石山さんによると、今年はベジポタ系ラーメンが流行るそうだ。
ベジポタとは、ベジタブル+ポタージュのことで、
野菜を溶かしてドロドロにした濃厚ラーメンのことだそうだ。
石山さんも石神さんのように予言的中させることができるか?
で、そのベジポタ系ラーメンの代表店の一つとして挙げられていたのが、
東高円寺の麺屋えん寺だった。
東高円寺駅から徒歩二分。2008年10月にオープン。
このえん寺のつけ麺のスープに、野菜が使用されていて、
濃厚豚骨野菜スープとなっている。
ラーメンには野菜スープは使われていない。
なので、つけ麺を注文。
見た目はいかにもイマドキという感じのつけ麺。
今や定番の濃厚豚骨魚介系風。
だが、スープを飲むと、従来の濃厚豚骨魚介スープとは違う味わいだった。
とろみがあり、ドロドロしているが、
濃厚豚骨魚介より口当たりがやさしくて、まろやかになっている。
ただ、濃厚豚骨魚介より旨味のインパクトは欠けている気がした。
前に品川でこの手のラーメンを食べたが、
その時と同じ印象を受けた。
麺はかなりユニークだ。これは食べる価値のあるすごい麺であった。
チャーシューは普通。量が多くて、嬉しかったな。
今回ベジポタつけ麺を食べて、
やはりまだまだだなと思うのと同時に、
調理技術があればかなりすごいラーメンが作れるのでは?と思った。
前々から僕はビシソワース系ラーメンがいける!と思ってたので、
ベジポタ系が広がることには大賛成。
ただし、肉や魚より調理技術が必要なので、
誰にでもできるスープじゃない気がするなあ。
麺屋 えん寺
杉並区高円寺南1-6-11
03-3314-6186
11:30-21:30
水曜日OFF