きっと、数年前だと、こういうお店に目を向けなかったんだろうな、というお店。
google mapで、浦和駅周辺を出して、「ラーメン」と入れると、色々とお店が出てきます。
その中で、とても気になったのがこちらのお店です。
その名も、
と申します。
浦和駅のメイン通りから一つ入った通りにありました。
なかなかレトロなお店です。
「たかの」と同様、創業30年の老舗店なんですって。
常連さんらしき人が数名、のんびりとお酒を飲み、食事をしていました。
いわゆる有名ラーメン店とは全く次元の違うゆるやかな時間が流れていました。
メニューもなんかよさそうですねー。
「2品デ590円」と書いてあります。
なんで、「デ」がカタカナなのか。。。
なんとも「昭和感」があります。
さすが、浦和の老舗大衆中華料理店だけあって、メニューはいっぱいです。
まぁ、まずは「ラーメン」かな、と。
あと、どうしても無視できない丼モノがありました。
寿丼、という丼です。
なんとも、「かつて新潟で流行った丼」なんだとか、、、
これかな?!
元祖B級グルメフェチとしては、これは何が何でも食べねば、、、と。
こちらが、寿のラーメン、一杯500円です。
なんともレトロなラーメンなのでしょう!!
もう、なんというか、「レトロ芸術」の域に達しているような、、、
で、お味は、、、
まぁ、あれですね、ズバリ、、、
昔のジャンクな醤油ラーメン。
今の人間の感覚では理解しがたい昔のジャンクテイスト(かな、と)。
なんか、もう、「判定不能」、といいますか。
しみじみ、「うわー、昔ながらの中華そばや~」って感じじゃない。
なんていうか、「うわっ、、、汗」って感じ。
美味しいとか不味いとかも、なんか「超越」してる。
だから、昔存在した強烈なジャンク醤油ラーメン、というしか、、、
麺も、まさに「昔の中華そば」って感じで。
でも、スープほどに、レトロ感はなかったかなぁ。。。
とにかく、強烈な一杯でした。完食するのが、結構大変だった、、、汗
なんか、「実は美味しいんじゃないか」という感覚と、「これはちょっと、、、」という感覚が混じった感覚(苦笑)
不思議過ぎるラーメンでした。
いやー、実に実に面白い!!
イマドキのお店じゃ経験できない味世界でしたね。
で、寿丼。
これが、完璧なまでに最高のB級グルメ丼だったんです。
なんですか、これは、、、
白いご飯の上に、ひき肉と、納豆と、ネギと、青のりがかかっていて、
中央に生卵がどーんと、、、
これをぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるんですって、、、
やってみました。
いやー、もう、なんていうか、、、
めくるめく世界、、、(苦笑)
頭の中では、この曲が鳴り響いていました。
甘い夢が~♪って感じ(苦笑)
最強にジャンクで、B級感漂うソウル&ジャンクフードでした。
たまらないわ、これ。。。。
ラーメンも強烈なら、こちらの寿丼も最高に強烈でした。
いや、一般のフリークの人にはおススメはしませんよ。。。
「とみ田」だ、「ソラノイロ」だ、「蔦」だ、「やまぐち」だと、イマドキのお店を好む人には、、、
耐えられないと思われます(汗)
でも!!!
SUPER RAMEN FREAKSの皆さまには、是非とも行ってもらいたい。
だって、、、
凄いんだもん。何から何まで。。。
これにて、浦和ミニラーメンツアーレポは終了です。
次回、いつ埼玉に来られるでしょうか?!
また来られる日を楽しみにしています。
I♡CHIBAですけど、同時に、I♡SAITAMAです♪