節分が過ぎて新しい年が始まった訳ですが、運勢が好転する気配など微塵もない感じです。
ところで、2日の土曜日はお勉強を早めに切り上げさせてもらって、オーディオ南海西田辺店のイベントに参加してきました。
3時半頃着きましたが、大盛況で店内は参加者であふれている状態でした。暫く外で知り合いとお話しておりましたがそのうちにひと段落が過ぎたようで、店内に入り少し聴かせて頂きました。
スピーカーはHB-1のマホガニーシングルとHB-1のダブルスタックの2セットが用意されており、繋がれていたのはスタックの方でした。スピーカーはそのままでCDから試聴が始まりました。お客さんのリクエストのCDを何曲か聴いておりましたが、どうしたものかこんなに悪い状態の音は今まで聴いた事がありません。
あまりに抜けが悪く糞詰まり状態で聴いていられません。あまりに音が悪いので思わず上様に「何でこんな抜けの悪い音なんですか?CDの録音が悪いんですか?」と聞きましたが、横からオルフェのサンバさんが何やら上様に耳打ちされました。オルフェのサンバさんに伺っても何も話してくれませんので、上様に突っ込みましたが「送り出しに使っているのが○○社のCDプレーヤーだからだ」
これに関してはノーコメントです。しかし、オルフェのサンバ邸の物も同じ○○社のモノなので信じられませんね。オルフェのサンバ邸ではこんな抜けの悪い音はしていないからです。ホントにオーディオは不思議ですね。でも、ダメなものはダメですね。
残念なのは1部での「QUADのCDPとプリメインがかなり健闘して良かったよ!」と上様から聞いていたので、2部ではそれが聴けなかったのが唯一心残りです。
暫く前の席で聴いておりましたがあまりにも良くなかったのでうしろで皆と雑談しておりました。急に抜けの良い素晴らしい音が聴こえてきたので、不思議に思い前をみると何とソースがCDからレコードに変わっておりました。
私はレコード崇拝者ではありませんが、明らかに先程の音とは遥かにレベルの高い音がしております。プレーヤーはいつものROKSAN
TMS-3+THALESではなくトランスローターでした。そうしているうちに原さんが静のターンテーブルシートSTS-300をトランスローターに設置しました。
レコードはライブ物でしたが一瞬にして音数が増えて観客が3倍ぐらいに増えた感じです。つぎにこの状態にオーディオボーNCB4246を下に敷きました。グーンと重心が下がり低域の力強さが別物です。俄然実在感が倍増になり安心して聴いていられる音に変化しました。
ここで、お客さんから「TMS3とTAHLESの音を聴いてみたい!」とリクエストがあり、尾崎さんが接続を切り替えての試聴が始まりました。何だか尾崎さんが嬉しそうに見えてしまいます。
TMS3とTHALESに静STS-300を設置した音は全く別世界の次元の音です。こんどは会場が3倍くらいの空間でその場の空気感までもが感じ取れます。それと同時にスピーカーの存在が完全に消え去っています。音がスピーカーの枠を超えて遥か彼方まで広がっていきます。もう、店内が音で埋め尽くされた感じです。
しかし今日はこれだけではありませんでした。この状態でこちらにもオーディオ制震ボードNCB4246を設置しました。前回の試聴会もターンテーブルシートまでで、NCB4246を設置した状態の音は聴いたことが在りませんでした。現在聴ける最高のシステムのひとつに違いありません。
そこで出てきた音はもう笑うしかありません。システムの評価をすることが無意味に思える音です。小生などがとやかく言える音ではなく、何度も言い尽くされていますがその場がライブ会場にワープした感覚です。実在感のある音、会場の空気感演奏者の気配や気持ちまでもが目の前に見えるかのように再現される感じは今まで聴いたことがありません。
急に聴こえてきた「プチッ」と言う音に思わず我に帰りましたが、其れまではライブ会場に身をゆだねて陶酔しきった状態でした。完璧に調整されたアナログシステムからはトレースノイズなど皆無です。
何度も言うようですが私はレコード崇拝者ではありません。しかしながらこの音を聴いてしまうとこれに変わるものが他にはありません。この音がもっと簡単に誰でもが得られるようになるならば・・・。
