多分、今年最後のラーメン・ミニ・ツアー。今回は超突発的なツアーwithらんちばさんでした。来年に向けてのある種の冒険をしようということになり、市原に向かいました。市原は、千葉県の中でもかなりラーメン屋さんが多い地域だと思われます。市原だけのラーメンサイトもあるくらいですからね。市原を制するのは、かなり難しいかな、と思われるほどです。それに、ラーメン好きの人も多く、ある種、激戦区なんです。しかも、古いお店も多くて、30年~40年と続く老舗的ラーメン店も多数存在しています。
そんな歴史のあるお店に向かいました。それが『福のじ』です。このお店自体は、10年ちょっとらしいんですが、店主さんは、この道40年くらいのキャリアの持ち主。かつてはTVなんかでも紹介されていたそうです。不思議な方で、独特な存在感があります。「変なことをするのが好き」ということで、変なメニューや豪快なメニューがずらりと並びます。その中でも、最も特記すべきは、おそらく千葉県で最も太い麺が食べられるということじゃないかな、と思います。いわゆる「カンスイ」を使わない麺のようで、かなり独特な麺世界をもっています。
場所は白金です。
平成通り沿いって言っていいのかな?! ご確認願います。
http://ramendb.supleks.jp/s/34289.html
http://r.tabelog.com/chiba/A1206/A120601/12000464/dtlrvwlst/2730172/
http://plaza.rakuten.co.jp/oisiimise/diary/200906140000/
http://tmat.exblog.jp/16789523/
メニューは色々ありますが、ラーメンは結構シンプル。醤油ラーメンと味噌ラーメンのみ。夏季にはうなぎの冷やし麺なんかもありますが、ラーメン的にはいたってシンプル。ただし、麺が二種類あって、選択しなければなりません。どちらも自家製麺で、超極太麺と細麺(細麺といっても、普通のラーメン店的には太麺です!)となっています。今回は、二人で、その二種をいただきました。
まー、ネタ的には、超極太麺ですよね☆
見てください。この衝撃の太さを☆☆☆
凄いです。この麺には驚きです。食べると、わしわし食べるタイプの、ややぼそっとした麺になっていました。この麺は、いっちゃってますねー。確かに、千葉県一太い麺のような気がします。都内だと、これくらいの麺を出しているお店、ありそうですが。。。
スープは、鶏スープに、醤油タレ、それに特製?油が入ったものです。シンプルですね。味わい的には、竹岡的な味わいです。醤油が結構強くて、それ以外の味はあんまり感じません。ワイルドでジャンキーな味わいです。いや、ジャンキーというよりは、竹岡スタイル☆ 乱切りの玉ねぎがナイスですね。
ただ、かなり単調な味わいなので、ラーメンフリーク向けって感じじゃないですかね。シンプルで、ストレート。飾りっ気なし。内房で生きてきた男の内房人のためのラーメンって感じがしました。
こちらが、通常の細麺です。細いっていっても、他店的には、太麺ですよね。
こちらの麺も、かなり存在感たっぷりでした。あと、チャーシューがべらぼうに旨い。炭火焼ですからね。半端ないです。ここに来たら、チャーシュートッピングがおススメかもです。
次回来ることがあったら、絶対にみそチャーシュー麺です!!!(これ、頼んどきゃよかった、、、涙) チャーシューになにかがかかっているんですよね、、、
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この極太麺は、もっと注目されていいかも。ただ、スープがあまりにもシンプルで、単調だったのが、残念でしたかね。決して物足りなくはないんです。ただ、あまりにもストレートすぎて、、、汗
でも、面白いお店でした。バカ盛り系もあるので、食堂としても愛用できますね~☆