東京駅八重洲地下中央口を出て、右手に100mほど進むと、「東京ラーメンストリート」があります。
この東京ラーメンストリート、実は、それ以前にも同じ場所にラーメン複合施設(ラーメン激戦区東京編)としてあったのですが、全部なくなってしまった、という過去があるのです。フリークなら誰でも知っている話ですが、意外と知られていない事実かもしれません。僕の記憶だと、広島の辛いつけ麺をそこで当時食べた記憶があります。あと、「むつみ屋」もありました。和歌山ラーメンのお店「のりや」もありました。
なので、当初、この東京ラーメンストリートができる、と聞いたときに、「あー、また同じようなことを…」と思い、その行く末を懸念していました。
が、しかし!!!
このラーメンストリートに出店を決めたお店のラインナップが凄かった(*一般的に有名、という意味での凄さ)。
「確実に売れる路線」を狙ったのかな、と思うほどに、都内屈指の実力店が東京駅に集まってきたのです。「斑鳩」、「ほん田」が入ったのには驚きました。
さて。
持続的に、安定的な人気を誇る東京ラーメンストリート。
その中で一番新しいお店の一つ、「とんこつらーめん俺式(純)」に行きました。
結論からいえば、「せたが屋グループ」でした。
ラーメン雑誌等を見ると、どうも、「つけ麺」がおススメのようで。。。
で、ですね、これが、まぁ、なんともストライクな豚骨つけ麺になっていました。
え?せたが屋系列でこのレベル?!(失礼)ってちょっと思うほどに、ジャンクで美味しいつけ麺でした。
これはヤミツキになりそう、、、。
何度でも食べたくなるつけ麺、というか。
文句なしに旨い!
臭みのなさがこのお店のウリみたいですけど、本当に臭みはありませんでした。
特別濃厚というわけではないですけど、なかなかの白濁スープになっていました。
さらに、途中で、オリジナルの辛味調味料を入れると、良いんだとか。。。
基本的にラー油ですが、色んなものが入っていて、なかなか、ごちゃごちゃです。
これを入れると、、、
こんな感じ。
あんまり、ラー油の香ばしさは感じなかったかな。
刺激というか、スパイシーさが際立っていました。
こういう食べ方もできるっぽいです。
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突出したオリジナリティーや、このお店ならではの独自性みたいなのはあまり感じませんでした。
が、無難に、とても美味しい、そんな豚骨つけ麺でした。
とても美味しいつけ麺だとは思います。
だけど、僕はやっぱり、美味しい/不味いじゃなくて、わくわくするかどうかを基準にしたいかな。
美味しいけど、わくわくしない。東京駅だからかもしれないけど。
難しいですね。ホント、ラーメン(つけ麺)って。
美味しいのに、満足できない、という。。。汗
でも、ここでつけ麺を食べた人は、いい気持ちになるとは思います!!