ただのつぶやきです。
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2004年~2005年頃に、急速に広まった「ブログ」。
あれからもう12~13年ほどが過ぎた。
移り変わりの激しい「ネット社会」。
ブログには、もうかつてのような「輝き」はない。
今の若者たちに聞いても、ブログをやっている人はほぼいない。
ブログの「価値」は、もはや「ない」に等しいのかもしれない。
ふと、自問する。
「今の時代に、ブログを書いていて、意味や価値はあるのか?」、と。
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一般の人のブログ利用は衰退した。
その一方で、芸能人やタレントは、今もブログを書き続けている。
ライターさんや一部の知識人の人たちも、まだブログを書き続けている。
ブログを書く人はいなくなった一方で、ブログを読んでいる人は少なくない。
僕のブログなんて、芸能人やタレントさんなんかには到底(アクセス数で)かなわない。
社会的な影響力もほぼないし、書いたところで一円になるわけでもない。
だから、問いたくなる。
「なんで、この今の時代に、まだブログなんてやっているの??」、と。
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正直、この問いに対する明白な答えは見いだせない。
自分自身も、「まー、よく、毎日更新しているなぁ、、、」、と思う。
ブログを書かなければ、もっと「論文」の生産数も上がるだろうに…。
でも、辞めたくない自分はいる。
まだ、いる。
この数年、アクセス数もほぼ横ばいで、増える兆しはない(汗)
どれだけ「ラーメン店の記事」を書いても、他のSNSのようなパワーが発揮されるわけでもなく…。
ブログ時代の終焉を感じずにはいられない。
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でも…
それでも、ブログっていいメディアだなぁ、とは思っている。
一番いいのは、「検索」に引っかかる、というところ。
googleやYahoo!の「検索システム」に拾ってもらえる点は、やっぱり魅力的。
過去の記事でも、検索で拾ってもらえるので、誰かに読んでもらえる。
他のSNSだと、それはなかなかできない。
それから、「文章」で勝負できるのも、ブログのいいところ。
きっと、ブログが衰退したのは、「書き手のリテラシー」が問われるからだろうな、と思っている。
ブログは、他のSNSよりも、「文章の良し悪し」が重要になってくる。
文章が面白ければ、読んでもらえる、そうでなければ、読んでもらえない。
そういう意味では、フェアなメディアとも言える。
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とはいえ、web上のメディアであるがゆえに、消えるのもあっという間。
僕のこのブログの前身のブログ(269g)は、今はもう存在していない。
一瞬で消え失せてしまった。
本というメディアとは違って、プロバイダが終われば、ブログも終わる。
このブログだって、gooがブログのサービスを終了すれば、全部消える。
そういう意味では、ブログも、結局は「砂上の楼閣」。
最終的には、本や冊子が一番「残るメディア」なんだろうな、とも思う。
そういうことも踏まえた上で、
これからも、細々とブログを更新していきたいなぁ、と思います。
昔よりもはるかに忙しくなっているので、更新も大変ですが、、、
見てくれる人がいる限りは、頑張ろうと思います。
このブログを見て、一人でも、楽しんでもらえれば、それだけでhappyですね。
世の中はますます殺伐としているけど、このブログ上では、ほんわかしていたいなぁ、と。
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このブログのコンセプトは、
「きっと誰もが楽しく生きられる…はず」。
このコンセプトを大事にしながら、地味に地道に更新し続けようかな、と。
誰かにとっての「楽しみ」となっていたら、嬉しいなぁ、、、、
ま、昔ほどのパワーはないですけどね、、、('◇')ゞ
誰にも命令されず、義務にもせず、
自由に語っていきたいです。