長い長いヨーロッパのラーメンレポが終わりました。
でも、実は欧州に行く前に食べたラーメンのレポもまだupしていないという…。
(1月~2月に食べたラーメンのレポもまだ幾つも…)
…なのですが、まずは、最新のレポから!!
4月になり、仕事の後に向かいました。
麺処まるわ
です!!
創業以来、ず~っと応援している作草部の人気の名店♪
今、このまるわがとんでもないチャレンジに挑んでいます。
あまりにもチャレンジングな限定が二つあったので、店内連食してしまいました。
まずは、こちら!!
期間限定「はんなり醤油、ビーフシチューゼリー、辻堂葵」
です。
!?!?!?!?!?!?!
何ですか、これ???(;´・ω・)
しかも、ビーフシチュー味の醤油ラーメンって!?!?
すげ~~~~~~~~!!!!
もう、これを見た瞬間、凍てつきましたね。。。
想像できない、、、、
「はんなり醤油」って、、、「はんなり」って京言葉だよな…
はんなりした醤油??? なんだそりゃ!?…(;´・ω・)
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!!
こちらが現在、まるわで提供されている期間限定ラーメン、
はんなり醤油、ビーフシチューゼリー、辻堂葵
です!!
やっぱりこの名前の意味が分からん、、、(;´・ω・)
ネギと丸い生麩だけが乗ったシンプルなラーメンと、
ビーフシチューゼリーと水菜とチャーシューが乗った小皿。
ビーフシチューゼリーは、食べている途中で入れるんだとか。
ラーメンの方は、まず、超アツアツです。
トッピングがほぼ入っていないので、温度が下がりにくいんだとか。
たしかに、トッピングが入れば入る程、温度は下がっていくよなぁ…。
このスープに使われているのが、「はんなり醤油」っぽいです。
このままでも、かなり美味しいラーメンになっています。
淡麗系のキレのあるきりっとした醤油ラーメン。
油断すると、そのまま全部食べてしまいそうなほど、、、
麺は、開化楼の中細麺。
この麺も、やっぱり素晴らしく美味しい。
日本の中華麺の素晴らしさは、海外に出るとよく分かります。
中国の麺が日本で独自に進化、というのも面白い話ですけど…(;´・ω・)
開化楼の麺は、やっぱり強いです。強いというか、しっかりしているというか。
いや~、これだけでも十分に美味しいんですけど、、、
お楽しみはここからです!!
このビーフシチューゼリー(ビーフシチューをゼラチンで固めたもの)!!
これをスープに投入すると、、、
味がどんどん濃く、それこそビーフシチューのような味わいに変わっていきます。
最初に二、三個入れると、ヨーロッパ風のブイヨンスープ風になります。
そして、そのまま全部入れますと、一気にビーフシチューラーメンに変貌します。
なんだこりゃ!?!?、と。
これ、まさに、究極の「ダブルテイスト系ラーメン」じゃないか!!!って。
10年くらい前に流行った「ダブルテイスト」、あるいは「味変」。
こんな面白い味変ラーメンを、この今の時期に出してくるとは、、、
「この今の悲惨な状況が変わってほしい」という希望の表れか!?!
もともと「ビーフシチューラーメン」を提唱していた僕としては、大感激でした。
シチュー(ラグー)は、もともと赤ワインや香味野菜などを煮込んだもののこと。
ドイツ語では、Eintopf(鍋スープ)のこと。
牛肉の旨みを入れ込んだラグーが、「ビーフシチュー」。
だから、ラーメンに合わないわけがないんですよね。
日本的な醤油ラーメンから洋風のシチューラーメンに変化するラーメン。
これは、絶対的に面白くて美味しくて独創的な一杯ですよ!!!
そして、続けて、、、(苦笑)
ぷれみあむ淡麗・桜
であります!
こちらは、なんとなんと「紅茶味のラーメン」なんだとか!!??
ビーフシチューラーメンに続けて、今度は紅茶ラーメン!?!?
ちょっと、まるわ、どうしちゃったの???
僕的には、最高にテンションが上がりました。
だって、昨日までヨーロッパのラーメンを書いていたんですもの…。
欧州テイストの創作ラーメン、、、
この「自粛ムード」でどんよりとした時期に、こんな凄い限定を出すとは…
ジャジャーン!!!
こちらが、プレミアム淡麗・桜、です!!
こちらは、紅茶の茶葉がふりかけられたラーメンになっています。
スープの表面に浮いている黒い粒みたいなのが茶葉ですね。
トッピングは、サクラエビ、ベーコン、水菜であります。
春らしく、華々しくて、色鮮やかで、すっきりとしたヴィジュアル。
こっちも、とっても美味しそうです。
凄いなぁ、、、(;'∀')
スープは、まるわの「プレミアム塩・翡翠」がベースかな??
プレミアムラーメンのレポはこちら!(2016年3月の記事)
風味の決め手は、「白トリュフ」(オイル)。
香りを楽しむ春限定のラーメンってところですかね。
桜の塩漬けは、目では確認できなかったけど、スープに入っているのかな?
上品で、すっきりとしていて、さっぱりとしているスープ。
ビギー君曰く、「女性のお客さんに受け入れられています」とのこと。
うん、そうだろうなぁ、、、
(男は、もっと下品でワイルドで濃厚なのがお好き…)
ただ、僕以上の「中年」には、まさにど・ストライクな味わい。
もう、僕はこういうラーメンが一番ベストです。。。
紅茶の風味もほのかに感じられて、こちらも洋風テイストでした。
紅茶をラーメンに当ててくるとは、、、
そういえば、昔、がんこの一条さんが紅茶ラーメンを作ってたな…
麺は、上のビーフシチューのラーメンと同じ麺です。
この中細麺、こういう淡麗系にぴったり。
麺が美味しくて、スープも美味しければ、、、、
あとは、トッピング(苦笑)
チャーシュー代わりの厚切りベーコンがもう美味しくて美味しくて、、、
紅茶テイストの塩ラーメンにベーコントッピング。
いや~、もうお見事ですよ、、、
それがたとえトマトリゾッパ用のものであったとしても(苦笑)
やっぱり、まるわって、独創的でユニークなお店だわ、、、
しかも、このまるわスタイルは、ザルツブルクまで広がっていますからね。
これから、「アニメ×ラーメン」というのは、どんどん広がっていくと思います。
ビギー店主は、その先駆け的な存在になりつつあります。
色々と(ネガティブなことも)言う人がいるかもしれないけど、、、
でも、間違いなく「アニメ×ラーメン」の関連性は深まっていくと思います。
まだまだ、色んなアイデアがあると思うので、これからも楽しみです。
誰もやったことのない挑戦に挑み続けてほしいです。
僕も、これからもまるわを追い続けます\(-o-)/
まるわの春の定番、「トマトリゾッパ」も現在提供中です。
リゾット×ラーメンの独創的なコラボラーメン。
こちらも凄いんだからっ!!
次はこれを食べなければ、、、
…
というわけで、これからまた日本の、千葉のラーメンをレポしていきます。
飲食店業界も大変そうですが、僕も僕なりに応援し続けたいと思います。
僕らは、生きるために食べ、食べるために生きています。
生きることと食べること、そこをずっと見つめ続けたいかな。