Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

成田昭次@Billboard Live Tokyo ビルボード東京ライブに潜入!

僕が「バンド」に憧れたのは、中学生の頃。

音楽的には色々影響を受けてますが、「バンドがしたい!」って思ったのは、男闘呼組の影響がすごく強かったんです。名作【ロックよ、静かに流れよ】を見て、「バンドがしたい!」って強く思ったんです。

4人とも全員大好きです。誰が一番とかっていうのはないです、はい。この4人が揃って「最高のバンド」って感じがしています。それ以降、ずっと男闘呼組の曲は聴き続けています。

でも、その4人の中でも、やっぱり個人的に一番影響を受けたのは、成田昭次君でした。彼のギター、彼の歌声は、本当にカッコよくて、ハスキーで、エモーショナルで、引き込まれるものがありました。

ただ、当時、彼らは「ジャニーズ事務所」の人気グループでしたし、テレビの中のHEROたちって感じだったので、ライブに行こうとは思いませんでした(どうせ、チケットなど取れるわけない、と)。

まさか2022年の今、成田君のライブに行くことになるとは…、夢にも思いませんでした。

成田君は、2022年、遂にニュー・ミニアルバムをリリースしたんです。

このニューアルバムのレコ発?になるのかな?!

Billboard Live Tokyo

にて、ライブを行ったのです!

こちらのオフィシャルでは、、、


シンガーソングライター、ギタリストとして活動する成田昭次が、4月に開催したソロ形態でのステージの追加公演として、ビルボードライブ東京に登場。1988年にロックバンド・男闘呼組としてデビューを果たし、ギター&ヴォーカルとして活躍。その後も数々の作品をリリースし、2021年にはLittle Black Dressの配信シングル「哀愁のメランコリー feat.成田昭次」にフィーチャリング・ボーカルとして参加。ビルボードライブで行われた彼女のワンマンライブでは、スペシャルゲストとして約10年ぶりにステージへ立ち、会場を大いに盛り上げた。4月にはミニアルバム『犬も歩けば棒に当たる』から先行配信2曲をリリースし、6月15日にミニアルバム発売日を迎える彼がどのようなパフォーマンスを披露してくれるのか。プレミアムなひとときを、ぜひご一緒に。

6/14(Tue)1st Stage Open 16:00 Start 17:00 / 2nd Stage Open 19:00 Start 20:00
6/15(Wed)1st Stage Open 16:00 Start 17:00 / 2nd Stage Open 19:00 Start 20:00

引用元


と掲載されていました。

まさかまさかの2days/2公演でした。

人生初のビルボードに、人生初の成田君の生ライブ。

もう、ちょっと気が動転しましたね(n*´ω`*n)

自分の人生において、男闘呼組のメンバーのライブに行く日が来るとは…

これまで、数多くのアーチストのライブに行ってきたし、色んな好きなバンドのライブを観てきたけど、今回のライブのテンションは、これまでとは違う感じがしました。

なんだろ。入っちゃいけない世界に入っているという感じ?!?

成田君のライブの掲示も出ていました。

本当に今から、成田君のライブを観るんだ…って。

生で見る成田君って、どれだけカッコいいんだろう?!って。

年齢的には、僕より年上の「おじさま」ですけれども、、、

成田君は一世風靡したロックアイドルですからね。

(実際に見たら、もうとんでもなくカッコよかったです😂)

このライブのメンバーも発表されていましたね。

Member is...

成田昭次(vo,g)
寺岡呼人(b)
門馬由哉(g)
青山英樹(ds)
デビン木下(key)

寺岡さんと一緒にやることになるとは…💦

寺岡さんはあのジュンスカのベーシストですからね…。

昭次君のギターがありました。

うわ~、これからこのギターを昭次君が弾くんだ~~💘

って思うと、もう胸がキュンキュンになります。

SEもなく、静かな状態で、開演時間ちょうどにメンバーが出てきました。

あの「成田昭次」が目の前にいる…

もう、それだけで泣きそうになりましたね😂

この日のライブは、新作のレコ発ライブだと思っていたので、そのアルバムの曲から始まる、と勝手に予想していました。

が、しかし!!!

