新新☆もこほじゃほろみ日記

煩悩と私事のサイト

フォークの季節

2007-05-08 | 雑感
やや蒸し暑い。帰り道床屋に寄る。最近いつもの1000円床屋である(笑)。

 例のK図書館でフォークソングのアルバムを借りてきた。私は若い頃その手の歌に興味がなく、もっぱらクラシックばかり聴いていたのだが、この歳になって青春時代を振り返る一環として聴いてみやうと思ったのですな。ちなみに南こうせつ、風、イルカ、沢田聖子なんてのが入っているオムニバスでアルバムタイトルを「回想」という(トホホ…+_+;)。知らない曲もあるがほとんどのの曲は知っている。ただしちゃんと聴いたことがないのが多い。

 詳しい感想はまたいずれ述べるとして、次の曲がなかなかいいんじゃな~い?と思った。

 ささやかなこの人生/風
 赤ちょうちん/かぐや姫
 なごり雪/イルカ (←これはもともと好き 参照
 雨の物語/イルカ
 卒業/沢田聖子

 一部歌詞が好きでなかったりするのもあったが、おおむねフォークの命は歌詞だと思う。ただこの時代のものはアレンジが凝っているものも多く、ニューミュージックの響きを感じるものもある。

 昔私がこれらの歌を好きになれなかった理由がわかった。歌詞も悪くない。サウンドもなかなか綺麗。だが歌い方が好きじゃなかった。クラシック好きの少年(青年)にとっては、歌謡曲ほどじゃないけどこれらの歌の発声法や感情の込め方が、どうしても好きになれなかったのさ。だから聴くよりもみんなで歌うのはけっこう好きだったぞ。

 今は違う。あの歌い方も一つの文化として容認できる。この歳にしてフォークがわかるとは、おいらも大人になったものだ??