本ブログでお馴染みのお店、
ヒイラギ食堂
にまたまたやって来ました!!
ヒイラギ食堂は、梨の花時代からずっと応援しているアツシ君のお店です。
ラーメンへの愛と、音楽への愛のある👨で、僕が応援しなきゃって勝手に思っています(苦笑)。
…
今回から、しばらく「シリーズもの」っぽくレポしていきたいと思います。
何のシリーズかというと、、、
ヒイラギ食堂の「新メニュー」である「唐揚げ」、、、
この唐揚げを使った「唐揚げラーメン」の新たなる可能性を探るシリーズです!
ヒイラギ食堂のこの唐揚げ、むっちゃ美味しいんです。
そんなむっちゃ美味しい唐揚げを生かした「新ラーメン」は実現可能か?!
その可能性を探るために、あらゆる組み合わせを検討していきたいと思います。
「唐揚げラーメン」の中で、一番成功しているのが「パーコーメン」「パーコーラーメン」だと思います。千葉では、はるか昔、西千葉に「パーコーラーメン風」というお店があって、そこは、石神本の初期の頃から千葉のお店として紹介されていたラーメン店でした。パーコーラーメン風は、僕がブログを始める前に大好きで、よく行っていたので、ブログの記事って残ってないんです(269gブログ時代に書いていたかもしれないけど…💦)
また、パーコーメンというと、先日久々にレポしたばかりの稲毛の「旨麺」も同じく、パーコーラーメンが売りのお店で、今もなお根強い人気を誇っています。
このサイトを見ると、(パーコーメンを含む)唐揚げラーメンって、まだまだ無限の可能性をもっていないか?!って思うんです。
試すとして、いったい何から試していけばよいのやら…
まずは、醤油か、塩か?!
そして、あっさりか、こってりか?!
この辺も、全部試してみないと、どれが最適なのか分からないですよね?!
アツシ君と審議(?)して、まずは「塩」で試してみることにしました。
それから、まずは「こってり」で食べてみようかなって思うに至りました。
(*天下一品も、こってりの唐揚げラーメン出してますよね?!👆)
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!
支那そば【塩】こってり
+鶏もも唐揚げ3ケ
です!
こちらが、ヒイラギ食堂の「唐揚げラーメン」(Ver.1)です!
淡いトーンの、背脂入りの塩スープに、こんがり唐揚げが3ケ。
ヴィジュアル的にはかなりいい感じの唐揚げラーメンになっています。
zoom up!
いや~、むっちゃいい眺めであります。
ラーメンに唐揚げ、いいじゃないですかー!!
で、スープを一口飲むと、、、
「うんうん、これぞ、ヒイラギ食堂のこってり塩スープだー!」
って思いました(そりゃ、そうだ…)。
ここの支那そば【塩】って、しょっぱくないんですよね。優しいソルティスープ。
そこに背脂が入り、甘くてファットでまろやかな味わいのスープになっています。
あつし君って、あまりどぎついラーメンとか好きじゃないみたいで、どちらかというと「町の中華屋さん」の塩ラーメンに、背脂を入れこみました!っていう感じに仕上がっています。
麺は、こんな感じになっています。
細麺は、from京都の「麺屋棣鄂」の麺ですね。
この麺、ホント好きなんだなぁ~~。
この棣鄂の麺と唐揚げの相性も決して悪くないんです!!
丹治の麺も大好きだけど、唐揚げラーメンにはこの棣鄂の麺がいいな、多分。
で、問題の唐揚げですよ、、、
揚げたてでパンチのある唐揚げで、そのまま食べてもめっちゃ旨いんです。
その唐揚げで、最高に美味しくなるスープってどんなスープなんだろう?!
これが、この新シリーズの「お題」となります。
ヒイラギ食堂の塩スープは、かなりあっさりしているので、パンチのある唐揚げが入ることで、かなり味が変化するように思われます。ライトなスープであればあるほど、唐揚げの衣の旨みや風味が反映されるって感じかな?!
背脂入りのこってりスープなんですが、これが、ちょっと、うーん、、、(;´∀`)
僕的には、全然OKなんだけど、なんか、一般の人(あるいは普通のお客さん)には刺さらないんじゃないか?!って。
スープ自体をもっとしょっぱくするか、唐揚げをもう少ししょっぱくするか…
また、意外と「背脂」と「唐揚げ」って合わないのかもな?!って少し思いました。背脂のいいところが唐揚げでかき消され、また逆に唐揚げのいいところが唐揚げでかき消される感じがして、、、
でも、濃厚系やファット系が好きな人なら、これくらいじゃないと刺さらないかもしれない…
うーん、なかなか難しいぞ、、、
あと、オリジナルの「唐揚げラーメン」じゃなくて、普通の【塩】こってりなので、チャーシューも入っています。
チャーシューと唐揚げ、どっちも入っている方が肉好きとしては嬉しいです!!
