備忘録的な…。
最近、「めちゃめちゃ変わった変わり者」のことをよく考える。
どこに行っても、「変な人」と(白い目で)見られ、どこにいっても浮いちゃう人。
行動も変で、発言も変。身の動きも変だし、思想も変。
とにかく何から何まで変な人っていう人(子)がいる。
あまりにも自由過ぎるので、先生や上司からは嫌われたり怒られたり…。
学校の中でも、社会の中でも、「???」って目で見られ、、、
僕は、そういう人たちをあえて(実験的に)「珍獣」と呼びたい。
愛すべき珍獣たち。
珍獣と呼ばれるような人たちを眺めていると、ふと気づくことがある。
早かれ遅かれ、そういう人たちって、素敵な人と結婚していたりする。
全員とは言わないけれど、珍獣らしい人って、意外と素敵な人と結婚していたりする。
その結婚も、常識的な年齢ではない場合も多々ある。40代とか50代とか…。
でも、そこには、尊い真実の愛がありそうで、、、
…
世の中には、どういうわけか、「珍獣好きの人」がいるんです。
珍獣好きの人には、わりと「美男子」や「美人」が多い気もする(直感的に)。
特に「美人」と「珍獣」の相性は良さそうです。
(だから、「美女と野獣」は永遠の名作なんだと確信する!)
(また、「イケメン」と「ブス」に関する記事もかなり多いです。参考記事はこちら)
人間って、「ないもの」を求める習慣があります。ないものねだり。
心が清らかなイケメンもまた、「ブス」と呼ばれる女性の内面的な魅力に気づくのでしょう。
(というか、見た目で誰かを「ブス」と呼ぶ女性の心の卑しさを見抜けるのでしょう♪)
となると、僕のこの珍獣論もあながち間違っていないかも!?
…
珍獣は、美男子・美人と結ばれる可能性をもっているんです。
でも、珍獣だと自覚したならば、人以上に自分をしっかり磨かなければいけません。
そのままだと「ただの珍獣もどき」。
自らを磨いた珍獣は、「野獣」に、すなわち「素敵な人」になるのです。
珍獣として生まれてしまったならば、それを自覚し、自分を磨かなければ大変です。
逆に言えば、珍獣として生まれたということは、並の人間以上に幸せになれる、ということです。
だから、珍獣たる人は、絶望せずに、自分にできることを徹底的に突き詰めるべし。
したいこと、ではなく、できること。
できることは、自分で考えても出てこないかもしれない。
そういう時は、たくさんの人に聞いてみればいい。
「自分になにができるか」、と。
世の「珍獣」を愛する僕からのメッセージです。
***
それと、「珍獣」の魅力に気づく能力のある人へ。
上で、美男子とか美女とか言いましたが、そこはどうでもいいんです。
どんな人であれ、人間の一部に、「珍獣」の魅力に気づける人がいる。
僕のかつての親友はまぎれもない「珍獣」だったけど、その珍獣君には、素敵なパートナーがいる。
そのパートナーは、彼を見たときに、「この人だ!」って思ったらしい。その後、結婚した。
また、かつての教え子に「珍獣ちゃん」がいたんだけど、その子もまた素敵な旦那さんを見つけてしまった。
いや、その旦那さんが「珍獣好き」で、いとおしくてしょうがない、という感じだった(苦笑)。
彼女を見つめる目に、迷いも狂いもなかった。まさに、Beの愛である。
そういう人は、心が清らかな人だから、見た目にもそれが現れるのかもしれない。
…
珍獣好きな人は、その珍獣をいっぱい愛してほしい。
そして、成長させてあげてほしい。
珍獣は、珍獣なので、なかなか成長しないかもしれないけど…。
珍獣好きの人は、珍獣の救世主となる。
救世主となった珍獣好きは、きっと一生涯、面白く生きていけるだろう。
なぜなら、その人は、珍獣と結ばれたのだから。
きっと死ぬまでいろんな意味でハラハラドキドキさせられるだろう。
なぜなら、その人の相手は、まぎれもない珍獣なのだから。
そういうわけで、、、
珍獣の魅力に気づける人は、是非、珍獣保護のために頑張ってほしいです。
大真面目に言っています。
珍獣の魅力に気づける人って、実はとてもとても少ないですから。
まぁ、「まともな人」「常識的な人」は、珍獣を白い目でみますからね。
珍獣の魅力が分かる人は、そういう普通の人とは付き合わないで、待っていてほしいと思うのです。
どこかに珍獣は必ずいますから。
珍獣は、そういう「あなた」との出会いを待っています。
ただし、珍獣は、珍獣故に、あなたに(一般人のようには)近づいてこないので、よく見抜いてほしいです。
珍獣は、あなたに発見されることを願っているんです。
***
今の時代、そういう珍獣を「発達障害」だとか「人格障害」だとかと「命名」するんですよね。
僕個人的には、そういうラベリングはやめてほしいな、と。
「珍獣」でいいじゃんって。
「なにそれ・・・」っていう人もいるかもしれないけど、、、、
でも、僕なら、「障害」って言われるより、「珍獣」って言われる方がいいな。
愛すべき珍獣たちへ。
そして、その珍獣の魅力に気づけるあなたへ。
with love.