遂に、やってきました!
念願♪
最寄りの駅は、榎戸駅ですね。
一応、徒歩圏かな?!、と。
しかし、このお店は、普通(?)の住宅街の一角にあり、アクセス困難かも?!
住所は、八街市榎戸406-42。
車のナビを使えばあっという間なんですよね、今の時代。
こちらのお店は、創業20年のラーメン屋さん。
しんちゃんとは、おそらくご主人の名前ではないか、と(未確認)。
現在は、その奥様がお店を回しています。
団塊世代?の「昭和のおかあさん」でした。
メニューはこんな感じです。
カレーラーメンも気になるところですが、、、
まずは、ラーメン(500円)でしょう★
ジャーン!
こちらが、「しんちゃんラーメン」のラーメンです。
すっきりで、綺麗なラーメンですね。
シンプル is ベストなラーメン。
ネギの切り方や盛り方がちょっと都会的?!
スープは、意外とコクのあるふくよかなお味でした。
ゲンコツ系の動物系のダシに、ほのかな旨みが感じられます。
「色んな食材をちょっとずつ入れているのよ」、とのこと。
シンプルで、バランス重視のライトな王道ラーメンという感じです。
なので、印象的には、「普通のラーメン」というか。。。
でも、チェーン店にはない「手作り感」がビシビシと伝わってきます。
麺はこんな感じ。
シンプルで、オーソドックスな麺でした。
チャーシューが美味しかったなぁ。。。
メンマはまぁ、平凡な感じでした。
合わせて、餃子も注文しました。
このお店では、なんとも、この餃子がウリらしく。
羽のついた餃子になっていて、嬉しくなりました。
たしかに、普通の餃子よりも結構おいしく感じられる餃子になっていました。
パリパリっとした羽が印象的でした。
さらに、「肉とうふ」も注文しました。
これが、大当たり。
なんと、ラーメンのスープで作った肉とうふ餡炒め。
これとご飯を一緒に食べたら、さぞかし旨いだろうなぁ、、、という。
豚肉と豆腐と玉ねぎがメインで、これはもう黄金の組み合わせでしょう。
スープに粘度があって、トロトロっとしたまろやかな仕上がりになっていました。
餃子へのこだわりを感じる木彫りのメニュー表。
餃子だけが別格のようです。
いずれにしても、とてもユニークな、ローカルなラーメン屋さんでした。
こういうお店が今、どんどん巷から消えて行っているんだろうなぁ、と。
今の時代、どんどん「変なお店」がなくなっていって、、、、
どこかで見たことのあるようなお店ばかりが目につくようになって、、、
気づけば、「店主」の顔も見えず、「作り手」の様子も見えず、、、
ローカルな風土に支えられた個性的なお店は消えゆくばかりで。
そういう視点で、このお店を見ると、すごいお店だとわかると思います。
なんとも、20年前にここに越してきたときに、スペースがあったから、始められたんだとか。
なので、一戸建ての家にポーンと飛び出た感じのお店になっています。
目の前は畑。
いいロケーションです。
こういうお店をもっともっと大切にしていきたいですね。