新新☆もこほじゃほろみ日記

煩悩と私事のサイト

明日は

2009-12-28 | 荒川静香
明日、12月29日はしーちゃんの誕生日なのである。
しーちゃん、誕生日おめでとう!

トリノオリンピック以来、しーちゃんに導かれるようにして更新を重ね、このブログも来年2月で5年目に入ります。
このブログがほぼ毎日更新され、もうすぐ4年間を全うできそうなのも、しーちゃんのおかげです。厚く御礼申し上げます。

さあ、来年はいよいよ冬季オリンピックの年。
しーちゃんの手引きを受けて、百倍の興味を持ってオリンピック応援したいと思います。

ところで、バンクーバーの女子フィギュア3人の勝手なイメージ。

浅田真央の巨匠的演技。まさに天才。完成度の高さで他の追随を許さない。一挙一投足全てが感動的。もはやこれは芸術だ。

全身全霊で音楽になりきる鈴木明子。憑依型天才。その笑顔とステップは観衆を引き付け、酔わせ、鈴木ワールドに巻き込む。

安藤美姫。もって生まれたものを感じる。どんな時でも感じさせる素材の良さ。それに自信が加わった時、獅子をも恐れさす存在となる。

な~んてほんまに勝手に書いてみました。?と思っても気にせんといてくだされ。

で、しーちゃんはそれらを全て持った「神」(女神といってもよいが、もはや性別を超えていると思ふのだな)のやうな存在であると。

わたすの言ふ神とは、あくまで精神的に意味において、例えば「浜辺の足あと」という詩に表現されたやうな、そんな存在である。(?と思っても気にしないこと)

ある日 わたしは夢を見ました
浜辺を神と共に歩いている夢を

海の向こうの大空に
わたしの今までの人生の光景が
はっきりと映しだされ
どの光景の前にも浜辺を歩いている
神とわたしの二組の足あとがありました

最後の光景まできたとき
振り返って見ると ところどころ
足あとがひとつしかないことに気づきました
そしてそれはいつもわたしが苦境に落ちて悲しみに
打ちひしがれている時でした

わたしは神に尋ねました
「いつもわたしのそばにいて下さると約束されたのに
どうしてわたしを見放されたのですか」

神は答えておっしゃいました
「わたしの大切ないとしい子よ
わたしは決してあなたのそばを離れたことはない
あなたが見た一つの足あと
それは
苦しみや悲しみに傷ついたあなたを
そっと抱きあげ 歩いた
私の足あとなのだ」と


(マーガレット・パワーズ:中野裕弓訳)

安藤美姫にとって、鈴木明子にとって、中野由加里にとって、あるいは浅田真央だって、村主章枝だって、はたまた私たちの知らないさまざまな人々、直接的に間接的にさまざまな場面で、そんなことはなかっただろうか(そしてこれからも)、なんて勝手に思ふわたすでありました。


さて、わたすは明日から家族で、財務大臣(妻ともいう)の実家に行ってまいります。なので、今年の更新はこれで終わりとなります。新年は雪国の越後で迎えます。

それでは皆様、今年1年、ご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。では、よいお年を~!


ついに

2009-12-27 | 荒川静香
決まったのである。
全日本選手権の録画を先ほど見終えたのである。

やっぱり、最後にマオは勝つ。
SP・FSと気高く美しい芸術的な演技でした。
あのリズムに乗りにくい「鐘」が、観ているうちに「いや、この曲しか考えられない!」に変わるのである。

一番感動したのは鈴木明子さんの演技。
点数が出た瞬間泣き崩れたのにもらい泣き。
この瞬間運命が決まったのである。

安藤さんの演技にも思ふところはあるが省略。

三人の方、オリンピック出場内定おめでとうございます。
しっかりこのブログで応援させていただきます。

今夜は何書いたらいいかわからない。
ので、中野さん、村主さんのために泣きたいと思います。

自分が勝ったということは自分以外が負けたということでもあるので、自分一人だけ喜ぶわけにはいかない、とはしーちゃんの言葉。改めて噛みしめた夜であった。

さらに

2009-12-26 | 荒川静香
のだめのピアノ演奏の音源は、かの中国人ピアニスト、ランラン(Lang Lang〔中国語 :郎朗〕)である。しーちゃんとの共演でも有名であります。

全日本選手権、女子SP、上位陣、まずは妥当な順位であろう。オリンピック代表枠はあと二人。浅田真央は当確と仮定すると、残るは鈴木さんか中野さんか。この二人とも、素晴らしいSPの演技だった。村主さんのまさかの大逆転はあるか。誰が入っても落ちても私は泣くでしょう。

明日が怖いよぉ~!待ち遠しいよぉ~~!!


