この数週間、色々と執筆のお仕事がいっぱいあって、ちょっと大変でした…。
二日間、館山には行きましたが、それ以外は基本的に家で執筆に専念、、、
それもようやく終わって、すこしホッとしています。
でも、そうこうしている間に、すっかり涼しくなってしまい…。涼しいというよりは、寒い…!? 9月に入って、急激に寒くなりました。「低温注意報」という聴き慣れない言葉も出てきたり、「寒暖差アレルギー」という言葉も出回ってきています。
こんなに気温がぐっと下がると、それだけで身体が大変です。コロナ感染も怖いですが、普通に風邪をひきたくないなぁって思っています。
…
さて、そんなこんなで、少し平和な気持ちだったので、
餃子の並商
に向かいました!!
ちょうど1カ月ぶりの再訪となります。
<注:8日~10日までの3日間は、「POSレジ導入」のためにお休みです!>
5年目となった冷やしソース中華はホント、強烈な冷やし麺であります。
そして、その冷やしソース中華に代わって登場しましたのが、、、
スパイスそば(880円)
です!!
>前回(2021年5月)に食べたスパイスそばのレポはこちら!
今回で二度目ですね🎵
今回も、パイコー(+300円)、カレーうずら(100円)、出ています。
また、並木さん曰く「実はポテサラも合う💓」ということなので、、、
限定3(880円)+トッピング(300円)+トッピング(100円)×2で、
合わせて計【1380円】の豪華スパイスそばを頂くことにしました!
とりあえず、全部あわせると、、、
カレーうずら入りパイコーポテサラスパイスそば
になりますかね(苦笑)
これ、カタカナで書くと、「カレーウズラマシパイコーポテサラマシマシスパイスソバ」、うん、ラーメン二郎のあの「呪文」に近くなってきたかも(苦笑)
…
じゃ、いきますよ~。
ジャジャーン!!!!
こちらが、2021年9月、餃子の並商に登場しましたる、
スパイスそば
+パイコー+カレーうずら+ポテサラ
です!!
ご覧ください、この圧巻のヴィジュアルを…(;^ω^)
あまりにもヴィジュアルが素敵だったので、、、
もう一枚、全体の写真を、、、
これぞ、総合エンタメ系ラーメン&餃子店の餃子の並商!って感じですね。
こんなに絵になるラーメン、なかなかそうあるものではありません!!
(でも、こんな風に、写真だけでうっとりできちゃうから、ラーメンブログってやめることができないんですよね~。どの写真もホント個性がいたるところにあって、そこにラーメンのもつ「多様性」が示されているというか…)
zoom up!!
これ、凄くないですか!?!?
G系や二郎系とはちょっと次元の違う「てんこ盛り系ラーメン」ですよ…
パイコーは別料金のトッピングなのであれですけど、、、
でも、デフォで、こんがり焼けた豚チャーシューがどーんっと乗っています。。
+300円になりますが、やっぱりパイコーは付けたいところであります。
そして、パーコーとチャーシューの上には、カレー系のスパイスがふりかけられています。
反対側から見ると、こんな感じになります。
別料金のポテサラとカレーうずらがすっごく美味しそうです☝
ポテサラは、このスパイススープにとってもよく合うので、こちらも是非トッピングを!
二郎系とは全く異なる、新たなG系=がっつり系の世界を切り開いているように思います。
もともと日本には「B級グルメ」という独特の言い回しがあって、飲食文化はまさにそのB級グルメと共に発展してきたように思います。
長期間にわたる厳しい修行や有名店での修業を経ずに、自由な発想とアイデアで人々が驚きつつ、安い値段でお腹一杯になるようなグルメを生み出す努力と情熱。それが「B級グルメスピリット」だと思います。
そんなスピリットに裏打ちされた豪快でド迫力の一杯がまさにこの「スパイスそば」であります(この「スパイスそば」という言い回しもまた、B級グルメ感があっていいですよね~)
麺はこんな感じです。
ええ、いつもの餃子の並商オリジナルの自家製中太ストレート麺です。
毎回、この並商の麺には驚かされます。普通の中華麺じゃないんですよね。
パスタってわけでもなく、うどんでもなく、そばでもなく、…もう「並商麺」としか言いようのない麺といいますか。言葉にすれば、中太のストレート麺で、弾力性がなくて、ハード&タフな食感で、少しもそもそとした麺。
この麺の独自性についても、いつか並木さんに詳しくお話が聴きたいなって思います。
量は結構あると思うんですが、なぜかそんなに苦しくならないのも、ここの麺の特徴かも!?
