先日、ついに我が悪麺友らんちばさんと共に、けもの道に行くことができました!
千葉県内でもかなりマニアックでハードコアなお店だと思いますので、嬉しい限りです。
僕は前回に引き続き、2度目の訪問(実はその間、何度も行っているのですが、営業しておらず…)
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/61d57bd43051e342e8169bba86c63d9e
その他
http://ramendb.supleks.jp/s/19335/review
http://r.gnavi.co.jp/5496268/
前回はあまり店内の様子などをじっと見てなかったんですが、改めて店内をみてビックリ。
凄いんです。
置いてある本の量もその内容も。ある意味でばっちり偏ってます(苦笑)。
ずばり「日本愛」に満ち溢れています。詳しくは是非、直接確認していただければ、と思います。
ここまで、思想的にはっきりと打ち出したラーメン店って、他に見たことがないです。
(ただ、小林よしのりの本はなかったなぁ、、、)
この思想的なものは、メニューにおいても確認できます。
これを読んでいただければ、このお店がどういうスタンスのお店なのか、どんな思想をもって営業しているのかが分かると思います。
僕はリベラル左派(?!)ですが、この文章には、「ふむふむ」と納得する「部分」もありました。
こちらが、昼のメニューです。(夜はどうなっているんだろう?)
昔、来たときのメニューとは違ってますね。
今回は、「ラーメン」と「豚とまとライス(サラダ付き)」を頂きました。
改めて、けもの道のラーメンとご対面。
見た目はなかなか綺麗なヴィジュアルのラーメンですね。ここまで綺麗だったか、、、汗
お味は、、、
いわゆるライトな白濁系醤油ラーメンですね。
うーん、何なんだろうなー。。。
「美味しい」とか「不味い」とかの前に、「ラーメン」として成立しているのかどうか。
僕も一応、全国、いろんなお店をまわっていますが、いわゆる「普通のラーメン」として成立していないラーメン店がたまにあります。
そういうお店のラーメンの味に近い、といいますか。
印象的には、前回と似たような感じでした。
陰ながら応援しているお店ではあるので、「美味しかったです!」と書きたいところなのですが、、、
まずは、「普通に美味しいラーメン」を目指してほしいかな、と。
けもの道風に言えば、愛すべき日本人たちがまず「うん、普通にウマい!」と言うようなラーメンを作ってほしいかな、と。
僕もよくブログで、「日本人の心を打つ」とか書きますが、そういうジェネラルな味をまずは探るべきかな、とも。
美味しさには色んな要素があります。その要素の組み合わせで、オリジナルなものが生まれます。
脂、油、塩分、動物ダシ、魚介ダシ、醤油、ニンニク、生姜、野菜等々。
複雑なものが一体となって、美味しくなったり、不味くなったりもします。
もっともっと美味しくなるはずだと思うので、まずはスープとタレをしっかりと仕上げてほしいかな、と思いました。
麺は、以前と変わっているように思いました。「改良」されていますね♪
チャーシューはお見事、とてもバランスの良いチャーシューでした!
ラーメンについては、やや辛口で書きましたが、こちらの「豚とまとライス」は間違いない絶品でした!
(画像はご飯少なめ)
こりゃ、もう、凄いですね。
まさに豚トマトのある種のシチュー的ライス。
ご飯をがっつりと食べるための一品といいますか。
パワフルで、パンチがあって、ジャンクで、インパクト十分のオリジナルライスになっていました。
トマト系が好きな人には超おススメ!
サラダもてんこ盛りでした。
豪快です。
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なので、ますます思うのです。
ラーメンも、もっともっとイケイケでいいのでは?!、と。
豚トマトライスがあれだけイケイケなのだから、ラーメンももっとイケイケでいいのでは?!、と。
惜しいです。。。
値段を少し上げてもよいので、もっとジャンクでイケイケな、それこそ野獣的なラーメンを作っていただきたいな、と思います。
また、しばらくしたら、行きたいと思います。
もっともっとKING OF JAPANESE RAMENを目指して、日の丸を背負うほどの迫力あるラーメンを食べさせてもらいたいです。
(で、そのためにも、やはり色んなお店で食べ歩きをしてもらいたいですね、、、偉そうにすみません、、、)