補足

2009-12-25 | 芸術
「のだめ」補足

ストーリー上はパリ編だが、実際のロケ地は、スロヴァキアのブラチスラヴァでかなりの部分が行われている。

前編の中心をなすのは、千秋真一とフランスのマルレ・オケ(架空のオケ)との話だが、舞台となるブラン劇場(架空の劇場)は実際はブラチスラヴァのレデュタ・ホールというバロック様式の美しいホール。スロヴァキア・チェコ・オーストリアのロケはチェコからのスタッフ編成で撮影され、「レディ・・・・アクション!」というかけ声もチェコ語で行われたそうです。

2009年6月にブラチスラヴァ・ロケが行われ、7月にパリ・ロケが行われた。前者が演奏シーンが多かったのに比べ、パリではアクティヴなシーンが多く、フランスのの外国人スタッフは「アクション映画だと思っているんじゃないかな(笑)」(上野樹里談)だそうです。

後編はまだ公開されていないが、昨年正月に放送されたスペシャル編同様、前編は千秋中心だったので、後編はのだめ中心のストーリー展開になるものと思われる。

観に行く方、パンフレットは非常に中身が充実していて読み応え十分ですので、是非入手されることをお勧めします。


今夜は聖夜

2009-12-24 | 雑感
今日は家族そろって休みの日であった。

日中、映画「のだめカンタービレ~最終楽章 前編」を家族で観に行く。
参照:http://www.nodame-movie.jp/index.html#/top

今回はもっぱらパリが舞台だが、冒頭の数分間ウィーン・ムジークフェラインでの演奏会シーンがある。詳しい内容やストーリーの紹介はあえて避けるが(上記リンクをどうぞ)、とても面白かった。CGを駆使したのだめの心象風景(変態の森)も見事?だし、何よりのだめ役の上野樹里が可愛さ切なさともに満点である。

演奏シーンもとても見応え(聴き応え)があり、満足のいくものだった。ただし、映画を楽しむ上で余計な知識かもしれないが、チャイコフスキー「1812年」(ナポレオン率いるフランス軍がロシアに大敗し、高らかにロシアの勝利が謳われる)にフランス人がこんなに熱狂するだろうか?という疑問はあったが。
後編は4月公開ということで今から楽しみである♪

夜は、ちょっとした御馳走でクリスマスを祝う。
鳥ももローストをメインに、コーンポタージュ、サラダ2種盛、バジルやチョリソなどソーセージ盛り合わせ、チーズ、バケット、ワインなど。デザートは近所の評判の良いケーキ屋さんのケーキ。ふわふわのスポンジに生クリームがさらりと口溶け軽く上品なお味でありました。

食後、愚息にマルセル・デュプレ「ノエルによる変奏曲」を弾かせ、ミニコンサートを楽しむ(親だけ)。

そんな風にして、我が家のクリスマスイブは過ぎて行った。プレゼントに何を贈ったか(&貰ったか)はヒミツ。


ラブストーリー

2009-12-23 | 雑感
美容室でバイトしている女の子(高校生か大学生ぐらいの歳)。

ある日とんでもないミスをしてしまい、店長にこっぴどく叱られる。
落ち込んでバックルームに戻る。
そこにはちょっと憧れてる先輩美容師(男性、25歳くらい。ふだんは口数少なくもの静かな感じ)。

先輩、女の子の頭を黙ったまま優しくポンポンする。
女の子、思わず目がうるうる。涙が頬を伝う。

先輩、微笑みながら、
「バカ、泣き虫やな~おまえ(笑)」
「…すみません、うっうっ(泣)」
女の子、涙腺全開。

帰りがけ、
「今日はありがとうございました(笑)」
「ああ、元気だしや(笑)」
ややあって、
「…おまえさぁ、カレシいるの?」
「…いいえ」
「よかったら、オレとつきあわへん?」