いきなり演奏し始めたのは、なんと僕が男闘呼組の曲の中でナンバーワン&オンリーワンの、

ROLLIN' IN THE DARK

だったんです!!!😂😂😂

「え、なんで、どうして?」…

しかも、原曲よりもはるかにヘビーでラウドなバージョンになっています。

DIR EN GREYばりの再構築バージョンになっているんです。

でも、昭次君が歌えば、一気に「成田ワールド」になるのが凄い…

歌声もホントめっちゃ素敵で、もう完全に僕はキッズに戻っちゃってましたね😊

そして、続けて演奏されたのが、これまた僕の中学時代のアンセムソング、

不良

ですよ!!!😂😂💘💘

なんですか、この曲順は、、、

ファンたちを失神させるおつもりですか???(苦笑)

「大人に背を向けて 死に物狂いで生きる」

この歌詞を僕はいったい何度口ずさんだだろう…。

僕は「不良」に憧れる前に「バンドマン」に憧れたので、不良にはなりませんでしたが…

でも、この曲を聴いて、「不良以上の不良になりたい」って思いましたね。精神的な意味で。その気持ちは今も変わってなくて、見た目の不良感ではなく、本当の不良=「良いとされるものを否定する生き方」を追求したいって思っています。

「良い」とされる人間を否定すること、それは、ニーチェの超人思想にもつながっていくんです。

今、目の前で歌っている成田君からも、その「不良精神」を強く感じたかな?!

歌も見た目もどちらも、当時よりもすごく魅惑的になっている気がしました。

きっと誰よりも苦悩や苦しみや絶望を感じてきて、それを乗り越えてきたからなんだろうなって勝手に妄想してしまいました。でも、「元ジャニーズ」という重たい看板を背負って生きるというのは、僕らには分からない重圧だとやっぱり思いますね…。

次いで、SNAG時代のラウド曲『BAD GENERATION』を奏でた後、MCが入ります。

そして、「懐かしい曲をやります」と言って、成田君一人でギターを弾いて歌い始めたのが…

なんとなんとなんと、、、

MIDNIGHT TRAIN

だったんです!!

もう、失神どころか、失禁するんじゃないか?!って…(;^ω^)

この曲ももう何回聴いたか分かりません。ホントに死ぬほど聴きました。自分が大好きな「電車」に乗って、その電車の中で、この曲を聴くのが僕の最大の喜びでした。

「甘い言葉なんて 言えない俺だけど 愛してる」

目の前で、昭次君がこの歌詞を歌ってくれている…。

もうそれだけで、「生きててよかった」って思えましたね。心から。ホントに。

そのあと、一曲はさんで、またまた男闘呼組の元気いっぱいのロックナンバー、

やってるね

をやってくれたんです!!!😂

この曲は、『5-1 非現実』の中に入っている曲だったはず。

4枚目のI'm Waiting 4 Youよりも、より4人の音楽性が強く出た作品だったのを覚えています。

この曲の歌詞を最初聴いたときに、「すげーな、この歌詞…」って思った記憶があります( ´艸`)

まさか、2022年になって、こんなにも男闘呼組時代の名曲を実際に聴くことができるとは…

もう、感動というよりは、ショック経験ですね(苦笑)

ここから先は、新作【犬も歩けば棒に当たる】の収録曲6曲が演奏されます。

今回の作品のリード曲となっているのが、、、

パズル

という曲です。

この曲は、今の成田君の(男闘呼組への)想いが込められている、と勝手に解釈しています(;^ω^)

楽曲を提供してくれたのは、同じステージに立つ寺岡さんでした。

寺岡さんと成田君はドラムの青山さんと共に「成田商事」というバンドを結成するんですね。

その発表もこの2daysのライブで発表されましたね☝

なんともコンセプトは会社みたいで、ファンは「社員さん」になるみたいです(苦笑)

成田商事のオフィシャルHPはこちら

そして、アンコールで奏でられたのが、

どんでん返しのラストシーン

でした!

もう聴いてもらえれば分かると思いますが、成田君らしい最高のポップロックに仕上がっていますね。

この曲は、男闘呼組っぽさを感じるワイルドな一曲でしたね~。

生で聴くと、めっちゃカッコいいです!!

10年以上のブランクを感じさせない「昭次君」の姿がそこにありました。

それから、成田君のギター、お世辞抜きでめっちゃ官能的でした😻

泣きのギターという意味では「超一級」でしたね🎵

詳しい今回のライブのレポはこちらを参照

また、成田君は(僕が見ていない)ステージで、最後にこう言ったそうです。

「成田商事も含めて、いろんなライブを展開していこうと考えてます。そしてまたいつか、4人で集まってできる日が来ることを夢見て、頑張っていきます。そこにつなげたいと思います! がんばります! 本当に今日はありがとうございました!」

って。

引用元はこちら

男闘呼組が再び僕らの前に現れる日もそう遠くない、そう思いました。

ちなみに、今回のライブには、前田君も高橋君も来ていたんです!!

