新新☆もこほじゃほろみ日記

煩悩と私事のサイト

今年も

2010-12-29 | 雑感
余すところ僅かとなり、いろいろなことがあったものの、まああっという間だったなぁ~というのが正直な気持ちであります。
いつも思ふのだが、年々時間が経つのが速くなっていくような気がする。

そんな年末の忙しい(はずの)今日、なぜか「相棒・劇場版Ⅱ」を観に行った。
とても面白かったですよ。
なかでも小西真奈美がメッチャいい女なのに驚嘆したぞ。
小澤征爾の息子である小澤征悦が重要な役で出ているもの興味あるところだったが、とても好い役者になったな~。
ネタバレになるといかんのであまり言わないが、岸部一徳さんがぁ~!(どうした?)

さて、明日から大雪(たぶん)の越後に行ってまいります。
よって本年のブログの更新はここまでといたします。
新年は3日に最初の更新をする予定でおります。

今年1年間大変お世話になりました。
皆様もどうぞ良い年をお迎えください。


明日は

2010-12-28 | 荒川静香
てーか、本当はもう今日なのだが、
しーちゃんの誕生日なのだ。

29歳になったのだな。
トリノで金メダルとったのが24歳で、
あれからあっといふ間である。

しかしなんと密度の濃い人生であろうか。
現在のフィギュアスケートの隆盛、なかんずく近年著しい若手の台頭は、しーちゃんがその扉を開いたといっていいだろう。
をかげさまで私も初老を迎える頃になって、思いがけなく人生の楽しみを見つけたよ。

29歳、なかなか微妙な歳である。
惑いの歳、何の惑いか。結婚の。
たぶん結婚したくなる歳であろう。
そうなったらどうしよう。

しーちゃんの幸せを心から祝福しつつ、
人前では顔で笑って心で泣いて、そのあと一人で泣きながら野山をさまよい歩こうか。
などとまた勝手に妄想しているわたすである。

ともあれ、しーちゃん誕生日おめでとう!!
ずっとずっと応援してるよ。


やるべきことは

2010-12-27 | 荒川静香
わたすの記憶力はどうもをかしいとは前から思ってゐたが、
どうをかしいのか最近分かってきた。

要するに直前のことを忘れるのだな。
少し前のことを覚えてゐて、直前を忘れる。

探し物を例にとると、
たいがい昨日まであった場所は覚えている。
しかしさっきまで使ったものを見失う。

そもそもわたすは整理整頓が苦手である。
何かを整理しなければならなくなった時は、
整理の手順を考えるだけで意識が遠くなる。

仕事も書類や資料を置いた場所をすぐ忘れるので、
それらを探すことから始めねばならず、甚だ能率が悪い。
よく今まで社会人として生きて来れたものである。

最近とみに「老人力」がついて、その傾向に拍車がかかってゐる。
きっと脳の中は小脳梗塞であちこちの細胞が死滅し隙間だらけなんだらう。
正常な意識があるうちにやるべきことをやっておかねばなるまい。

というわけで、来年こそはFOIに行くぞ、とかうなるのである。
結局そこへ行くわたす・・・


不死鳥

2010-12-26 | 荒川静香
浅田真央復活!
まさに不死鳥のごたる。

直前の6分間練習でジャンプが決まるたびに怒涛のような歓声。
いかに皆浅田真央の復活を待ち望んでいたことかビンビン伝わったぞ。

そしてあのスタオベ。
わたすもTVの前で賢者オクナマに隠れて拍手したぞ。
涙だって出たもんね。

安藤美姫の優勝は、昨日のSPの時点である程度予想はできたことであった。
確かに今日の演技は今まで観てきた安藤美姫の演技の中で一番良いものだった。
安藤美姫こそ実は不死鳥と呼ぶに値するかもしれない。

まあ今回は、不調の浅田真央が浅田真央らしい良い演技ができて、世界選手権の切符を手に入れられるかどうかが最大の焦点だったわけで。
それがかない、かつ安藤美姫の優勝というある意味ステキなおまけがついたともいえよう。
これで世界選手権がより面白くなったわけである。

村上佳菜子は見るたびに顔が引き締まり大人になっていく。
今日の演技も最高の出来。
若いって素晴らしい!