こちらの「スパイススープ」は、…とっても不思議な味わいです。
基本的には、その名の通り、spicy=辛い+薬味や香辛料の効いた味わい、ですね。
辛いといっても、激辛系ではなくて、色んな香辛料の入ったピリッと辛さもあるスープというか。
なんとなく(冷やしソース中華で使っていた?)ソースの味もしなくもない??(店員さんに聞くと、ソースも入っていますとのこと。でも、詳しい内容は店主さんにしか分からないんだとか?!)
ラー油(唐辛子)とカレースパイスとソースとダシスープを合わせた不思議なスパイスラーメン(ハーブ系とかも入っているような気がしたけど、どうなんでしょう!? この味は「葉」系の材料を使わないとできないんじゃないかな…と)。前回は別トッピングでパクチーが入っていましたが…。
謎の多い味わいのスープです…。
でも、これ、とっても並商っぽいといいますか。ラーメンとは別にカレーのお店(CRAZY CURRY SHOPなんこつ屋)もやっている並商ですし、またこの店独自の「冷やしソース中華」もやっていますし、ここでしか味わえないスパイシーなオリジナルラーメンと言えましょう☝
また、辛味噌と刻み玉ねぎがいっぱい入っていて、本当に具だくさんです💓
玉ねぎの下にはもやしも入っていて、G系らしさもキープしております。
そして、こちらがカレー味のうずらの味玉です!!
うずらの卵もまた「G系」のシンボル的なトッピングになっています。
が、こちらのうずらの味玉は「カレー味」。いったい何をどう考えたら、カレー味のうずらの味玉なんて作ろうってなるんでしょうね!?…
調べると、わりと「カレー風味のうずらの味玉」のレシピってネット上にいっぱいあるんですね。
どうも、幼児の「お弁当」の人気アイテムっぽいな、、、
スパイシーなラーメンにカレー味のうずらの味玉…、最高であります。
こちらが、メインのチャーシューです。
パイコーが目立っている餃子の並商ですが、チャーシューもdeep impactですよ…。
ここまでやるか!っていうくらいに、こんがり焼けています。
巷にあるチャーシューとは明らかに違うハードボイルドなチャーシュー。
「やわやわふわふわ」が何でも大ヒットする時代に、「ゴリゴリザクザク」で攻める餃子の並商。(麺も、世の中的には「ふんわりもっちり」が人気ですが、ここのは「わしわしブツブツ」ですからね…)。
ある意味で、まったくブレのない餃子の並商…という感じもします。
…
それから、、、
こちらが定番の「中華そば(醤油)」であります!!
一杯580円の超低価格の本格「煮干醤油ラーメン」ですね☝
ほんのりと煮干しの味がくっきりと感じる淡麗煮干味のラーメン。
この値段でこのレベルのこういう煮干しラーメンが食べられるというのは、やはりありがたいです。
純煮干しスープに醤油だれを加えた超シンプルスープだと思いますが、それゆえに味わえるこの味、という気もします。ここのスープは、絶妙な足し算と巧妙な引き算で成り立っているスープかな、とも。
トッピングも、実際にはすごくシンプルです。
チャーシュー二種となるととメンマとネギとゴマ。
(なぜゴマなんだろ?と少し疑問に思いましたが…(;^ω^))
580円のラーメンに、鶏豚のチャーシュー二枚が入っているというのはやっぱり凄い。しかも、昔ながらのパサパサチャーシューでもないし、また、小さくてケチケチしたチャーシューでもない。これで500円代というのは、やっぱりさすがです。
麺は、上述したように並商オリジナルの自家製麺ですね。
あれれ、、、スパイスそばの麺よりも幾分か細い気がします。
食感的にはほぼ同じ感じですが、太さは若干こっちの方が細いかな?!
