イムストからインスブルックにやってきました!
電車で50分くらいかな?!
オーストリアのチロル地方の中心となる街です。
インスブルックといえば!!!
KENZI、です!!!
僕としては、2012年2月以来、二度目の訪問です!
「遂に戻ってきたぜ~」、という感じ。
日本人が創業して、韓国人が引き継いだユニークなお店。
つまりは、日韓合同?レストラン。
こっちの人からしてみれば、どちらも、はるか東のオリエントランドですからね。
そして、改めて痛感するんですが、どちらも世界的に「豊かな国」なんですよね。
こっちにいると、やはり日本人と韓国人は華やか、というか、リッチというか。
アジア系の旅行客を見ると、たいていは日本、韓国、中国の人ですからね。
東アジアは今や恵まれている国なんだなぁ、と。
それに、韓国の人となれば、もうこっちでは同じ系の人間にしか見えない。
区別が付きません。マジで。
まぁ、似ているからこそ、色々と揉めたり、争ったりするんでしょうね。
はい。
今回は、なんと昼と夜、二度にわたってきてしまいました。
それには深い理由があるのですが、それはまたいつか。
昼は、新たな冒険として、「Seafood Nudeln」を頂きました。
Ramenとなっていないところがポイントでした。
ジャーン!!
こちらが、KENZIのSeafood Nudelnです。
なんと、汁なし!!!
シーフード焼きそばかと思いきや、そうでもない。
シーフード汁なし麺、というのがふさわしいかな、と。
お味は、焼きうどんの味っぽいです。
焼うどん+汁なしラーメンっぽさ+焼きそばっぽい感じ?!
不思議な汁なし麺料理でした。
けど、すごい日本っぽい麺料理になっていました。
これもまた、グローバル時代のラーメン文化の一つの現れと言っていいんじゃないかな、と。
野菜や貝類もいっぱい。
かなり満足できます。
昼だと、セットで(無料で)味噌汁が提供されます。
インスタントっぽい味でしたが、美味しかった。
やっぱり、味噌汁は日本の心ですね。マジで。
で、こちらが寿司弁当!
焼きそばもついてます!
(この焼きそばを食べると、上のシーフード麺が焼きそばじゃないことが分かります!)
インスブルックで寿司弁当ねー。。。。
いやはや、時代は変わったものですよ。
でも、これを韓国の人が作っているんですから。。。
面白い時代です。
さて、色々と訳あって、夜もまた来てしまいました。
(ここの店主さんには、本当に感謝しています。いいお店でよかった…)
というわけで、夜なので(?!)、キムチをば!
ここのキムチ、むちゃくちゃ美味しかった!
っていうか、辛さ以上にしょっぱさがあって、すごい食欲が喚起された!
昼に変わり種を食べたので、今回はストレートにRamen Aを注文しました。
牛と鶏をチョイスできます。
もちろん、ここのラーメンなら牛でしょう!
前回食べた時よりも、やや濃厚になっている感じがしました。
麺は乾麺を使用している感じです。
焼きそばやシーフード麺は乾麺じゃないんだけどなぁ。。。
なので、「これがラーメンの麺にふさわしい」と判断されているようです。
そこに、韓国のラーメン観?!が現れているように見えました。
全体的には、ラー油系の辛野菜ラーメン、という感じかな?!
とても食べやすく、するすると食べられました。
こちらは餃子+ご飯。
餃子は揚げ餃子になっていました。
こちらもやはり日本人には、嬉しいお味でした。
昔、こっちに居て、どうしても餃子が食べたくて、皮から作った日のことを思い出しました。
今や、欧州のある程度の規模の街なら、普通に食べられるようになっているんですよね。
凄いです。
こちらは、鶏照り焼きセットです。
野菜たっぷりの炒めものです。味は照り焼き味。
甘みと旨味があいまって、ご飯がすすみます。
「TERIYAKI」という言葉は今や、こっちでもよく知られている言葉になりました。
営業時間はこんな感じです。
日曜日が定休日ですね。
日本と韓国の料理が提供されているKENZI。
ラーメン的には、もっともっとこだわってもらえたら、と思いますが、、、
でも、このエリアで、ここまでのラーメンは他では食べられません。
お客さんを見ると、もうこっちの現地の人のみ。
日本人の姿はほとんど見られませんでした。
とすれば、ここにも、ラーメン専門店のビジネスチャンスはあるんじゃないかな、と。
世界的に有名な観光地ですし、チロルの中心ですし、、、
ここでラーメン屋さんができたら、どれだけ面白いだろうな、と思いました。
ラーメンが好きで、チロル地方が好きな人がいたら、是非トライしてもらいたいですね。
チロルで、ラーメン専門店。
きっと、いつか誕生することになるでしょう!!