Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

まっち棒@渋谷 3/28open 和歌山ラーメン!

渋谷は、近年、ラーメン王国。レベルが高くて、志の高いラーメン屋さんがどんどん乗り込んできている。

そんな渋谷に、新たに、和歌山ラーメンで有名な『まっち棒』が遂に上陸。しかも、渋谷で結構人気の高い『麺屋梵天』の真上、二階なのである。まあ、それもそのはず。もともと梵天は、『まっち棒』を経営する企業が開業したお店(ネクストブランド店)。梵天が結構地味に人気店になっているので、その上に『まっち棒』が来ても全然おかしくない。一階が次郎系ラーメン、二階が和歌山ラーメン、なかなかすごい組み合わせでもある。

梵天もさることながら、まっち棒も異常に狭い。まず入り口の階段が異常に狭い。二人は通れないだろう。しかも、営業しているのかどうかもよくわからない(そこがいいのかもしれないが・・・)。店内も当然超狭い。でも、店員さんの威勢はとても良く「がんばろう!」という気持ちがあるのが分かる。最近若者に支持されているようなロック・テクノが大音量で流れている(このお店のターゲットは渋谷の若者だと確信した)。メニューは結構豊富。

今回は、とりあえず、つけ麺(700円)をいただくことにした。(*まっち棒のつけ麺は、ブログや掲示板などではあまり評価が高くない。いったいどうなのか、気になったので、つけ麺にしてみた。和歌山ラーメンは実際に和歌山で食べているので、まあ、いいかな、と)

注文して、時待たずして、すぐに出てきた。ビジュアル的には特に特記することはない。スープは、和歌山ラーメンのスープのような豚骨醤油味。若干酸っぱいかな。それほど濃厚ではなく、いい意味で、食べやすい。クセもない。麺はかなり少なめ。スープの中には、細切れチャーシューが数個入っている。

他のブログや掲示板に書かれてあるほどではないにしても、まあ、卒のない若者向けのつけ麺であった。決して不味くはない。ただ、「和歌山ラーメン」というフレコミの割には、全然和歌山ラーメンのつけ麺!っていう感じではないし、豚骨醤油ベースのちょっぴり濃い目のジャンクなつけ麺っていう感じのものであった。

ただ、食べ終わった後、スープ割りをしてもらったのだが、これはなかなか素晴らしいスープ割りであった。ぱっとしないつけダレだったが、スープ割りをしてもらったら、「これぞ王道!和歌山!」っていう濃厚豚骨醤油スープに化けていました。

さて、新たな誕生となった『まっち棒』。加熱する新激戦区渋谷で、どこまでの勢いを見せることができるのか。梵天とのすみわけはできるのか。また、ひしめく強豪店の中でどのような活躍をみせるのか。まずはお手並み拝見!といったところか。

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