日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

今週の株式総括1106

2009-11-06 19:17:03 | 今週の株式総括
今週の株式総括1106

 11月は2日が最初の営業日で「2日新甫は荒れる」のジンクスがある。証券界に長く言い伝えられてきた伝承言葉である。
NY株週末の急落で、東京市場も寄り付きから大幅安、11月早々と市場は、その兆しが現れた。
アノーマリー効果の統計を見ると12月が一番儲かり、11月から12月の投資効果は1年を通じて非常に高い。
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/sbox/anoma.htm/
米国の9月個人消費指数5ヵ月ぶりに減と、米CITが破産法申請で再び金融危機がせまると、市場は悲観人気一色で始まった。「急騰した日は静かに売り、暴落した日に静かに買う」これが投資の基本で一番に効果が高い。

わかっていてもそれが出来ない。儲ける人はそれが実行出来る「度胸と才能」を備えているから・・・。
上がった下がったで、ただ方向に引っ張られて動く人は、目先で儲けても収益は少なく、大儲けは出来ない。

 株式に妙味がないと、金や石油など商品に資金が向く。市場には話題がなく、34の悪女とか35の女にも話題がいく。71歳の女が41歳の男を結婚詐欺したという。どうやって騙されるんだろう。世の中不思議なことばかり。

NYにNK平均は絶対値で追い抜かれた。金融不安の発祥地に日本の株式市場は追い抜かれてしまった。いまとんでもない錯覚が市場を覆いつつある。市場にあきらめや絶望感が漂う。

 しかし相場は、そんな絶望のどん底から何度も再生したことを株式市場の歴史は物語る。

活力と気力再生の勢いを得んがため、「佐藤勝彦の世界展」を、是非ご覧になることを!!
彼の画才は既に各方面から注目され、インターネットの世界でも紹介されている。彼の名前を入れれば、検索サイトで数多の業績を知ることが出来る。その全容を公開する「佐藤勝彦の世界展」が、西武渋谷美術画廊で11月10日から15日まで開催される。

 彼の豪放大胆に力強く、多彩で優雅な中にも純朴な温かさをそなえた画風に、活力をいただくために、是非画廊に足を運ぶことをお薦めする。彼の作品には、そんな不思議な魔力があふれている!!

10/30 am8:27配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第88弾
一番心配していた7-9月米国GDPが3.5%成長、5四半期ぶり上昇となった。NYダウ平均は、基準線まで下落で直近2度まで下落があったが、その後急激に持ち直している。29日NY市場もその動きの再現である。雲の上限が上昇基調で下値を押し上げる構え。先行き不安を持ちながらも、着実に景気回復を確認しながらの上昇基調は変わらず。

第87,86、85弾の速報銘柄は、絶好の買い場を提供してくれている。

「速報銘柄の押し目買い方針に撤せよ」
NY市場急騰の翌日の東京市場の「寄り付きの買い」は、極力避けてください。その日の高値つかみになるケースが多い。

「4063信越化学」4-9月純利益65%減で悪材料出尽くし、太陽電池向けシリコン豪で生産能力倍増で160億円投資など景気回復に向け体制、N字下げ価格滞留期間の一番の5000円近辺は底に近い。

景気回復は、「5411JFEHD」は鉄鋼で、銀行に「8308りそな」も、反騰の兆しが見えた。


日経拾い読み1106

2009-11-06 07:44:21 | 株式ニュース
20091106(金)
*日米欧、銀行資本規制を強化、年内に骨格、邦銀に増資圧力、財務の健全性を高める

*トヨタ、7-9月黒字、4期ぶり218億円、販売が上向く、通期赤字は2000億円を予想、固定費日産1社分に相当、円高1円で250億円、車種構成小型車シフト逆風、生産余剰300万台

*ホンダ・日産・スズキ黒字、稼働率・新興国で明暗

*NEC、月内に公募増資で1500億円調達、本業に成長資金

*長期金利が上昇3ヵ月ぶり水準、1.440%、国債増発額に不安

*メコン川流域支援に円借款3年で2000億円、首相表明へ

*住信・中央三井29店統廃合

*英中銀、量的緩和を拡大、計30兆円、政策金利は据え置き

*FRB景気下支え姿勢鮮明、ゼロ金利を継続、政府と足並み

*ECB総裁、金利据え置き、出口戦略着手を示唆、景気緩やかに回復、

*楽天電子マネーに参入、edy運営企業を子会社化へ、ネット通販で利用可能に、電子マネーの競争は激しく交通・流通系が台頭でedyは苦戦、

*ムダを洗い出す事業仕分け、雇用・能力開発機構や外務省の国際協力機構ど対象、診療報酬や地方交付税など、政治絡みの巨額事業など焦点

*国の規制、地方要望の28項目見直し、42項目はゼロ回答、公営住宅基準は地方が裁量で

*消費者金融大手2社減益、4-9月最終、融資残高が減少、貸金業規制見直しに期待

*インド株連動ETF、野村アセット

*インドネシア・ユドヨノ政権2期目、7%成長へインフラ整備、投資促進へ法人税軽減も

*APEC首脳宣言案、自由貿易圏へ連携を強化、来年から具体策検討

*イラク油田、米系37年ぶりに開発、エクソン連合と契約

*米労働生産性9.5%上昇

*有機EL、カシオ・凸版共同生産、中小型実用化へ

*エルピーダ、台湾の茂徳科研と業務提携、DRAM大手能力2割り増し

*エルピーダ、7-9月営業黒字、パソコン向け綬t¥よう回復

*NTT・角川が優良で映像配信の新会社、携帯・パソコン・TV優良で映像、来春から

*生協も低価格店、コープ神奈川が相模台1号店、取扱商品4割減らし低価格品メーカー品やPB商品中心、10-15%安く

*ユニクロ、発熱保温肌着5000万枚目標、今期世界で8割り増し、ネット販売、米仏で開始

*道路各社、4-9月損益改善相次ぐ

*アステラス8%減益、4-9月為替差祖父クラム、製薬大手4社は明暗

*ヤマダ電機の4-9月、純利益20%減、薄型TV好調、計画を上回る

*製紙大手4社の今期収益改善

*カカクコム、価格比較サイト好調、今期純利益好調30億円

*住友不動産、純利益43%増

*セコム、純利益下方修正

*ブリジストン、初の赤字に、海外工場閉鎖で特損、需要伸び悩みも響く

*旭硝子、最終赤字縮小50億円、今期予想比、液晶ガラス堅調

*日揮、純利益215億円、利益率改善で上ぶれ

*三菱マテリアル、今期最終赤字600億円、従来予想比100億円拡大

*日立造船、今期純利益6.9倍

*クラレが上方修正、液晶材料が回復

*太平洋セメント。住友大阪、需要減響き最終赤字に、4-9月

*CCC、9年ぶり赤字、CD・DVD販売不振


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