久々に四街道の新店がオープンです。
かつて「恵.家」があった場所です。あの恵.家、とうとう閉店してしまったのですね。
http://soleil.suttempare.sunnyday.jp/?eid=1086288
(閉店について)
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/7264f636328ec26e45195dcbeb58415e
(僕のかつての実食レポ)
場所的には、駅から結構遠いです。駅前のメイン通り(佐倉街道)を大日方面に突き進み、大日交差点を超えた先の左手にあります。
この「こってりらーめん虜」は、千葉都市モノレール小倉台駅前にある「剛流」のセカンドブランド店のようです。剛流は、ごってり超ドロドロ濃厚味噌ラーメンがウリのお店ですが、こちらは、その名から(フリークなら瞬時で)わかるように、いわゆる「なりたけ系」のラーメンで勝負!だそうです。
ぴーすらいとさんが既にレポされています。早いっ!
http://ameblo.jp/super-ce/entry-11232517442.html
店頭にて。こんなお二人から花束が贈られていました。ふふふ。
剛流の店主さんは、かつてなりたけで修業され、柏の大人気ラーメン店「誉」の立ち上げを行った方。つまりは、修業先のラーメンを掲げて、四街道にやってきたわけです。
最近、第一店舗ではオリジナルのラーメンを出して、二店舗目~三店舗目で修業先の味(=原点の味)を提供するお店が増えているように思います。これまでは、修業先の味はあえて封印して新たな自分の味を追求する店主さんが多かったのですが、今は、店舗展開の過程で修業先の味をきちんと再現して提供する、というスタイルが生まれつつあるように思います。
さて、メニューです。
まぁ、なんといっても、まずはしょうゆらーめん(600円)かな、と。
あらあら、なんとまぁ、このきれいなヴィジュアル。知っている人なら、「まんまだね~」とお思いになるでしょう。僕も、「わお★ まんま♪」と思いました。
食べると、これまた期待通りの味、期待まんまの味。千葉人なら、これ、好きですよね。神奈川人が吉村家の伝統をもつなら、千葉人はなりたけの伝統をもちます。うーん、僕的には、背脂ラーメン=元気ラーメン活力一杯なんですけど、、、どちらでもいいです。とにかく「背脂醤油」の伝統が千葉にはあります。
なので、もう文句なし、問答無用で、もぐもぐと食べちゃいました。
ちょっと反省して考えてみると、こちらの背脂しょうゆラーメンは、なりたけ系の中では、甘みが弱くて、しょっぱさが少し他よりも強めかなぁ、というのが僕の印象でした。シャープな背脂ラーメン。背脂を使うと、どうしても甘みが強くなります。が、こちらの虜のラーメンは、甘みを抑えた背脂ラーメンになっていました。(そういえば、チャッチャと背脂を振りかけていなかったなぁ)
それこそ、活力一杯でラーメンに惚れ、がんこでラーメンに開眼した僕には、たまらない味だなぁ。。。(個人的に好みの問題として)。背脂が入ったしょっぱいラーメン。それこそ、がんこじゃん?!と思うほどで。だから、この背脂ラーメンは冷静には考えられない(苦笑)。僕個人的には、もっとしょっぱい方がいいかな、と。それから、欲を言えば、焦がしねぎ(フライドオニオン)が欲しいですね(全く個人的な意見として)。
全体的に、「ああ、このラーメン、店主さんがお好きなお味なんだろうなぁ」って思うようなラーメンでした。っていうか、僕ら千葉のラーメン好き~店主さんなら、きっとみんなこの味に惚れて、あるいは、この味から、ラーメンライフを始めたんじゃないかな。そういう意味では、まさにこの「背脂こってりらーめん」こそ、千葉の本当の地ラーメンなのかもしれない。だって、本当にみんなこの味が好きだから♪
それから、お隣に、同じ千葉ラーメンブロガーのSaishu3さんがおられました。初対面ながら、恐れ多くも、しおラーメンを少し試食させていただきました。ありがとうございます。
こちらは、結構珍しい「塩背脂ラーメン」です。
僕の中では、梨の花の限定で提供された背脂の塩ラーメンが思い出されました。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/e509be85d069140cc8758dcedfa8c11d
こちらは、しょうゆよりも背脂のうまみ(甘み)を感じるタイプのスープでした。今度は、こちらを味わってみたいなって思いました。今度はいつ来られるかな~、、、汗
saishu3さん、ありがとうございました☆
それから、チャーシュー丼も!!(200円だったので)
チャーシューに独特な風味があって、美味しかったです。ただ、ご飯がちょっと、、、XXX...
サイドメニューとしては、価格的にも量的にもいい感じでした。
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四街道駅から大日へ向かう道沿いって、魅力的なお店がいっぱいですね。それにちょっと感動しました。
そして、このお店の目の前に、なにやら魅力的なお店があり…