さらば2011年

いろいろあった2011年も、あともう少しで終わろうとしてゐる。

公私ともにいろいろなことがあったが、最大のできごとはやはり3.11東日本大震災である。
東京でも交通機関が全て止まり、帰宅できなくなった職場で見たTVの津波映像が、はじめのうちどうしても信じられなかった。
本当の出来事なんだと受け止めるまでけっこう時間がかかったぞ。

私の生まれ故郷、福島県いわき市も地震と津波で甚大な被害を受けた。
さらに原発事故による住民の避難、風評被害も重なった。
おまけにバカで卑怯でウソつきの民主党内閣と、自分の都合しか考えない史上最低の首相により、政治は混乱を極めた。
まあこのブログは、政治ネタは取り上げないという暗黙の了解？があったので、あえてその辺は書かなかったが、本当は言いたいことはいっぱいあったのよ。

そんな2011年であるが、日本人の良さを再確認した年でもあった。
それは「絆」という言葉に象徴される。
なかでも「フラガール全国きずなキャラバン」は感動的でしたな。
「フラガールを観る」という新しい楽しみが人生に加わったぞ。
東北の復興、いわき市が活気を取り戻すことを心から願う。

読者の皆様には、今年一年大変お世話になりました。
気まぐれでテキトーな、カオスと玉石混交（ほとんど石ばかりだが）の本ブログによくおつきあい下さいまして、本当にありがとうございました。
皆様におかれましても、良い新年をお迎えください。

P.S.
年明け早々に愚息の大学受験というイベントがあり、私的には早くも波乱の予感が・・・？

今年最後の・・・

出張を命ぜられて行った先に、なぜかしーちゃんがゐた。

すっぴんに近いナチュラルメイクのしーちゃんは清楚で、氷上の凛凛しい姿と違い少し少女っぽく見えた。
地味な服装に、履いている靴がちょっと埃で汚れているのを見て、わたすはとてもしーちゃんのことが愛おしくなった。

するとしーちゃんが、
「私の作ったお弁当なんですけど、よかったらいっしょに食べません？」
わたすは嬉しいやら恥ずかしいやらで背中が熱くなった・・・

そこで目が覚めた。夢だったのね・・・・

今年最後の妄想ですた。
なお年末年始は休まず更新します。

Happy Birthday !

今日はしーちゃんの誕生日だったのである。
まことにめでたい日である。国民の祝日にしたらどうであろうか。

しーちゃんはこの佳き日を如何に過ごしたことだらう。
確かなのは第三京浜の上で日の出を迎へたことである。

ついに３０でございます(((o(*゜▽゜*)o)))

すごいゑ文字・・・

そのしーちゃんは公式HPのメッセージで20代最後の日を記してゐる。
22歳の世界選手権（優勝）が人生のターニングポイントであったと。
そこからしーちゃんの、「想定プラン」にははまらない選択と決断　の道程が始まったと。
しーちゃんは言ふ。

決断したことに最善を尽くす気持ち

計画通りにはいかないし未来の想像もつかない...。こうなったらとことん「型にはまらない！」すごろくみたいな人生、目の前に来たことに一生懸命一喜一憂スタイルで...(^o^::)!!

ゐゐぞ！しーちゃん！！

パイオニアしーちゃん
未知の道を切り開くしーちゃん
今さらながら、誕生日にこの詩を送らう。

　　　道程　　　高村光太郎
　
　　僕の前に道はない
　　僕の後ろに道は出来る
　　ああ、自然よ
　　父よ
　　僕を一人立ちにさせた広大な父よ
　　僕から目を離さないで守る事をせよ
　　常に父の気魄を僕に充たせよ
　　この遠い道程のため
　　この遠い道程のため

これからも、三十代もずっと応援すっから！
がんばっぺ！！
（なぜかいわき弁）

千手観音

隠れた名曲「君は千手観音」
by みうらじゅん　大槻ケンヂ　人間椅子　佐竹雅昭



味わい深い歌詞である。

ま、たまにはいいか。

目

しーちゃんの解説はTVも良いが記事も良いのう。

本日付の讀賣新聞「荒川静香の目」は真央ちゃんと大ちゃんを取り上げてゐた。
TVはやたら「悲しみを乗り越え」とか「天国の母に捧げる」みたいな、
スケートそのものからはずれた感動ストーリーばかりなのに対し、
しーちゃんはそれには特に触れることはなく、

氷上では無心になれたと思う。

とごく客観的にアスリートとして試合に臨む心情を察している。

これは、この記事において、しーちゃんがスケート解説者としての自覚のもとに、真央ちゃんを一人の優れたスケート選手として扱っていることのなによりの証拠である。
本当の解説者とはかくあるべしと思ふ。

極論すれば、試合とはその選手が持てる力をどれだけ発揮できたかできなかったかであって、それ以外の要素は関係ないのである。
親の死といへども関係ないのである。
しーちゃんは、どういう結果になっても「真央ちゃんは絶対に私的な事情を言い訳にしない」ことが、良く分かっているのだろう。

