新新☆もこほじゃほろみ日記

煩悩と私事のサイト

さて…

2007-07-28 | 雑感
金・土とも炎暑始まる。セミの声しきり。

 また金曜の夜の更新をサボってしまった。どうも合唱団のあと酒を飲むと眠くなっていかん、て実はBSで「ロミオとジュリエット」とやっていたのを観てしまったのだった。昔、学生時代渋谷の名画座で観たのを思いだしたぞ。自分がタイムスリップした感じ。切ないストーリー、切ない主題曲、ジュリエットのオリビア・ハッセーの可愛らしさはあえて言わずとも万人の知るところ。

 久々に観て感じたのはゼッフィレッリ監督の映像の美しさである。特に舞踏会のシーンの美しさ。どこをとっても当時の油絵がそのまま動いているみたい。しばし恍惚としたのであった。さすが舞台監督の巨匠でもある人だ。古典絵画に深い知識のある人でないとああいう映像は撮れないだろうと思った。

 今日は作曲(和声学)のレッスンのお供。往復の車中で、佐藤眞「土の歌」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、久石譲「千と千尋の神隠し~イメージアルバム」を聴く。いつもながら脈絡の無い聴き方である??

 さて、30日よりミュンヘン・ザルツブルク・ウィーンに行ってきます。明日の夜から更新はお休みし、次にお会いするのは早くて8月7日(あるいは8日)の夜になると思います。無事に帰って来れたら(笑)またこのブログでお会いしましょう。皆様も暑い中元気でお過し下さい。では行ってまいります。 

オカマを買ったのだ

2007-07-26 | 雑感
時々高温多湿。風呂場にいるみたいに蒸し暑い。

 結局新しくオカマを買いました。ちなみにオカマとは電気炊飯器ともいう。やはり某エレファント社製。前回のは2年で壊れた。今回は大丈夫だろうな??で、チラシで半額セール×1割引しているのを見つけて買いに行ったのが夕方。したがって夕メシは外食。回転寿司でささやかに喰い放題をした。3人で腹いっぱい喰って野口博士3枚だから安いものである??我が家は小食かどうか知らないが(私は明らかに違う^^;)、少なくとも大食いとはいえないだろう(笑)。来週はまともな和食は喰えんだろうからこれもまた良し??

お釜が壊れたので

2007-07-25 | 雑感
なのに梅雨明け宣言が出ない。タイミングを逸したか?

 お釜が壊れたのでバンメシは麺類。素麺をつるつると喰う。子どもの頃素麺は味がしないのであんまり好きじゃなかったのを思い出す。何時からか、素麺とか豆腐とか、淡白な味の良さが分かるようになった。

 オルガン王子はオルガンのレッスンに珍しく1人で行った。親と行くのが恥ずかしい年頃になったのか?1人で行ける距離にあるのでいいのだが。
 「どうだった」と訊くと、
 「トッカータはもっとポツポツと。フーガはペダルの練習をするように言われた」と。
 「ポツポツ」とは変な表現だが、つまりオルガンは音の切り方が大事。巨大な笛の集合体である。笛はタンギングが大事ということである。バッハやバロック時代の曲は、あまりべったりレガートにしないのがスタンダードのようである。ヴァイオリンやピアノとはなにやら正反対の感じであるな。

金芽米はウマイ

2007-07-24 | 雑感
スッキリと快晴。梅雨明け宣言は出ないが本格的夏空到来。夕方ヒグラシの鳴くを聞く。

 今夜は短く。
 関西の方で冷蔵庫が壊れて困ったお宅があったようだが、我が家では旅行直前なのに、電気炊飯器(某エレファント社製)が壊れてしまった。タイマーを仕掛けてもエラーメッセージが出るだけでウンともスンともいわない。困り果てたわが財務大臣は思いついて米を鍋に移して直火で炊いた。結果は成功で、鮨飯にしたいようなしっかりと粒の立ったご飯が炊き上がった。大臣の機転に拍手!

 でもってこの米、実は金芽米なのね。金芽米、直火で炊いても美味しいよ!心の中で「あっ!こふんそう!」と歌いながら美味しく夕ご飯をいただきました。

恐るべし!

2007-07-23 | 芸術
または湿度高く汗まみれ。

 今回の話は実話である。しかも関係者が全員存命(笑)な上に、かなりの有名人でもあるし、読みようによっては人を攻撃しているような内容である。なのでできるだけ慎重に語りたいと思う。

 今から20年くらい前じゃったかのう。わしゃあ東京のある合唱団に加わっていたんじゃ。練習日にはみんなで楽しく歌っておった。ところがある日こんなことがあったんじゃ(この口調は面倒なので、後は普通に書くことにする)。ある日の練習に、某芸術系大学を出たての若い女性が見学に来た。いっしょに歌うとこれが実に素晴らしい声だった。とてもとても綺麗なソプラノで声量も豊か。さすが芸術系大学出身!ルックスもバッチリで、悪いけど他のメンバーがかすんじゃう(笑)!?おいらは思わず心の中で大拍手した。

 練習が終り「見学者の方、自己紹介をお願いします」ということになった。その子が言うに、「○○大学を出ましたAです。地元○○市に住んでいます。みなさんと一緒に合唱ができたらと思います。ちょっと声が目立ってしまうかもしれませんが(笑)、よろしくお願いします」正確ではないがそういう内容の挨拶だった。その日の練習はそれで終った。

 練習後、いつものメンバーで飲み屋に行った。その合唱団には20代の若い女の子も数名いた。さて、飲み始めてAさんのことに話題が及ぶや、若い子全員が「あったまきた!」と言うのである!!?

