今日は超久々のOFF。OFFといっても、家ですべき仕事は山済み状態。
でも、外出して働くよりは(気持ち的に)楽な気がする。インドア派の僕としては自分の部屋にいるのが一番の幸せなのだ。
というわけで、ちょっと久々に一代@都賀に行った。地元のラーメン屋さんは地元の人間としてやはり重宝したい。その中でも、やっぱり一代が一番居心地のよいラーメン屋さんかなぁ。(僕がこのお店を重宝するのは、①実家の鎌取に本店があって、度々通っていた、②都賀店のご夫妻との縁があり、お人柄に惚れている、という二つの理由が強い。だから、他の人にどうかっていうのは問わず、ただ僕にとって(実存的な意味で)出会ってしまったラーメン屋さんなのだ)
今日も猛暑、、、っていうか、めちゃめちゃ暑い。つけ麺でもよかったが、夏っぽいラーメンということで、ラーメン(塩)(600円)を注文。併せて、チャーシュー丼も♪
塩ラーメンは、塩ダレのしょっぱさがキリリと引き立つシャープな味わい。切れ味抜群のトンコツラーメンだ。醤油や味噌よりも、ここのトンコツスープをダイレクトに味わえる。ここのスープをそのまま楽しみたい人にはこれが一番かも。
町のラーメン屋さんだから、そんなに変わったことをしているわけではない。もやしやキャベツが付いていて、玉子もデフォルトで半分のっている。わかめが入っているのもここならでは?! メンマ、のりはごく普通のもの。自慢の逸品のチャーシューは、この物価高騰を受けて一枚のみ(ホントは二枚付いてたんだけど)。。。
麺は結構黄色っぽい感じの麺で、縮れ麺。これがまたなんか哀愁・ノスタルジーを感じる麺なんだよなぁ。。。とりわけこれという特徴はないけれど、飽きのこないシンプルな麺と言えるだろう。
なんてことない塩トンコツラーメンなんだけど、普通に(いつ食べても)おいしいラーメンなのだ。昨日、二天@池袋で最もモダンなラーメンを食べたが、こういうなんてことないラーメンの方がひかれる自分がいる。食べ物って、たまに凝った技巧的・芸術的なものを欲するけど、日々の日常ではこういう普通の食べ物を欲するものなんだなぁ、と思う。
あと、ふと思ったんだけど、一代のとんこつラーメンって、ホープ軒のスープに近いのかも。っていうか、ホープ軒系の東京とんこつラーメンをルーツにしているのではないだろうか。都賀店との比較をすると、都賀店のスープの方がもっとさっぱりしているっていうか、脂分が少ないっていうか。ホープ軒をよりあっさりさせたとんこつラーメンって感じがするな。
とんこつラーメン一代@都賀は、これからもそんなにメディアで騒がれることはないだろう。福たけのようにトレンディーなお店にはならないだろう。けれど、地元で愛される庶民的なラーメン屋さんとしては確かな地位にいる。これからも変わらず美味しいラーメンを作り続けていってほしい。ここは僕にとって、近所の食堂的存在なのだ。気軽にいつでもふらっと立ち寄れる安らぎのオアシスなのかもしれない。あっさりした東京豚骨醤油ラーメンが気軽に食べられるお店ってことで、今後も寵愛したいな!
一代@都賀
千葉市若葉区都賀2-18-13
043-235-1844
11:00-15:00 18:00-23:00(week day)
11:00-16:00 18:00-23:00(sunday only)
水曜日OFF