僕が2年前に書いた記事の願いは、どうやら妄想には留まらないみたいです😂

男闘呼組が復活できるかどうかが今後のジャニーズの運命を左右する!?

ジャニーズの関係者に向けて、熱く語った記事ですね(n*´ω`*n)

僕は今も、男闘呼組の復活を真剣に信じて待っています!!

今もこの曲を聴いて、自分を鼓舞してます!!

ビルボード東京は、こんな高層タワーの4階にありました。

六本木駅徒歩すぐのところで、オシャレだなぁ~って思いました。

が、もう枯れた中年なので、この世界は眩し過ぎて…、疲れました(苦笑)

成田君のソロ作品で大好きな一枚は、、、

これです!!!!

このアルバム、今でもよく聴いているんです💘

よかったら、是非聴いてみてくださいね!!!

コメント一覧

sehensucht
macoronさん

小1の娘さんですかー。いよいよこれから大変になってきますね(これまでも大変でしたでしょうけど…)

これからですよー!! 男闘呼組もこれからです!!

僕も最近、ようやくまた「ライブに行くぞ」っていう気持ちになってきました。12月に千葉に来るBUCK-TICKのライブチケット、当選したので、行ってきます🎵
macoron
覚えてくださってましたかー♪嬉しいです✨
今子育ての真っ最中でして、小学校1年生の娘がいます(*^^*)スラットを最後にみたのはもう5、6年前です😅
ライブに行った友人に話を聞いたりは今でもしているんですが、自分は行けてないですねー💦

でも娘もだいぶ大きくなりましたし、男闘呼組もスラットも、これからなんとか都合をつけて会いに行きたいです♪
sehensucht
わ!!! macoronさん!!!!

お元気でしたか?!?(忘れるわけないですよ~!) 時を同じくして再び成田君愛が発動しているんですね!!💓

ブログ、続けてますね~。もう、ブログっていう時代じゃないんですけど、、、でも、こうやって「検索」からまた見ていただくことができるのもまたブログならではの強みだったり…

祐のライブとかは行ってますか?!?
macoron
成田くんの記事を検索していて10年くらいぶり?にkeiさんのブログにたどり着きました。もう覚えてらっしゃらないと思いますが、以前私のブログのリンクも貼って頂いていた、たすくさんファンのmacoronです。keiさんも男闘呼組ファンだったんですね!私もいま再び男闘呼組、そして成田くんにはまっています。 keiさんが変わりなくブログを続けてらしてとても嬉しくてコメントしました。
sehensucht
CRIMEさん(いいハンドルネームですね👆)

成田君どころか、男闘呼組まで復活してしまいましたね…。もうなんだか夢を見ている気分です…。

1年の期間限定らしいですが、これから1年、男闘呼組をおもいっきり応援していきましょう!!
CRIME
記事読みました!本当にうらやましいです‼私は最近、活動されてることを知ったところだったので、配信も終わってて見れませんでした・・・なので、体験した人の記事を読んで興奮を分けてもらってます!ありがとうございました!!!
sehensucht
cheesechanさん

世代を超えて愛される成田君は偉大だね🎵 不良、ホントカッコよかったよ~~\(^o^)/

ゆうこさん

ゆうこさんの男闘呼組愛も伝わってきました! 僕も「アイドル」としてではなく、「人間」としての魅力に惹かれています。同性のファンだからというのもあるかもしれませんが、成田君や高橋君は僕にとっての「尊敬の対象」です!! 復活もきっとそう遠い話じゃないと思うので、信じて待ちましょう!
ゆうこ
レポを読みながら、私も同じように男闘呼組時代を歩んできた時期を思い出しました。もう二度と会えないと思いつつ、どこかで音楽に携わっていてくれたらいいのにな…今、何をしているんだろう…いろんな想いを募らせの日々でした。お誕生日の8月1日になる度にまたひとつ歳を重ねたな。お誕生日おめでとう。と…私も彼らと同じ50代です。酸いも甘いも経験しての彼らを今、この時代を一緒に歩んでいけることが心からの感謝とアイドルだから好きだったとかではなく、一人の人間として尊敬し、見続けていきたいと思います。とても丁寧な記事を拝見させていただいて、こんなにも深く愛されているんだなと改めて実感いたしました。ありがとうございます。彼等に伝える事が出来るのならば、愛されてるんだよ、信じて…かな🙏
Unknown
やっぱり不良の成田は好きです……
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ミュージック・コラム」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事