繊細なスープなだけに、あまり麺も太くない方がいいですからね。
それに、この麺がここのこのスープにはいいなって思いました。このスープで、昔ながらの中華麺系を入れると、何かすべてがガラガラと崩れ落ちてしまう気がしますね。この麺にこのスープあり!って感じでした。
麺もスープもトッピングも、どれもしっかりしていて、これで580円とはほんとありがたいです。
並木さんもかつて、「基本のラーメンはできる限り安い値段でみなさんに提供したい。それに対して、限定ラーメンでは味も値段も下げない」というようなことを仰っていました(言い回しは違う感じですが…)。
まさにそんな感じですね。
***
というわけで、、、
今回で二度目となる並商のスペシャル限定の「スパイスそば」+定番の「中華そば(醤油)」のレポをお届けいたしました。
いや~、スパイスそば、凄かったなぁ、、、
イメージ的には前回食べたスパイスそばとおんなじ感じかな?? 多少、スパイス感が増しているようにも感じましたが…(真相は如何に?!) 美味しく感じるかどうかは別にして、これは是非一度食べて頂きたいですね~。
是非、提供されている期間に食べて頂きたいところですが、なんと8日~10日までの3日間は、「POSレジ導入」のためにお休みだそうです❕
遂に並商も「非接触型」のレジを導入するのか…。どういう感じになるんだろう?!
餃子の並商のゆかいな旅はまだまだ続きそうですね☝
【PS】
あと、どうでもいいのですが、、、
餃子の並商の前に、こんな1000円自動販売機があるんです。
最近、YouTuberの動画を見てるんですが、これ、ヒカルくんがやりそうな販売機で…
1000円を入れて、運が良ければ、任天堂スイッチやプレステが当たる、という。。
ヒカルくん的には、「本当にこの機械で任天堂スイッチは当たるのか?」という実験がしたくなります。
5万円くらい、これにお金を賭けてみたくなりますが、まぁ、欲しいものはここにはないので…
いや・・・
人気ギフト&グルメカードも当たるって!?!?
これはやっぱりやってみたいなぁ、、、。
ただ、これを動画にするとなると、やっぱり5万~10万くらい使わないとダメなんだよなぁ。。
そんなお金ないし、、、😢
そう考えると、彼の動画って、やっぱり凄いなぁって思いますね。(まぁ、それで世の中の深い認識に至るわけでもないので…。ただ、バラエティーってこういうことなんだよな、って思い知らされました)
ヒカルくんじゃなくても、誰かがやっているだろうな、、、と。
調べたら、こんな動画がありました。やっぱり既にやっていましたね(;^ω^)
…
あと、最後のおまけとして、、、
餃子の並商は、子どもの心を忘れない餃子&ラーメンのお店。
子ども心といえば、これですよね、、、苦笑
飲食店としてはまず絶対にあり得ないこれ…
でも、こういうことをしちゃうのが、並木ism。
面白いことをどこまでも追及しちゃいたくなるお人柄なのでしょう。ちょっとこれには引くところがありますが…。まぁ、でも、これも一つの個性ということ、、、になるのかなぁ、、、(;^ω^)
ホント、変で奇妙で不思議なお店ですよね…💣
(だいたい、そもそもラーメンがメインのお店なはずなのに、「餃子の並商」って名乗っているところもそもそも「変」なんだよなぁ、、もちろん餃子も美味しいですよ! でも、真面目に考えれば「ラーメンと餃子の並商」でしょ…。なんで、そこを餃子の並商にしたんだか…。謎がそもそも多すぎる…)