 おいらは言った。
 「何で?ああいう人が入ってくれたら団の宝じゃない?」
 すると曰く、
 「声が目立ってしまうかもっていう言い方が気に入らない」のだそうな。
 「そりゃ、シロウトの中にプロがいれば目立つのは当然だけど、そこはプロだから適当に合わせるんじゃないの?」
 「でも自分はあんたらより上手いのよと言わんばかりの言い方がムカついた」
 他の女性ども(若いとは限らない)も口を揃えて「そうだよ」と言う。

 いやあ、あたしも若かったからねえ、ほんま驚きましたわ!こいつら自分が合唱団員だってことを忘れているんじゃあるまいか?自分より上手い人を拒絶して上達が望めるんだろうか。ていうか、はなからより上手に歌うなんて思っていないのか。団としての音楽的発展なんかより、己の快・不快の方が優先なの?それって女のエゴちゃう?

 それからAさんと女声陣の間に何があったかは知らない。結果的にAさんは入団しなかった。こんな合唱団に入れるかと思ったのかもしれない??さて、実はそれからである。Aさんはめきめき頭角を現わし、瞬く間に世界的な超売れっ子歌手になった!!オペラ好きな人なら誰でも知っている、日本の誇るソプラノ歌手A.A.さんその人である。(念のため、東敦子さんじゃないよ←当たり前だ!)

 私は、あの練習の時感じた「これは凄い!」という直感が当たったことを嬉しく思っている。同時に釣り逃がした魚の大きさに「あそこまで大きなアタリはもう二度とあるまい」と惜しさを通り越して呆然とする思いである。

 それにしても凄いのは、Aさんのことを「あったまきた!」と言っていた連中が、少しも反省もせず惜しいとも思っていないことである。げに恐ろしきは女の性ということであろうか(汗)。くわばらくわばら…

来週はヨーロッパ

2007-07-22 | 雑感
のち気温・湿度ともにぐんぐん上昇。ひどく蒸し暑い。愚息はヴァイオリンの調弦が合わなくて苦労している模様。

 午前中旅行のための買い物。わずか?1週間ばかり(7/30-8/7)の旅行に何と用意するのものの多いこと??最近はテロの影響か機内持込の制限が厳しい様子。極力手荷物だけで済ませたい我々としては逆に面倒なことも多い。特にペットボトルなどの液体類の持込制限にはまいる。だって練歯磨きやクリームも液体扱いだって??コンタクトレンズの財務大臣は困っているのだ。

 午後は成城へソルフェの送り迎え。車内にて「マイスタージンガー」の第1幕(途中まで)と第4幕の大団円(=ハンス・ザックスの結びの歌以降)のみ(笑)と、ベートーヴェンの「田園」を聴く。

 前者はカラヤンのレギュラー盤。シュライヤーのダヴィット&テオ・アダムのハンス・ザックスの芸達者。それらをまとめるカラヤンの流麗な指揮が実にカッコイイ。

 後者はワルターのステレオ・レギュラー盤。定評ある演奏だが実は最近まで聴いたこと無かった(恥)。だってクライバー(親父エーリッヒの方)のモノ録音に満足しきっていたから。あれ以上の録音はないと思っていた(今でも思っているが^^;)。ちなみに息子(カルロス)のライブ盤はカリスマ指揮者とは思えない驚くほど酷い内容。よく出版を許可したなって??

 で、ワルターのベートーヴェンって、もっとレトロで甘い感じかと思っていたら、いやどうしてどうして。彫りの深い立派な演奏で、第1楽章の愉悦感、第2楽章の美しさ、第3楽章の躍動感と適度の田舎っぽさ、第4楽章の迫力、そして第5楽章が絶品で、細かい強弱の歌わせ方や、全体の崇高なある意味賛美歌のような響きが小生のツボに嵌りまくりなのである。ワルターいいじゃん!もっと聴いてみたいぞ。

 DOIのBS放送は先ほど録画に成功した模様。これからじっくり観るとしよう。来月ドイツ・オーストリアから帰ったら、今度はPIWが待っている。なんて待ち遠しい!!しーちゃんのプレゼントどうしようかな…

週末である

2007-07-21 | 雑感
学校は夏休みに入る。

 金曜日の夜は恒例の?合掌じゃなくて合唱団。そのあと飲んで久し振りの午前様(汗)。だって数年ぶりに飲んだ人もいたんだもん??案の定財務大臣は機嫌が悪い(冷汗)。早々(早くないけど^^;)に寝る。