世のレコード崇拝者のどれ程がこのような音を聴いたことがあるのでしょうか?雑誌に載っているレコードマニアの方のお話で「トレースノイズがなんとも癒される」、「レコードをかける儀式がたまらなく音楽を聴く気にさせる」など音に関係ない要素やレコードの醸し出す雰囲気がたまらなく好きであるように感じられます。
もちろんその意見を否定するつもりなど毛頭ありませんし、音楽を聴く雰囲気が大切であることも解っているつもりです。しかし、現在の最高とされるシステムを完璧に近い状態で聴いたレコードの音も知らずに、過去のシステムに固執してモーターのゴロやトレースのイズに埋もれている音を聴かずしてレコードが最高で、ましてやオリジナルでなければレコードでないように主張される方が多いのには閉口してしまいます。
レコード再生にはまだまだ?の部分が多いように思います。以前もこのブログで書かせて頂きましたがRIAAカーブのこともそのひとつです。ここでまたそのことを掘り起こすことはしませんが、兎に角過去のノスタルジーに縛られて冷静に客観的に見られなくなっている方がほとんどではないでしょうか。
数日前に上様がMIXI上で書かれておりましたが、99.9%は大げさですが言わんとすることは私も同感です。私などアナログをかじった程度ですが、上様のレコードにかけていた情熱の話を伺っておりますとその信憑性が実感を伴って感じ取れます。
JAZZでも50年代から60年代が本当のJAZZでそれからはJAZZでは無いかのように仰られるマニアが多数いらっしゃいますが、それも同様で現在の素晴らしい録音で演奏されたCDを聴かずして過去の呪縛に捕らわれているようでは進歩が無いように思えます。
少し過激になりましたが、現在の最高に近いアナログシステムを聴いての感想です。
PS、STS-300とNCB4642の他に各機器の下にも新しく発売されるオーディオボードとスピーカーのインシュレーターがせっちられておりました。当然、フォノケーブルとフォノイコとプリ間のケーブルにはCNC20-200が設置されていました。CNC20-200は設置するごとにノイズフロアーが下がり実在感が増していきます。麻薬のようなものですが、副作用は殆どありませんからやっかいです。
ところで、2日の土曜日はお勉強を早めに切り上げさせてもらって、オーディオ南海西田辺店のイベントに参加してきました。
3時半頃着きましたが、大盛況で店内は参加者であふれている状態でした。暫く外で知り合いとお話しておりましたがそのうちにひと段落が過ぎたようで、店内に入り少し聴かせて頂きました。
スピーカーはHB-1のマホガニーシングルとHB-1のダブルスタックの2セットが用意されており、繋がれていたのはスタックの方でした。スピーカーはそのままでCDから試聴が始まりました。お客さんのリクエストのCDを何曲か聴いておりましたが、どうしたものかこんなに悪い状態の音は今まで聴いた事がありません。
あまりに抜けが悪く糞詰まり状態で聴いていられません。あまりに音が悪いので思わず上様に「何でこんな抜けの悪い音なんですか?CDの録音が悪いんですか?」と聞きましたが、横からオルフェのサンバさんが何やら上様に耳打ちされました。オルフェのサンバさんに伺っても何も話してくれませんので、上様に突っ込みましたが「送り出しに使っているのが○○社のCDプレーヤーだからだ」
これに関してはノーコメントです。しかし、オルフェのサンバ邸の物も同じ○○社のモノなので信じられませんね。オルフェのサンバ邸ではこんな抜けの悪い音はしていないからです。ホントにオーディオは不思議ですね。でも、ダメなものはダメですね。
残念なのは1部での「QUADのCDPとプリメインがかなり健闘して良かったよ!」と上様から聞いていたので、2部ではそれが聴けなかったのが唯一心残りです。
暫く前の席で聴いておりましたがあまりにも良くなかったのでうしろで皆と雑談しておりました。急に抜けの良い素晴らしい音が聴こえてきたので、不思議に思い前をみると何とソースがCDからレコードに変わっておりました。
私はレコード崇拝者ではありませんが、明らかに先程の音とは遥かにレベルの高い音がしております。プレーヤーはいつものROKSAN
TMS-3+THALESではなくトランスローターでした。そうしているうちに原さんが静のターンテーブルシートSTS-300をトランスローターに設置しました。
