
けらけらと楽しそうな笑い声を聞いて思わずつられて笑ったり、笑いを引き起こした素を知らないくせに引き込まれて笑ってしまう事がある。
笑い声をキャッチすると笑顔に使われる筋肉が自動的に刺激されるのだという話を読んだ。
あるイギリス人科学者は被験者に笑い声、歓声を聞かせて、笑顔を作る筋肉を操る一時運動野を観察した。
するとその部分は反応して、笑い行為に釣り込まれるのが確認されるのだそうだ。もちろん被験者達は何故笑っているのかを知らない。
その上ミラー・ニューロンもその辺りに見つかるという。ミラー・ニューロンは色々な感情を表した言葉に反応し、中でもとりわけ楽しい話に反応度が大きかったという事だ。
こういう話は単純に野次馬的に面白いと思う。
言葉に反応して大きく感情を揺さぶられる事もある。
その辺、想像を膨らませて考えて行くと”言葉”というものは面白いが中々難しくて厄介でもある。普段何気なく使っている言葉であり、誰もが扱っているわけだけれど、気持ちを100%を伝達する事は不可能である。
不用意な言葉で知らず知らずに傷つけたり誤解を生む事は常に起こる。
その曖昧さで救われているところもあるかもしれないけれどね。
個人的に、伝達の難しさを最近何度も考えさせられている。
話がずれてきたので軌道修正。
もう一つ、別の研究者の笑いを扱った実験だが、被験者にコメディを見せた後と、戦争映画を見せた後の動脈の血行状況を調べると楽しいものを見た後は血行がよく、これは健康を保つのに役立つ。
だけれど、これも個人差って大きいように思うなあ。
笑いというのはそれほど単純なものではないと思う。
一日15分も笑う日がどれだけあるだろうか?
単純に腹を抱えて笑える話や映画に最近お目にかからないしね。
ただ笑ってみるというのも良いそうだけれど、ちょっと不気味でもあり、一人で笑った後でちょっと困った気分になるだろうから止めておきたい。
兎に角日ごろ適度な運動と15分間の気持ちよい笑いは長生きの元だという話。
実行できますか?
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ところで、クリスマスは刻々と近づいているが、本来この祝い事に関係ない者たちで"冬至祭り”を提案したいと思っている。
"冬至”には南瓜を食べたり、ゆず湯に入って、抵抗力を高め冬を乗り切る。
兎に角冬至を境に嬉しくもまた日が延びてゆくのだ。これは祭りに値する素敵な事実だ。
さて、何をしよう?
これから延びて行く”日”を思って明かりを灯す。・・・何をどうやって?
寒く暗い日々を乗り切るために元気をつける食事をつくって食べる。・・・オレンジ色の食べ物が元気になるのでは無いかという提案が既に出ている。
やはり赤やオレンジ色のぬくもりを求める。
他に何をしようか?
ところで今年の冬至は12月22日だそうだ。
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報告:
困ったトラックバックが多いので、承諾必須のTBに設定し変えたものの、やはりトラックバックが入ってくるのは同じ事で、これをいちいちけしたり、迷惑ドメインに指定したりするのは面倒臭く(放って置いてもいいけれどね。)、時間の無駄であるため、一時トラックバック機能を停止に設定し当分様子を見ることにしました。しかし、こういうのって不愉快だ。それに一体どんな利点があるのだろうか?どうにかならない物ですかね?