が、唐揚げラーメンって考えると、このチャーシューはなくてもよくなるかも。
鶏肉(唐揚げ用チキン)は、まだまだ豚肉よりはお安いと思うので、トッピングとしても、鶏肉は(営業前に作りおいておけば)わりとコスパのいいお肉のトッピングになるかも?!?!
唐揚げと背脂スープ。
ここには、まだまだ無限の可能性があるようにも思います。
多分、どこかに「黄金比」みたいなのがあって、それにハマれば、とんでもなく美味しい「唐揚げ背脂ラーメン」って出来上がるんじゃないかな?!
唐揚げと背脂を組み合わせたラーメンは、全国にまだまだありそうですからね。
ヒイラギ食堂の唐揚げは、かなり素晴らしい唐揚げになっています。
これをどう「ラーメン用トッピング」にしていけばいいのか?
また、その唐揚げトッピングに最適なスープとはいったいどんなスープか?!
***
というわけで、、、
ヒイラギ食堂の食レポ&新シリーズ「唐揚げラーメンの新たな可能性を探る①」でした。
まだまだ、探求の入口あたりにいます。
唐揚げラーメンを色々と調べてみると、ホントに色んな所で出されているのが分かります。
なのに、あまり話題にはならないんですよね。
日本人が愛してやまないラーメンと唐揚げ。
その融合系のパーフェクションはどこに、どうあるのか?!
ちなみに、ヒイラギ食堂の唐揚げには、米粉「上新粉」が使われているんですって。
片栗粉や薄力粉やコーンスターチだけじゃなくて、この上新粉を使うことで、更にサクサクっとした仕上がりになるんだとか。
いわゆる「クリスピーチキン」のあのクリスピー感も、上新粉を加えることで増すんですよね?!
凝り性?のアツシくんだから、この唐揚げについてもかなり研究したんだろうなぁって思います。
「オレが食べて美味しいって思う唐揚げになっているんですよ!」
って、前に語っていました。
それが一番大事ですよね?!😊
>日清製粉の「唐揚げの粉の黄金比」についての記事はこちら!(面白いですよ!)
チャーマヨ丼も、この日は出ていました。
さすがに食べられなかったけど、食べたかったなぁ~。
ヒイラギ食堂は、日々変化し続ける、ローリングストーンなお店なのです。
味噌らーめんは、どうやらレギュラー化されているようです。
この味噌ラーメンに唐揚げっていうのも、一度やってみたいなぁ~。
唐揚げ味噌ラーメンっていうのも、きっとどこかにあるはず、、、
お持ち帰り(Take out)もしっかりあります。
僕は「出来たて」が好きだから、お店で食べたくなるけど、、、
でも、このTake out需要って今もかなりあるんだとか、、、
まぁ、日本って昔から「出前文化」が強く根付いていたし、、、
出前が「外注化」されたのがウーバーイーツですからね。
わりとここに食べに来たお客さんが追加でテイクアウトメニューを注文する姿も見かけます。
なるほどね~~(;´・ω・)
…
さ、次は、どんな「唐揚げラーメン」にトライしてみようかな?!?!
また、アツシくんも「唐揚げラーメン」…というか、「パーコーラーメン」の研究を始めているようで…
とりあえず作ってみた
— あつし@歌うラーメン屋さん (@yatizairuatsusi) June 10, 2024
パーコーメン
パイタンに合わせて
徐々にカレー風味が溶け出すようにしようかなと思ったけど、
こういうのは
やっぱり清湯がいいのよぉ!!@Drkei_japan pic.twitter.com/yAMYVplXX2
早速、パーコーメンの試作を始めているみたいです😊
こうやって、お客さんの意見を聞いて、あれこれ試してみようとする姿勢、すごくいいなぁって思います。
中には、こちらがあれこれ言っても、ま~~~ったく耳を傾けない人もいますからね(苦笑)。まぁ、それはそれで、その人の生き方だと思うので、否定できませんが、、、。
ただ、これまでのラーメンの歴史を見ていくと、わりと「お客さんにリクエストされて…」とか、「お客さんに、~~やってみて」とかと言われて生まれたラーメンっていっぱいあるんですよね。
店主さんの技術とお客さんの発想がうまくかみ合った時に、「新たなラーメン」が生まれるのかもなって。
「ラーメン二郎」のあのラーメンだって、もともとそうやって生まれたラーメンだったじゃないですか?
店主さんとお客さんのコミュニケーションから、新たなラーメンの可能性が広がるって考えると、こういう風に、僕とアツシくんがあれこれしゃべって、あれこれ試すのも、きっと次のラーメンを生み出す努力なんだろうなぁ・・・って。
僕も、唐揚げラーメンのこと、もっと勉強していきます!!!🔥