レコードはライブ物でしたが一瞬にして音数が増えて観客が3倍ぐらいに増えた感じです。つぎにこの状態にオーディオボーNCB4246を下に敷きました。グーンと重心が下がり低域の力強さが別物です。俄然実在感が倍増になり安心して聴いていられる音に変化しました。
ここで、お客さんから「TMS3とTAHLESの音を聴いてみたい!」とリクエストがあり、尾崎さんが接続を切り替えての試聴が始まりました。何だか尾崎さんが嬉しそうに見えてしまいます。
TMS3とTHALESに静STS-300を設置した音は全く別世界の次元の音です。こんどは会場が3倍くらいの空間でその場の空気感までもが感じ取れます。それと同時にスピーカーの存在が完全に消え去っています。音がスピーカーの枠を超えて遥か彼方まで広がっていきます。もう、店内が音で埋め尽くされた感じです。
しかし今日はこれだけではありませんでした。この状態でこちらにもオーディオ制震ボードNCB4246を設置しました。前回の試聴会もターンテーブルシートまでで、NCB4246を設置した状態の音は聴いたことが在りませんでした。現在聴ける最高のシステムのひとつに違いありません。
そこで出てきた音はもう笑うしかありません。システムの評価をすることが無意味に思える音です。小生などがとやかく言える音ではなく、何度も言い尽くされていますがその場がライブ会場にワープした感覚です。実在感のある音、会場の空気感演奏者の気配や気持ちまでもが目の前に見えるかのように再現される感じは今まで聴いたことがありません。
急に聴こえてきた「プチッ」と言う音に思わず我に帰りましたが、其れまではライブ会場に身をゆだねて陶酔しきった状態でした。完璧に調整されたアナログシステムからはトレースノイズなど皆無です。
何度も言うようですが私はレコード崇拝者ではありません。しかしながらこの音を聴いてしまうとこれに変わるものが他にはありません。この音がもっと簡単に誰でもが得られるようになるならば・・・。
世のレコード崇拝者のどれ程がこのような音を聴いたことがあるのでしょうか?雑誌に載っているレコードマニアの方のお話で「トレースノイズがなんとも癒される」、「レコードをかける儀式がたまらなく音楽を聴く気にさせる」など音に関係ない要素やレコードの醸し出す雰囲気がたまらなく好きであるように感じられます。
もちろんその意見を否定するつもりなど毛頭ありませんし、音楽を聴く雰囲気が大切であることも解っているつもりです。しかし、現在の最高とされるシステムを完璧に近い状態で聴いたレコードの音も知らずに、過去のシステムに固執してモーターのゴロやトレースのイズに埋もれている音を聴かずしてレコードが最高で、ましてやオリジナルでなければレコードでないように主張される方が多いのには閉口してしまいます。
レコード再生にはまだまだ?の部分が多いように思います。以前もこのブログで書かせて頂きましたがRIAAカーブのこともそのひとつです。ここでまたそのことを掘り起こすことはしませんが、兎に角過去のノスタルジーに縛られて冷静に客観的に見られなくなっている方がほとんどではないでしょうか。
数日前に上様がMIXI上で書かれておりましたが、99.9%は大げさですが言わんとすることは私も同感です。私などアナログをかじった程度ですが、上様のレコードにかけていた情熱の話を伺っておりますとその信憑性が実感を伴って感じ取れます。
JAZZでも50年代から60年代が本当のJAZZでそれからはJAZZでは無いかのように仰られるマニアが多数いらっしゃいますが、それも同様で現在の素晴らしい録音で演奏されたCDを聴かずして過去の呪縛に捕らわれているようでは進歩が無いように思えます。
少し過激になりましたが、現在の最高に近いアナログシステムを聴いての感想です。
PS、STS-300とNCB4642の他に各機器の下にも新しく発売されるオーディオボードとスピーカーのインシュレーターがせっちられておりました。当然、フォノケーブルとフォノイコとプリ間のケーブルにはCNC20-200が設置されていました。CNC20-200は設置するごとにノイズフロアーが下がり実在感が増していきます。麻薬のようなものですが、副作用は殆どありませんからやっかいです。