 本日土曜日は我が家のオルガン王子のお供を命ぜられる。昨夜のことがあるので拒否できない??T沢までついて行く。練習用のオルガンは電子オルガンだが、4段マニュアルにペダルがつき音色もけっこう本格的なもの。特に重低音が素晴らしい。

 稽古中の曲はなんとBWV565(←わざと解りにくく書いている^^;)。冒頭の部分はどなたもご存知でしょう。この曲大きくいうとT-F-Tの三部から成るが、両側のTは技術的にはほとんど問題なし。フーガがやはり難しく苦戦している。でも思ったよりペダルも弾けており、中学生が壮大な曲を弾いている様子はなかなか見ものである??今度は本物のオルガンのレッスンを見に行こうかと思ったのだった。(←親バカ丸出し)

 夜、アニメ「時をかける少女」をTVで見る。昔の大林宣彦の映画はかなりハマって観たものだった。今回は、ううん結構いいんじゃない。謎解きの後の展開が良かった。ホロリときたぞ。ただ時間を戻しても本人の経験した記憶はそのままなのが不思議??ちょいとご都合主義かなとも思ったのだった。

メガネを新調

2007-07-19 | 雑感
降りそうで降らぬ。一日肉体労働だった。

 先日メガネを新調した。古い方はレンズのコーティングが剥がれかかり表面全体にナメクジが這った痕のような銀色のスジがついてしまった。だもんで某○萬円堂より安い眼鏡○場という店で新調したんである。

 出来上がったメガネをかけてみて驚いた。なんて遠くが明るく鮮明に見えるのでしょう!車に乗ると3つ先の信号まで鮮明に見えるぞ。す、すごい!

 ところが手元を見てまたビックリ!かすんじまって全然見えやしねえ?!何しろ手元の速度計がぼやけるんである(速度は辛うじて分かる)。このアンバランス!これはもう完全に老眼ですね(トホホ…)。遠近両用にするべきだったんだろうか。これでは普段の生活に差し障りが出るんである。

 しょうがないので、普段の生活には今までのナメクジメガネを使うことにした。新しいメガネはきっとドイツでオペラを観る時や、アイスショーでしーちゃんを観る時に威力を発揮するであろう。ふう~(ため息)。

3つの管楽器と2つの弦楽器のための小曲

2007-07-18 | 芸術
のち

 今夜は久々の親バカ爆発企画(爆)!!

 愚息作曲『3つの管楽器と2つの弦楽器のための小曲』です。変な曲です。コンピュータによる自動演奏(LogicExpress使用)をwaveファイルにしたもので、演奏も変、音質も悪いです。ちなみに編成は、クラリネット・ファゴット・トランペット・ヴァイオリン・チェロを想定していて、これも変!

http://www.geocities.jp/johannes_schiffberg/ こちらのNEWをクリックして下さい。

©schiffberg 2007.07

スイーツ☆静香チャン

2007-07-17 | 荒川静香
今日も梅雨空。

 職場の飲み会があり地ビールを堪能したのである。ヘレスやドゥンケルス(商品名はヴァイツェンと黒生)を飲みながらドイツ料理?やなぜか沖縄料理を喰ったのであった。家に帰るとすごく眠くなり早々に寝てしまった。最近は酒を飲むとこのパターンが多い。

 だもんでDOIの放送もまだ見ていない(録画済)。しーちゃんのコメントが最大の楽しみである。演技としては、ゆかりんとキム・ヨナにまず注目したい。キム・ヨナちゃんはせっかくお友達になった真央ちゃんと亜紀ちゃんがいなくて淋しくないかな?なんて。

 しーちゃんといえば「FRAU」の8月号をまたいつもの方法で入手した。お目当ては言わずもがな。今回のテーマは「スイーツ」である。詳しくは直接本誌を読まれたいが、しーちゃんによると「見た目が綺麗で美味しそうなスイーツと、形はイマイチだけれど美味しいと評判のスイーツ。どちらを選ぶかと言われたら、私は間違いなく前者を取るタイプ」だそうです。うう~、これが人間だったら大ショックだけどね(苦笑)。おいら見た目がイマイチだすけ(泣)?スイーツの好みで良かった??

 話はそこからフィギュアスケートにおける衣装の話になり、華やかな衣装はジャッジの目を惹くことにもつながるので重要であると。自分は衣装に憧れてフィギュアを始めた。そこからまた話はスイーツに戻り、GWのPIWでケーキ(rinさんの食べたヤツね)にサインした話なんかも披露しています。

 結びでは「私はもともとまっさらなモノが好き。(中略)そこから新しくなにかが始まるという感覚にわくわくするんです」だって。だから新年や新学期も、「気持ちを新しくリセット」できるから好きだそうです。

 今回のエッセイは起承転結も上手く文章として良くまとまっています(国語の先生か!?)。

 なにより内容がフレッシュで文字通り「まっさら」で良かった!写真がまたいいんだな~。一心にケーキを喰らうティラミスちゃんとかね。中でもrinさんのレポートにもあったパティシエ姿の写真が、か、可愛いぞ!!おいらはもう心が甘~いクリームみたいにトロトロなのだ。どこかのおじさんと同じく「私はやはり荒川静香さんがいなくては生きていけません」!!!