「いつも通りに」という言葉を胸に戦った。

五輪など大きな重圧の中で培ってきた精神力が支えになった。

淡々とした言葉だが、最高レベルの重圧を知る者だから言える、最も重要な核心をついた深い言葉だと思う。
安っぽいTV番組が繰り返し垂れ流すお涙頂戴物語より、はるかに的確に真央ちゃんの心情を理解していると思う。
そこからは、個人的事情に負けずに勝利した真央ちゃんへの称賛も、ちゃんと読み取れるのである。

大ちゃんについても、

4回転への自信が深まったことで、その失敗が「想定内」から「想定外」になった。

これも核心をついた分析だね。
やっぱしーちゃんはすごい。
これをMOI直後の短い時間で書いたのかと思うと（本質からずれた感想かもしれんが）さらにすごい。

年末だねぇ

仕事が休みだったので（のに？）家庭大臣の命により家の雑事を行う。
ケルヒャーのスチームクリーナーを購入したので試運転を兼ねて床掃除。
たぶん綺麗になってゐるんだろうけど、思ったほど使用前使用後に劇的な変化がある訳ではない。
今度はガラス拭きをやってみるか。

それから年賀状の作成。いつもクリスマス過ぎになって仕舞ふ。
パソコンを使って、そんなに凝ったものを作るわけじゃないけど、ソフトが使い慣れてゐなくて能率が悪い。
1年に1回しか使はないので、忘れちゃうのよね。

それらの作業にBGMは欠かせない。
本日はモーツァルトをかけながら行いました。
フルートとハープのための協奏曲（フルート・工藤重典、ハープ・篠崎和子）だの、ベーム×ベルリンフィルの交響曲全集などを使用。
モーツァルトはこういう時に聴いても良いものである。

わたすは音楽を聴きながら作業をするのが好きである♪
ただし能率が上がるのは、単純作業か肉体労働系の場合で、考えたり判断したりしなければならない時は邪魔になることもある。

夜のEX（MOI）は鈴木明子さん以降を観たが、前半は観られなかった。
しーちゃんは前半に出たのかな。残念！

大笑い

浅田真央逆転優勝。
鈴木明子2位。
村上佳菜子3位。

頑張った真央。
なんとかとどまった明子。
村上佳菜子はSPは絶好調だったが、FSは曲に呑まれているように感じた。
バッハが上手く行ったのはすごい成長だと思うけど。
最後の大笑いが良かった。

唐突だがクリスマスらしい歌を。



明日になると、日本中が大急ぎでクリスマスの飾りを片付け、正月のと取り替えるのだらう。
本当は年明けの1月6日までがクリスマスシーズンなんだけどね。

Merry Christmas !

クリスマスイブ

クリスマスの前夜祭と勘違いしてゐる人がたまにゐるが、それは間違い。
古代ユダヤやローマ帝国では日没で一日が終了し、それ以降は翌日だった。
つまり24日の夜はもう25日で、日没とともにクリスマス本番が始まる。

現在は真夜中の12時で日付が変わるので、日没から真夜中までの時間を「クリスマスイブ」と呼んで区別してゐる。
ちなみに「イブ」とは「イブニング」のイブである。
だから24日の日中を「イブ」と呼ぶのは間違ってゐることになる。

イエス様はこの夜生まれたことになってゐる。
聖書には何時という記述はないが、夜、寝ずの番をしてゐる羊飼いたちに天使が救世主の降誕を知らせたという記述から、おそらく真夜中であっただろうと思われる。

ちなみにイエス様とはあまり関係ない？が、今夜限定の「NORAD サンタを追跡」は、なかなか面白い。

しーちゃんはやっぱりちょっと風邪声だな。お大事に。

冬のはなし

全日本選手権放送席のしーちゃん、ちょっと頬が紅かった。
化粧のせい？風邪のせい？気のせい？
ちなみに声はがらがら声ではなかった。

さて、クリスマス寒波到来。
12月の寒さはまだ体が慣れていないせいかかなりこたえる。
このところ連日パキパキと乾燥した天気にカラッ風。
どこまでも晴れた空の下、遠くの山々が手に取るやうに鮮明に見へる。
なかでも大きな雪の富士。
これがわたすの冬のイメージである。

越後育ちの妻（財務大臣ともいう）は、東京に来てから冬を感じたことが無ゐさうである。

チエコ（仮名）は東京に冬がなゐといふ。
ほんたうの冬が見たひといふ。
太陽をほとんど見ず、昼間でも薄暗く、じめじめと湿った雪が降り続く。
さういふのがほんたうの冬だといふ。
あどけない冬のはなしである？？

映像

カヒコの映像を見つけた。
ハワイだろうか。大きな会場でコンクールみたいに演じてゐる。



本場の映像なんだろうけど、我らがハワイアンズダンシングチームもなかなかだと思うぞ。