しかし週末金曜日のNY株式は、前日の上昇幅を超えた利益確定の大幅下落となった。先の安値を下回った下げのシグナルの典型的N字型の下げで先安を示唆する。下値の抵抗ラインは一目均衡表の雲の上限を試すことになる。
米GDP3.5%成長、5四半期ぶり上昇、米住宅価格4ヵ月上昇となったが、先行き景気の不透明感の方が株価の足を押さえた。
9月失業率5.3%と0.2ポイント改善し、有効求人倍率は2年4ヵ月ぶり上昇した。鉱工業生産は7-9月7.2%上昇、政策効果で押し上げ回復基調は続く。企業の設備投資に下げ止まりの兆し、資本材出荷指数7-9月は上昇した。発表される日本の指標も比較的好調で有ったが、やはり先行き不透明感が相場のアタマを押さえているようだ。
市場にヘッジファンドの横暴が目立つ。ある株を大量に空売りする代わりに別の株を買い付けする。ある日突然に空売り株を買い戻し、買い付けしていた株を売却する。組み合わせの決まりはない。好材料のでた好業績株を買い付けして、業績不安や先行き見通しの悪い株を売る。
市場参加者も納得してその動きに同調して行動する。証券界では「提灯を付ける」という。大量の資金を持つヘッジファンドがまず先鞭を付けて、提灯が点いて思惑通りに株価が動いたとき、今度は理屈もなしに一斉に反対売買に奔るのである。
買った株は高値、売った株は安値になる。提灯を付けているのは個人投資家が中心で、高値安値時は、大量売買のチャンス。一斉にヘッジファンドは反対売買する。ババをつかむのは、誰か!!
こんな横暴の市場取り締まる法はなにもない。やりたい放題の東京市場、当分黙って見過ごすしか手がないのか。
あまりにも市場参加者が少ない。資金が東京市場から離れていってしまったからだ。税制や市場環境など証券市場も霞ヶ関改革と同じく待ったなしの時となっているのだが、誰も動かない、動けない、どうにもならない。
10/30 am8:27配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第88弾
一番心配していた7-9月米国GDPが3.5%成長、5四半期ぶり上昇となった。NYダウ平均は、基準線まで下落で直近2度まで下落があったが、その後急激に持ち直している。29日NY市場もその動きの再現である。雲の上限が上昇基調で下値を押し上げる構え。先行き不安を持ちながらも、着実に景気回復を確認しながらの上昇基調は変わらず。
第87,86、85弾の速報銘柄は、絶好の買い場を提供してくれている。
「速報銘柄の押し目買い方針に撤せよ」
NY市場急騰の翌日の東京市場の「寄り付きの買い」は、極力避けてください。その日の高値つかみになるケースが多い。
「4063信越化学」4-9月純利益65%減で悪材料出尽くし、太陽電池向けシリコン豪で生産能力倍増で160億円投資など景気回復に向け体制、N字下げ価格滞留期間の一番の5000円近辺は底に近い。
景気回復は、「5411JFEHD」は鉄鋼で、銀行に「8308りそな」も、反騰の兆しが見えた。
10/20 am10:46配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第87弾
NYは年初来高値更新、東京市場は少々戻ったとはいえ、まだ一目均衡表の雲の中。東京市場は円高で、エコノミストや市場関係者一様に先行き景気回復に疑問を持つ。しかしインド79.6%、ブラジル76.3%を先頭に株価は年初来高値更新、世界の株式時価総額3月安値から、1.5倍となって着実に回復、金融危機以前の水準に戻った。日本は15.6%と出遅れ鮮明。
WTI,CRB指数など戻り高値に躍り出た。先行き景気回復を期待する値上がりだ。景気先導役は中国、インド、ブラジルなど新興国、米経済依存体質からの脱却相場が始まる。その上昇先導株は商社が一番!!!
戻り新値に躍り出た「8058三菱商事」、出遅れの「8001伊藤忠」、低位ならば、「2768双日」が面白い。