またまた、所用のために、新宿へ。
この日は、「ゲリラ雷雨」の日で、新宿に着く頃にちょうど土砂降り。
それでも、せっかくの新宿。
新宿といえば、「若月」が一番好きなお店だったけど、「閉店」(;;)。
かなり久しぶりに「武蔵」に行くか、と思ったんだけど…
そういえば、武蔵の近くにあったな…、と。
俺の空
が!!
「俺の空」は、高田馬場駅近くにある超有名店。
現在は、新宿店と池袋店もあるみたいです。
「俺の空」自体、かなりご無沙汰していまして…。
もう、10年が経つのか…(;;)
過ぎる時間の早さには驚くばかりです。
僕的には、蘇我にあった「牙」が懐かしいですね。
千葉で「俺の空」の味が楽しめるとあって、よく行きました。
今、「俺の空」のラーメンはどうなっているのだろう!?
そして今、「俺の空」のラーメンを食べると、どう感じるのだろう!?
そんなわけで、向かったのでありました。
場所はこんな感じです。
西新宿方面。名店「満来」の近くですね。
大通りに面していて、わりとすぐに見つけられます。
若月のあった「思い出横丁」から歩いて3分程度かな!?
メニューです!
基本は、「掛け豚そば」(830円)ですかね。
あとは「浸け豚そば」に、「和え豚そば」があります。
味的には、選択肢は一つのみ。
一時代を築いた俺の空の「濃厚豚骨魚介スープ」。
10年以上前から、「掛け豚そば」のネーミングは変わらず。
あまりにも久しぶりなので、つけ麺気分だったけど、「掛け豚そば」をチョイス!
いったい、今、どう感じるのでしょう!?
ジャジャーン!!!
10年ぶりのご対面!!!
俺の空新宿店の「掛け豚そば」です!!
直感的に思ったのは、「全然、変わってない!!」でした。
見た目的に、全然変わってない。
「俺の空」のラーメンだ、、、
スープを飲むと、「これぞ!!」と唸りたくなる濃厚豚骨魚介味。
全国津々浦々に広まったあの「濃厚豚骨魚介スープ」。
そうか、この味が、日本全国に広まっていったのか!?、と。
この味が、「フォーマット」になったんだ、と再認識。
もちろん、「俺の空」だけではないとは思いますが、、、
でも、まさに、全国の魚豚ファンが愛するあの味なんです。
臭みのない濃厚な豚骨メインのスープに、魚介の味が強く反映されたWスープ。
魚粉のザラザラ感はなくて、とろっとしたマイルドなスープ。
ゼラチン質の食材もいっぱい投入されているのでしょう。
でも、そこまで臭みもないので、お野菜も!?…。
そこに加わるのが、たっぷり入った玉ねぎ!!
これ、10年前にも入ってたかなぁ~、、、!?
たっぷりの玉ねぎ入りの濃厚豚骨魚介スープ。
それが、今の「俺の空」のスタイルみたいです。
そして、、、
トレードマーク?!の豚のほぐし肉。
このほぐし肉は、今なお珍しい!?!?
見た目的にも綺麗だし、手間暇かかっていますね。
食べやすいかどうかは分かりませんが、女性受けしそうです。
チャーシューの「野暮ったさ」がなくて、都会的なチャーシューです。
メンマは、数本、目立たずに入っていました。
が、このメンマが何気によかった。細くてこりっとしていて。
味つけもしっかりしていて、質の高いメンマだったと思います!
のりは、なぜかめっちゃ小さいのが一枚だけ。4cm×4cmくらい!?
麺は、まさかの「(極)細麺」!?!?
でも、俺の空って、もともと「細麺使用」だった気も…。
しかし、こんなに細かったっけかなぁ~~~、、、
…
でも、10年前の画像を見ても、たしかに細そうだ、、、。
10年前に撮った高田馬場店の画像を♪
こんなラーメンだったんですねー
…
それはさておき、
この麺が、ホント、いい意味で「想定外」で、面白かったです。
そうかー。
俺の空の麺は、細麺だったのかー、、、と。
煮玉子は、まぁ、わりと普通、でした。。。
まぁ、普通でいいか。
半熟具合もわりと固めで、とろりタイプではありませんでした。
俺の空は、10年経っても、俺の空でした。
「濃厚豚骨魚介」の基礎を築いたお店として、今なお君臨していました。
今となっては、それほど珍しいラーメンというわけではありません。
でも、「一時代」を築いた味であることには変わりありません。
激戦区新宿でも、是非頑張ってほしいなって思いました。
PS
新宿の高層タワーが後ろにそびえ立っています。
はるか昔、おばあちゃんとこの高層ビル群によく来たなぁ~。
なんか、ちょっと思い出しちゃいました。