メリーさんが古巣の劇薬レコードに戻り、
久々の劇薬レコードからのリリース作品です。
昨年末にリリースされた作品なんで、ちょっと古いかも。
インディーズの頃のメリーを思い起こさせるようなケースが素敵。
パンティー入りのCDって人生初かもしれないなぁ。
これ、買うの、すごい勇気がいりましたから。。。(汗)
本作は、新曲2曲とライブがまるごと収録されたすごいCD。
マキシ+ライブCDの合体盤みたいな。。。
メリーの行き先はやっぱりここだった!!みたいな一曲が、
看板のアイデンティティーだ。これはカッコいい!!
ディルはヘビーな方向に進化していったけど、
メリーはスピーディーなパンク系に進化しようとしているのかな。
いや、ちょうどディルが「ジェシカ」を出した頃のような流れなのかな。
過去の自分たちをぶっ壊すために、一度ぶっ壊れてみる、
そんな魂の伝承を感じる一曲になっている!!!
メリーも数々の作品をリリースしてきた。
ちょうど今が前期と後期の節目なのかもしれない。
将来から見たら、今作がターニングポイントになっているかも。
それくらいに、かつてのメリーとは違うパワーを感じるのだ。
僕はメリーが好きだ。
不器用な感じもするし、器用な感じもする。
ただ、V系の伝統を真正面から受け止めるバンドは彼らしかいない。
いわゆる黒服系~カッコいいV系の伝統の真の継承者なのだ。
だからこそ、これからもどんどん突っ走ってほしいと思う!!