Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

40年ぶりの再訪?!少年時代に父と食べに行った成城学園前のとんかつ専門店【とんかつ椿】で「特撰リブロース」を堪能しました!

僕の父方の祖父母は、成城に住んでいました。

なので、僕の幼少期の記憶には、成城の風景が強く残っています。

一般的には、成城学園前というと、お金持ちが集まる街って感じですが、祖父母の家は、成城がまだのどかな田舎町だった頃からの家屋で、古い大正時代を感じるレトロな家でした。

僕の父は、この成城の古い家屋で生まれ、育ちました。

その昔、成城学園前駅周辺に、謎の中国人がやっている「屋台」が出ていて、そこで「ラーメン」の美味しさに感動したとよく僕に話してくれました。僕が「ラーメン好き」になったのは、父の影響なんです。(父が総豊に連れていってくれなければ、僕はラーメンフリーク・ブロガーにはなっていないので…)

そんな父とはるか昔に、よく…とは言いませんが、食べに行っていたのが、

とんかつ椿

という小さなとんかつ専門店でした。

それこそ、僕が幼児~小学生の頃から営んでいた古きよきとんかつ屋さん。

もう創業60年くらいになるって、88歳の店主さんに聴きました。

僕がここで食べていたのは、それこそ40年くらい前の話。

その後も、(近所とあって)椿のとんかつをお持ち帰りして、親戚で食べることもしばしば。

このブログでも登場していたおばあちゃんも、「おいしい」って言ってたとんかつでした。

このGW中、成城に行く機会があったので、「とんかつ椿」に行くことにしました。

(奇遇にも、今、僕は「とんかつ」「カツ丼」がマイブーム中ということもあり)

とんかつ椿の看板を見ると、ほっこりした気持ちになります。

この看板、それこそ小学生の時の僕がじっと見ていた看板です。この頃から「食べること」が大好きで、椿のとんかつも大好きでした。ただ、お金のない少年時代の僕は、もう親の意向に従うしかなかったので、自分の意志では来られませんでしたが、、、。でも、小学生の頃、夕方頃?に、家族でこの椿に来て、とんかつを食べて千葉に帰ったのを覚えています。

それ以降、お店で食べる機会はほとんどありませんでしたが、この看板は(祖父母の家に行くときに)いつも目に入ってきていました。

そんな思い出深いとんかつ椿に、47歳になって念願の再訪…

お昼のメニューはこんな感じです。

ランチメニューだとこんな感じで、わりとリーズナブルですね。

成城という土地柄を考えても、これはお安いですね。

マルカツ定食は、ミンチカツとご飯とみそ汁付きで税込1000円也💰!

お店のイチオシは、こちらのリブロースとんかつの、

特撰リブロース(税込3300円)

です!

ご飯やお味噌汁が付かずして、一皿3300円!という高級とんかつ。

今回はこれを頂きたいと思います。

GW中ですし、たまにはこういう超贅沢なとんかつを食べてもいいかな?!って。

東京近郊ってことは、千葉県産の豚の可能性もなくはない?!

ご飯(単品)は、普通盛りで250円。大盛りだと300円(!)。

赤だし(みそ汁)は、なめこととうふとミックスの三種。

僕は、ミックス(なめこ・とうふ)(360円)を頂くことにしました。

注文後には、

お箸とお味噌汁と塩がセットされます。

お塩で食べるとんかつ?!?!

期待が膨らみます。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

特撰リブロース
+ご飯(普通盛り)
+赤だしミックス(なめこ・とうふ)

です!

3300円+250円+360円=計3910円也🤑!

うん、GWらしく、豪華に華やかに絢爛にいきましょう!!✨

メインとなる特撰リブロースは、これ、かなり大きいです🤤

230gある豚リブロース、もうワクワクが止まりませんね~。

なお、rib=肋骨、あばらのことで、loin=肩~腰あたりの肉のことですね。

ロースというのは、roast=焼くという意味から来ていると言われています。

リブロースは、サーロインと並ぶ上質の部位のことで、お値段も高くなっています。

まぁ、ざっくり言えば、お肉の中でも最も高級な部位、となります。

そんな贅沢なお肉を使った「とんかつ」が、今、目の前にあるわけです。

ご飯はまさに適量って感じ?!

キャベツときゅうりのお漬物も添えられています。

で、こちらが特撰リブロース(3300円)の全貌です。

衣がすっごくいい感じで、香りもとてもいいです。

こんな贅沢なとんかつが食べられるのも、やはりGWマジックか?!

美しく細くカットされた千切りキャベツもまたすごい量でして…。

もう言うことはございませんね💓

ご飯とお漬物もこんな感じで。

いや~、もう、こうなったら、無心で食べるのみですよね。

生きるとは、食べることであり、食べることこそが、生きること。

僕らは、食べるために生き、生きるために食べるんです。

日本を代表する「洋食」の代表格である「とんかつ」。

しかも、豚の中でも最高部位と言われるリブロース肉、、、

お肉の断面はこんな感じです。

脂身と赤身がちょうど半々くらい?!?!

脂身大好き人間としては、もうこれはたまりません。事件です!!💦

①そのまま

まずは塩もソースも使わずにそのまま食べてみます!

