散歩絵 : spazierbilder

記憶箱の中身

Google

2009-08-20 19:50:55 | 思考錯誤
アメリカにはGoogle SMSというサービスがあるらしい。
(便利のような気もするが特に必要のないものだ)
Google Earth、Google Skyなど暇つぶしに眺めるのは楽しい。


そういえば馬鹿馬鹿しくて、素人っぽくて、一寸おかしなフィルム。

The Googling IV(SMS編)

The Googling I(Google Map編)

The Googling V(Google Mobile編)








今日は空気が焼けた。35度。
家を出る頃、遠くの空に稲妻が立てに雲を切り裂いていたりするのだが陽も差していた。近所の一寸可愛らしいので結婚式に人気のStandesamt(Register office)ではこの飛び切り暑い日に結婚式のカップルがいるらしく祝い客が道路にまでこぼれてにぎわっている。
それを横目に見て電停に向かう。(しつこいようだが今日は左行きに乗った)
午後4時過ぎに作業が一段落したのでまだひんやり涼しい仕事場から外に出るとがんと熱くなったサウナの中を思い出す。思わずもう一度アトリエに戻ろうかと思ったくらいだ。
信号待ちをしているだけで汗がにじむ。これは久しぶりだ。電停までの道のりぽつぽつと雨粒が落ちてきたがその冷たさでさえ心地よい。とはいえ雨粒は数えるほどしか落ちてはこなかった。
電停2,3分で電車が来るはずだったのになかなか来ない。一寸太目の女性がフウフウ言いながら電車が来ないので右往左往している。落ち着かない。結局30分待たされ次の電車がきたが、皆それほど気にしていない。暑いからだろう。来なかったあの電車は何処に消えたのだろう?
電車を降りて歩き始める。道端に出されたテーブルでブルーのサマードレスを着た女性がワインを飲みながら腕振り回しながら、大きな声で機関銃の様にまくし立てている。まるでイタリア人かと思うほどにガンガンしゃべっている。これはドイツ語か?と思わず耳をそばだてて聞いてしまったくらいだ。向かいにいる男性は定期的に合いの手のつもりか「あっはっはっは~」と笑う。
太陽は、空気はまだ暑い。やはりこういう天気の元ではみんなの立ち振る舞いが確実に変わってくる。気候風土は土地に住む人の思考も行動も左右する人格性格を形成する。と思う。
家に戻ると部屋の中はまだ涼しいのでとても有難い。大きく一息つく。
冷蔵庫に西瓜があったので、大きな一切れをわざわざまだ暑いテラスでシャリシャリと食べた。

明日は十数度気温は下がる予報、暑いってたって、辛くったって楽しまねば。。。
という悲壮感無きにしも非ずなのだ。

ああ、今外は風が吹き始めた。雷雨の前触れ。。。。(。。。と思ったが、なかなか降らない)



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ZONA)
2009-08-21 17:46:44
懐かしい気もする通りですね。幾時代の形跡もあってね^^
ご案内3編見ましたよ(笑)
映像も面白いですね、街の4コマ写真でもやってみようかな^^:
Zonaさんへ (seedsbook)
2009-08-22 04:28:16
町の4コマ写真ですか。。。それも面白いですね。
私は今道を撮ってます。
それがなんになるかはこうご期待。

コメントを投稿