鈴木明子は音楽が目に見える演技でよかった。
点数なんかいいじゃん。失敗してもステキだよ。心に残る演技。

それにしてもジュニアのレベルの高さは凄い。
庄司理紗、あの子は「持ってる」ね。
顔からして違う。どこか浅田真央と似ている?

そして番組全体を締めるしーちゃん。
なにあろう、あの番組はしーちゃんのオーラで成り立っているのである。
しーちゃんのコメントがあるから番組のレベルが保たれるのである。
解説をするときのしーちゃんの顔、声、そして目の光。
この世にあれ以上カッコイイものがあろうか。
私はそのために番組を観ているのだといって過言ではない。

※賢者オクナマ 「賢い奥様」の意味らしい。プッチーニ「蝶々夫人」の中で女中のスズキがこの言葉を使う。


いいぞSP

2010-12-25 | 荒川静香
浅田真央復活か。願いが天に通じたか。フリーはいかに。
安藤美姫の演技。深い!
鈴木明子、音楽を感じる演技。点数に関係なくステキ。
しーちゃんの声に酔う。
八木沼さんもいいがしーちゃんだけでもいいんだけど。
アヤパンはいらない。


かくして

2010-12-24 | 宗教
クリスマス・イブである。
古代ユダヤ暦では日没をもって一日の終わりとするので、
24日の日没後はもう25日扱いである。
なので、日が暮れたらもうクリスマスの本番である。

この夜、イエス・キリストが生まれたことになってゐる。
これは実は、「神は光なり」といふ信仰と古代ローマの「ユール祭」といふ冬至祭り=太陽信仰が結びついたもので、本当にキリストの誕生日である根拠は全くない。

ともあれ、聖夜である。
心清くしてバッハの「クリスマス・オラトリオ」第一部の末尾を飾る合唱を聴こう。



短いながらなかなか壮麗な音楽ではないか。

ローマのシスティナ礼拝堂で演奏されたもので、プロテスタントの音楽がカトリックの総本山で演奏された珍しい映像ではある。


The Little Match Girl

2010-12-23 | 雑感
「マッチ売りの少女」はアンデルセンの有名な童話だが、
わたすはてっきりクリスマスの夜のお話だと思ってゐた。

なぜなら、寒さに凍えた少女がマッチを擦ると、
炎の中に美味しそうな御馳走が見えたり、クリスマスツリーが見えたりしたから。

で、読み直してみたらさにあらず。
これは実は大晦日の夜の話でした。

http://www.hyuki.com/trans/match.html

ちなみに欧米のキリスト教国では、通例クリスマスツリーは新年が明けてから片づける。(1月8日あたりの「公現節」または「顕現節」~星に導かれた博士たちが東の国から幼児キリストを拝みに来たとされる日まで)

だから大晦日にツリーがあってもおかしくないわけである。


これも

2010-12-22 | 芸術
これもお気に入りの讃美歌。
"Angels We Have Heard on High"
「高き處に天使(の歌声)を聞く」といった意味の題のやうだが、
邦題は「荒野のはてに」あるいは「あおげや」という。
「Gloria in excelsis Deo!」のリフレインが耳に残る。


小さい頃、深夜ミサの最後の方で歌った覚えがある。
それまでうとうとしていたのがこの曲では目が覚めて大きな声で歌ったのであった。


ここにきて

2010-12-21 | 雑感
クシャミが頻発し鼻水ズルズル、
でも食欲は変わらないという変な体調。
風邪といふより花粉症みたいな症状である。

空気が乾燥してるから・・・と言った直後に気がついた。
外は久々のまとまった雨。
きっと高い山は雪で、雨上がりには遠くの山が鮮明に見へることだらう。

ベートーヴェンでも聴いてから寝ることにしやう。
「ハンマークラヴィーア」ソナタ
ポリーニの快刀乱麻を断つ鮮やかな演奏である。


今夜は

2010-12-20 | 雑感
酔うとるど。
PCの画面がいやに暗いな~思うとったら、
コンセント入っとらんかった。
なにやっとんね~ん。
(なんだこの変な関西弁は?)
で、唐突にこれ。



「The First Noel」て題だったのね。
ノエルとは仏蘭西語でクリスマスのことだったかの。