なんてふうにして、恋が始まったりして…
で、クリスマスイブの夜、どっかゐくんかい。

二人が行ったのは、アラカワシズカのアイスショーでした、なんてのはどうよ。


しーちゃんサンタ

2009-12-21 | 荒川静香
この話もフィクションだす。

娘 ねえ、ママ~
母 なあに?
娘 サンタさんて不公平だよね。
母 え~?どうして?
娘 サンタさんって良い子のところにだけ来てくれるんでしょ?でも同じクラスのミヨちゃんは意地悪でいじめっ子で、ちっとも良い子じゃないのに、サンタさん来てくれるんだよ。
母 そうね~、きっと知らないだけで、ミヨちゃんにも良いところがあるのよ。
娘 しかもさぁ~、いつも高ぁ~いものもらってるんだよ。
母 あら、そうなの。
娘 ミヨちゃん家って、お父さんが会社の社長さんで、お金持ちなんだって。いつも自慢してるの。でもって、サンタさんのプレゼントはいつもウチより高いものなんだよ。サンタさんって、お金持ちには高いものをくれるのに、貧乏な家の子には安い物しかくれないんだね!
母 う~ん、きっとミヨちゃんのところのサンタさんは本物じゃないんだよ。
娘 じゃあ、本物のサンタさんはいつも安い物しかくれないの?
母 もう、この子ったら!せっかくのサンタさんのプレゼントを安物なんて言っちゃいけません!そんなこと言ったらサンタさん泣いちゃうよ。
娘 泣きたいのはこっちだよ。ウェ~ン(泣)
母 困ったねぇ。お父さん早く帰って来ないかしら・・・
父 ただいま~
母 あ、お父さん帰ってきた。ねえ、あなた、シズカが変なことを言ってきかないのよ。
父 なんだ、どうした。
母 サンタさんが安物しかくれないってむくれてるの。
父 ううむ、サンタさんも不景気だからな~、いろいろ事情があるんだよ。
娘 (泣きながら)もう、サンタさんなんてキライ!
父 ようし、パパがそんなサンタさんじゃない、もっといいサンタさんをプレゼントしよう!
母・娘 え~?どーゆーこと?
父 まあ、見てなさい!ジャーン!!
母・娘 なにそれ?
父 さあどうだ!しーちゃんサンタさんの等身大パネルだ!!
母 ・・・そんなもの、どこから持ってきたのよ!?
父 はっはっはっ!どうだステキだろう?
娘 う~ん、すごいけど・・・、私はサンタさんが欲しいわけじゃないんだけどな~・・・
父 しーちゃんサンタで、みんな幸せ♪しーちゃん、しーちゃん、みんな大好きしーちゃん♪
母 なに、変な歌歌ってるのよ・・・
娘 パパ・・・大丈夫?
父 わっはっはっ!好き好き、しーちゃん♪し、し、しーちゃん♪
娘 なんだか私、もうどうでもよくなってきちゃった・・・
母 ・・・ご飯にしようか。
娘 うん。
父 おっ、今夜はカレーか。美味しそうだね~

こうして一家の幸せな夜は更けていくのだった・・・

サンタさん

2009-12-20 | 荒川静香
この話はフィクションです。

愚息 ねえパパ、サンタさんて本当にいるの?
愚父 うーん、いるんじゃないの。
愚息 サンタさんて日本人なの?
愚父 いや北欧だな。確かフィンランドかグリーンランドじゃなかったかな。
愚息 じゃあなんで、サンタさんのプレゼントは、いつも日本のデパートの包装紙なの?
愚父 えっ?そ、それは、たぶん、サンタさんが、日本の子供向けにって考えてるんじゃないかな(汗)
愚息 え~?
愚父 いや、だって、世界中の子供にプレゼントを配るんだろう?日本の子供には日本語のものがいいだろうし・・・
愚息 じゃあ、サンタさんは日本のデパートで買い物をするの?
愚父 そうかもな。お前見たことないか?
愚息 ない。
愚父 そうかぁ、パパもないけどね~(笑)。ひょっとしたらサンタさん専用の秘密の売り場かなんかあるのかもよ。
愚息 ふぅ~ん?でもサンタさんて、なんでたった一晩で世界中の子供にプレゼントを配れるの?
愚父 うーん、それはね、大勢で手分けするんだよ。
愚息 サンタさんて一人じゃないの?
愚父 ニュースで見たけど大勢いるみたいだよ。会議なんかしてた。
愚息 そうかぁ!それで女のサンタさんもいるんだ。
愚父 えっ?
愚息 パパ、この間こっそり女のサンタさんの写真見てたじゃない。ボク見ちゃったんだ。あっ、これだ!
愚父 えっ、馬鹿っ、それはっ!返しなさい!!
愚妻 二人で何の話してるの?
愚息 ママ~、知ってる?女のサンタさんもいるんだよ。
愚妻 え~?なんのこと?
愚息 パパが見てた写真だよ!ほら。
愚父 や、やめろ~!
愚妻 あら、綺麗な人ね。・・・・え~?これアラカワシズカじゃないの!
愚父 ば、ばれた・・・・

このあとの愚父の運命やいかに。


Stille Nacht

2009-12-19 | 宗教
「きよしこの夜」
この最も有名な讃美歌は、英語の「Silent Nicht」で覚えている方も多いかと思ふ。
でも、この曲は本当はオーストリア・チロル地方の教会の神父さんが作ったもので、本来ドイツ語なんである。(オリジナルはメロディも少し違う)

なので、これ。



やはりドイツ語版でしょう。

なお、メロディは普及版です。