食べた瞬間に、お肉が溶けて消えてなくなる感じになりました。

こんなとろけるようなとんかつ、食べたことがないぞ!!っていう(;´・ω・)

言い方はあれですけど、マシュマロみたいな食感のとんかつ…

②塩で

続いて、「塩(岩塩)」をふりかけて食べてみます。

お塩をふりかけただけなのに、とんでもなく美味しいとんかつに化けました!

凄い、、、この味、この旨み、この魔力的な誘惑感、、、

結論から言うと、この塩が最も美味しく食べられる味付けかな?!って。

③とんかつソースで

そして、最後に、椿オリジナルの自家製ソースで食べます。

この自家製ソースもまた不思議な味わいというか、不思議な魅力のあるソース。

僕的には、なんか、どこか、すごく懐かしい感じがしました(多分、妄想…)

このとんかつソースで食べるとんかつが、僕の幼少期の原体験になっているんだろうなって。

ただ、お塩で食べるリブロースのとんかつがあまりにも美味し過ぎて、、、💦

こんな感じで、三つの食べ方・楽しみ方があるなぁって思いました。

一番厚いところで、厚さ2㎝くらいあって、分厚さも半端なかったです。

さすがは、成城の老舗のとんかつ屋さんの「特撰リブロース」…

赤だしのみそ汁です!!

ミックスなので、なめこととうふが入っています。

この赤だしのみそ汁、すっごく美味しかったです😂

和風の出汁に赤だしを加えたやさしくてさっぱりとした、でも味わい深いみそ汁。

これは、もう、ちょっとお見事だなぁ~~~って。

これだけも十分にお腹一杯になりますが、、、

あと少し食べられるな、っていう人には、、、

このデザートトマト(330円)がおススメです!!

これ、昔、あったかなぁ、、、?!

記憶にはございません、、、(;^ω^)

ジャーン!!

デザートトマト🍅

です!!

皮のないトマトですが、これがすごく不思議なトマトでした。

食べると、甘いんです。デザートみたいに。

でも、やっぱりトマトなんです。酸味のあるあのトマトの味。

デザートのような、でも、野菜としてのトマトのような、、、

とっても不思議な味わいのトマトで、最後の最後に驚かされました( ´艸`)

トマトが好きな人は是非こちらも食べてほしいですね~~🍅🍅🍅💓

***

というわけで、、、

実に40年ぶりとなる「とんかつ椿」の初レポをお届けいたしました。

多分、、、

このブログを読んでくれる人には、「は???」って感じかもしれませんが…

でも、もし成城学園前に何かの用事がある時があったら、是非「椿」を探してみてください!

成城エリアでは、ホントに昔からある老舗のとんかつ専門店ですから👆

きっと芸能人のあの人やあの人もここに来たんだと思います。

今は亡き石原裕次郎さんとかも来たんじゃないかな?!(妄想的想像)

あと、加山さんとかもきっと、、、

地元に根付いたローカルなとんかつ屋さんで、このエリアに住んでいる人なら知らない人はいないはず。

この日も、開店直後から地元のお客さんらしき人がいっぱい集っていました。

こんなところにあります!

成城学園前駅からも徒歩で6分くらいかな?!?!

閑静な住宅街の一角にある素敵な素敵なとんかつ屋さんです。

僕は、幼少期、このエリアでよく遊んでいました!ってことでもあります。

おじいちゃんもおばあちゃんも(明治生まれとあって)寡黙で厳格な感じでしたが、でも、いつも優しく「ぼうや」「ぼうや」ってかわいがってくれたかな?!?!

散歩をしていたら、ここはあの○○さんのお家だよとか、ここは有名な××さんのお宅だよとかっていう会話が出るのも、やっぱりこのエリアらしさかな、と幼い頃から思っていました。

こちらのお店の営業時間はめっちゃ短いです。

昼は11時30分~13時30分までの2時間。

夜は17時~19時30分までの2時間半のみ。

でも、それでも来る価値のある老舗のとんかつ専門店です✨

立冬はとんかつの日、、、そうなんだ?!

土用の丑の日、そして立冬のとんかつの日。

とんかつを食べて、活力(カツ力)をつけて、冬を乗り切ろう!って。

2023年、僕はますます「とんかつ」にのめり込みつつあります…( ´艸`)

この本は教養として読むべき一冊です👆

とんかつは今や、世界の「TONKATSU」なのです!

こういう本もしっかり読んでおきたいですね🎵

いつかこんなお肉を使って、とんかつを家で作ってみたいなぁ~(n*´ω`*n)

コメント一覧

sehensucht
貴重な情報をありがとうございます。麺ジャラスK、すごく行きたいなって思いました。また行く機会もありますので! 本も是非読んでみたいと思います!

ありがとうございました!
琥珀山
次回成城学園前に行く機会がありましたら是非、『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学』(ワニブックス)の著者、川田利明さんのお店「麺ジャラスK」(昼12:00~14:00オーダーストップ13:30 夜18:00~21:00オーダーストップ20:30 定休日火曜日)の食レポをお願いします!
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