Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ラーメンきらく@成城学園前 亡き父と同い年の店主さん!謎が明らかに!

亡き父の故郷、成城学園前。

その成城学園前のラーメンめぐり二軒目は、

ラーメンきらく

であります\(^o^)/

成城学園前エリアでは、かなり古いラーメン店になります。

聞くと、創業25年だそうです。

店主さんは、なんと我が父と同じ75歳!!

しかも、生まれもこの成城学園前なんだとか。

ということは、もしかしたらうちの父と同級生だったかも!?

そこまでは聴けませんでしたが、長年の一つの謎が明らかになりました。

その話は、この記事の一番最後に。。。

ラーメンきらくは、二階にあるお店です。

階段を上ると、こんな入口の前にたどり着きます。

北海道札幌製麺から贈呈された暖簾のようです。

そう、こちらのお店は、北海道ラーメンの専門店。

なんとも、成城に戻るまでずっと北海道の富良野でお店を営んでいたんだとか!?

芸能人も多く住む成城学園前。

こちらのお店の壁には、無数の有名人のサイン色紙が掲げられていました。

ちょっと、、、一人も分からないんですけど、、、

野沢直子さんだけは分かる!!(;´・ω・)

あと、バイきんぐの小峠さん(?)も来ているようです。

GTOの冬月先生!? 誰だ!?(;´・ω・)

松嶋菜々子さん??

こういう芸能人のサインの多さもまた、このお店の人気のバロメーターにはなりますね。

富良野時代、「北の国から」の撮影時にもらったものが多いんだとか!?

メニューです!!

こちらのお店で人気なのは、「四川みそラーメン」みたいです。

中村雅俊さんがこの四川みそをよく食べているそうです

でも、「正油ラーメン」(800円)も地味にいっぱい出るそうです。

悩みに悩んだ末に、「正油ラーメン」を頂くことにしました。

ジャジャーン!!!

こちらが、ラーメンきらくの正油ラーメンです。

うん、とっても素敵なヴィジュアル!!

もう、これ以上にないノスタルジックな東京醤油ラーメン!?

うずらの卵がなんとも印象的であります。

メンマ、のり、チャーシュー、ネギと、王道のトッピング。

わりと茶濁のスープで、表面にほどよく油が浮いています。

スープは、かなりパンチのある濃い味のスープでした。

昔ながらのラーメンとしては、かなり強烈で濃い目のスープです。

鶏と豚をぐつぐつ煮込んだ力強いスープで、今の時代でも負けないパワーを感じます。

老舗店=あっさり、ってわけじゃないぞ!、って主張しているみたい。

スープの表面のラード?がとても強くて、「旭川醤油?」って思うほど。

あと、チャーシューもめっちゃ美味しかった。

弾力性があってもっちり感もあって味もしっかりしていて、、、

これなら、チャーシューメンで食べた方がよかったかも。

次回来るとしたら、「四川みそチャーシューメン」(1250円)だな♪

圧巻だったのが、こちらの麺です。

札幌製麺の麺で、まさに札幌を象徴するタイプの麺でした。

ポキポキっとした食感で、食べ心地がとてもよい麺です。

この麺なら、ずっと飽きずに食べられるなぁ、、、と。

きらくの人気の最大のポイントかもしれません。

北海道の麺って、本当に美味しいから。

西山製麺の麺にも近い感じで、何も知らなければ西山の麺と思うかも。

どこまでも、のど越しのよいつるつるポキポキ麺でした\(^o^)/

うずらの卵がとっても素敵でした。

味的には、まぁ、茹でたうずらの卵そのものですが、、、

でも、イマドキのお店でうずらの卵はほぼ見かけません。

そういう意味でも、とっても貴重なトッピングかなと思います。

***

というわけで、ラーメンきらくの初レポでした!

ここの正油ラーメン、想像以上に、本当に美味しかったです。

これは、まさに成城学園前の「名店」だわ、、、\(^o^)/

老舗の名店というと、あとは「桂花」という中華店ですかね。

ラーメン店となると、やっぱりここが成城のNo.1かな??、と。

最後に。

僕がラーメンにはまるきっかけとなったのは、亡き父でした。

お父さんが「ちゃんこラーメン総豊」のラーメンに惚れ込んでいて、それに僕も惹かれました。

なぜ、お父さんはラーメンが好きだったのか。

「昔、成城に中国人の屋台のお店があって、そこのラーメンが美味しかったんだ」

そう、お父さんは言っていました。

その中国人の屋台のお店がどんなラーメンを出していたのか。

お父さん自身も記憶があいまいで、よく覚えていないとのことでした。

ただ、そのお店のラーメンがとにかく美味しかった、と。

このお店の店主さんに、その「屋台」のことを聞いてみたんです。

そうしたら、店主さんも、幼少期にその屋台でラーメンを食べたと言うのです!

こちらの店主さんも、「そのラーメン、美味しかったなぁ」と言っていました。

父にとっても、ここの店主さんにとっても、「幼少期」の経験なので、その真相は分かりません。

でも、たしかに「成城学園前」に、中国人の屋台のラーメンが存在したんだと分かりました。

いったいどんな中国の人が、どんなラーメンを作っていたのか。

それは知る由もありませんが、「存在していた」ということだけは間違いなさそうです。

そのラーメンがあったから、父はラーメンが好きになって、、、

そして、その精神が僕に受け継がれて、、、

僕がラーメンを追い求めるのも、その屋台のラーメンがあったから、と。

そう思うと、なんとも言えない気持ちになりますね。

70年くらい前に存在した成城学園前の屋台のラーメン、

知っている人がいたら、是非教えていただきたいものです。…

コメント一覧

naveffy
富良野の出身者のものです。高校生のころ、放課後友だちといっしょに喜楽の激辛ラーメン(1~50番までのランク)をよく食べに行ってました。無くなったって聞いてさみしいなぁと思っていたのですが、なんと!成城学園前にあるんですね!なつかしい!
F#24
何というかすごい巡り合わせですね、まるで導かれるような訪問。
総豊はマルエツ前にあった頃、自動車免許取り立てだから97年頃には存在を認識していて「ちゃんこラーメン」ってフレーズが気になってはいたんですが結局行けずでした…
Maruo
いつも楽しく拝見しています。
ラーメンと教育に関すること身にしみます。

世田谷のラーメンの件
TBSラジオの「伊集院光とラジオと」の俺の五つ星コーナーに応募される事をお勧めします。
YouTubeでも配信してる方がいらっしゃるので、参考に聞いてみてください。
お父上と貴方の味のルーツがわかるといいですね。
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