goo blog サービス終了のお知らせ 

ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

ハイエンドアナログ!

2013-02-05 21:07:46 | オ-ディオ
上様の「アナログを聴いている方の99.9%は本当の音を聴いていない」と言う事が改めて実感しました。
いつも尾崎さんのところで普通に聴いていますが、ROKSAN TMS3+THALES+PC-1+BURMESTER100で総額いくらになるのだろう?

その上に機器の調整が入る。お金があれば機器は買えるが調整となればその人の音楽的センスが試される。以前と違って左右の音溝のレベルを計れる装置とレコードが市販されているので随分楽になったとのことだが、本格的に調整するとなると尾崎さんレベルの方をもってしても2日はかかる。(上様談 他の仕事をしながらであるが)

単純にインサイドフォース・キャンセラーの調整だけでもレコードの内周と外周とを最低でも10回づつぐらい聴いて確認する。
ただ、マニュアルに記載されている数値は目安ぐらいで、本当は実際の音を聴きながら判断するしか方法はないとのことです。

それに加えて水平、垂直、前後関係、レコードとのトレース角度等音を聴きながらの気の遠くなるような調整を経ての音であることを考えると、決して上様の表現が大げさではないことが確信に変わってきました。

いくら、ブログ上で熱く書き立ててもオーディオは実際の音を聴かなくては理解できないでしょうね。
特にアナログに熱心な方ほど自分の確固たる意見をお持ちで冷静に判断出来ない(認めたくない)のでしょう。

上様が「30年間偉そうにアナログを語ってきたことが恥ずかしい」と書かれていましたが、こんな方のほうが珍しいのではないでしょうか。

付き合いが長くなって、理解が深まるにつれこの方の真面目で正直なところが解ってきます。

趣味の世界でこそ本音で話し合いたいものです。趣味だから他人の領域に踏み込まないなどそんな人間とは真剣に付き合えないですけどね。

表面だけのお付き合いなど面白くも何ともありませんね。またこんなことを書くから最近MIXIでのコメントがめっきり少なくなってきました。

やっぱりコメントしづらいのでしょうね。