勝浦にはもう何度も来ていますが、勝浦市内の超老舗店、『桶そば』には今まで来られませんでした。土曜日が定休日なんですよね。港に合わせて、とのこで。 なので、念願の訪問です(;;)。
http://r.tabelog.com/chiba/A1207/A120701/12010427/
http://blog.livedoor.jp/deslabo/archives/51484478.html
http://www.kirin.co.jp/about/area/b/kirinsyutoken/area/0904katsuura/index.html
看板フェチ?のらんちばさんのマネして♪
さて、桶そばは、問答無用の勝浦の老舗店です。基本的にはお蕎麦屋さんですが、60年前から中華そばを提供しているんです。80歳を超えるおばあちゃんにたくさんお話を聞かせて頂きました。江ざわの先代(たんちゃんと呼んでいました)と親交が深く、その関係の深さも分かりました。桶そばは、まさしく勝浦タンタンメンの伝統に属するお店でした。
もう、うっとりしてしまいます。この感じ♪
今回は、中華そばとタンタンメンを頂きました。
中華そばは、もう完璧なノスタルジック系中華そばでしたね。美しいです。醤油ラーメン特有の匂いがぷーんとしてきます。そして、その匂い通りの味わい。昔ながらの醤油ラーメンそのもの。ド・ストライクのノスタルジックラーメンでした。目眩がするほどに、ど真ん中の中華そば。昔は、「支那そば」と言っていたあのラーメンでした。
蕎麦屋さんなので、麺は自家製かなと思いきや、古くからお付き合いのある製麺所さんから取り寄せているとのことでした。が、この麺が実によくこちらの中華そばにぴったりと合っていました。ちょっと乾麺っぽい感じで、ぼそぼそっとした縮れ麺でした。これ、僕は大好きですねー。
タンタンメンは、これまた老舗店らしい貫禄ある一杯でした。澄んだスープに、ラー油がほんのり。いわゆるステレオタイプ的な勝浦タンタンメンとは違うタイプのタンタンメンでした。勝浦タンタンメンは、それなりに食べてきたと思っていますが、こちらのタンタンメンは、その中でも、あまりラー油に頼らないタイプのタンタンメンで、そこがここの一番のポイントかな、と思いました。
ラー油、玉ねぎ、ひき肉という三大ポイントはしっかりと押さえつつも、お蕎麦屋さんらしい、上品なタンタンメンになっていました。
聞くと、なんと江ざわの先代がよくこちらでお蕎麦を食べていたそうです。そして、そのお蕎麦を、自身のタンタンメンスープにひたして食べていたんだそうです。また、逆に、こちらの先代も、自分の蕎麦を持参して、タンタンメンスープで食べていたそうです。なんか、面白い歴史ですよね。
そんな歴史を思い浮かべながら、こちらのタンタンメンを食べると、また一つ味わいが深くなるのかな、と思いました。
たくさん存在する勝浦タンタンメンですが、桶そばのタンタンメンもまた、やはり勝浦では欠かせないタンタンメンかなと思いました。近所の「いしい」も歴史をもつ人気店ですが、こちらもまた欠かしてはならない名店だと思います。
あと、勝浦では伝説の超人気店「出雲屋」との関係についても、話を聞くことができました。桶そばで中華そばを提供し始めた頃には、既に地元の大人気店だったそうです。ワンタンがとにかく美味しくて、忘れられない、とおばあちゃんが教えてくれました。勝浦には、確実に、ラーメンの歴史が深く刻み込まれているんだなぁ、と痛感しました。
最後に。近所の小学生姉弟が食べに来てました。いいなあって思いましたね(^O^)。 勝浦のラーメン文化は、確実に、きちんと子どもたちに引き継がれているんだなぁ、と。千葉に、勝浦あり。勝浦に、ラーメン文化あり、ですね☆
少し先に移転した旧「あまからや」跡地を見るのも、また勝浦ラーメンツアーの醍醐味です。
この場所でのあまからやのラーメンが食べてみたかったなぁー。今は立派ですよ!