純白: 畑の脇の道を歩いているとDatura stramoniumが純白の花蕾を開きかけている所だった。
錦: Angelica archangelica(セイヨウトウキまたはアンジェリカ)が
もう実を結び立ち枯れようとしているのを見るともう秋なのかと気分も少したそがれてしまうが
まだ咲き始める花も、緑みずみずしい種子も混在している群れは金銀糸の錦のようだ。
漆黒: ブラックベリーの茂みには黒曜石のようにつややかな実が重たげに下がっている。
完熟しないままの実は赤く彩りを添えて美しい。
緑に朱: 穂草が2本アーチを作るように絡まっているのが面白いと近づけば朱色の玉の彩りは天道虫。
黒: それを足元の草の茂みに踏み込んで覗き見ているとUrtica dioica(ネトル)の葉に黒い棘の生えた幼虫が食事中。
一匹だけならつくづく眺めているけれど、その2,3本先のイラクサにはウジャウジャと絡んでいたので、
思わず引いた。どうもウジャッと固まる様子は苦手だ。
しかし彼らは美しい翅で舞い飛ぶTagpfauenauge(Inachis io、和名:孔雀蝶)の幼虫だ。
寄るな触るなと言わんばかりの禍々しい様子からあの美しい翅に変わるのだ。
金: 金色のボタンのようなヨモギギクが群れ咲いていたので
草木染の実験をまたしてみたくなって集めようかと傍に寄ったが、
展覧会の準備を放り出してそんなことをしている暇はないのだ
と言い聞かせ出した手を引っ込めた。
黄: セイタカアワダチソウも一群れ咲き始めようとしている。
これも美しい黄色が出るなあとまた脚を止めては考える。
後ろ髪を引かれながらも諦めて帰ろうとすると、
黒に赤: Daucus carota(黒人参またはノラ人参)の花に
美しい石細工のようなアカスジカメムシが休んでいた。
(腹側も水玉模様でお洒落だ)
羨ましさよりも嫉妬をおぼえます(笑)
孔雀蝶、関東の平地でみられることはなさそうですが
そちらで撮ってきた写真を一度見たことがあります
蛹のシェイプもユニークな蝶ですね・・・
昨日の私の散歩道は大体ぶらぶら写真を撮りながら歩いて一時間。
畑や空き地の際です。
孔雀蝶は日本でも北方で観られるようですね。
こちらは普通に良く見かける蝶です。
体調1cm弱だった。ニンジンの花が好きらしいよ。綺麗な色だよね。
このカメムシは実に洒落ていますね。
まだお目にかかったことはありません.笑
カメムシ自体はちょっと苦手なんですけどね。
虫といえば、我が家はコガネの被害があまりないのですが
今年はよく見かけます。冬の植え替え必須となりそうです。
『First Yellow』の色合い、素晴らしいですね。
これは僕も欲しい!笑
カメムシは色々美しいものがいますね?
コガネムシは薔薇の天敵ですから駆除ですね。
黄色ゼラニウム下の写真は夕方撮ったので少し落ちた色に映っています。
もう少し明るいクリーム色ですが、美しいですよ。
その代わり海があります。
それは良いなあ。。。とうらやましい。
ないものねだりをします。笑
今日も饅頭桃を買ってきました。
以前は空き地に咲いていたけれど、今はそんな空き地もどんどん姿を消して、さびしくなりました。
綺麗な花ですよね?
今度種でも採ってきて育ててみようかな。