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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

良い音と凄い音

2008-10-14 21:33:04 | オ-ディオ
少し更新をさぼっておりました。
阪神も負けて3連休でしたので、ふとした思い付きを試してしまいました。

ここんところ、ぎりぎりのチューニングをしておりましたので、ソースによっては
非常に聴きづらいものも多く、体力が落ちてくるとかえって疲れてしまうこともありました。

それよりも、音楽の聴き方がオーディオ偏重になっておるのは分かっておりましたし、
「もう少し楽に聴いてもいいかな」と思い、中高域側のパワーアンプのROK-S1のラインケーブルをACデザインからカルダスに換えてみました。

以前にも書きましたが、カルダスというケーブルは非常に良くコントロールされた再生音を聴かせてくれます。これは、電源ケーブルからラインケーブルに至るまで
終始一貫したポリシーで、そのトーンは何を聴いてもカルダスなのです。

細かい音もしっかり再生してくれますが、不快な音は全く出さないような美音系だと思います。この、頑ななまでのいきとどいた再生音の管理が 大場商事がカルダスを扱い続けている所以であると思います。
大場の試聴会でも、まだスピーカーが届いたばかりでバランスが大きく崩れている時でも、聴かせるソースとカルダスで何とかなっていたのではないでしょうか?

結果 非常に聴きやすくなり 対応できるソースも多くなりホント「良い音だなぁ!」と思えるシステムになりました。

しかしながら、今まで真剣に追い込んできたソース 例えばGenerations/Georges Paczynski Trio や Intersections 1/Bob Ravenscroft Trio などを聴くと今までのバランスと明らかに違って中低域よりになり、部屋いっぱいに飛び散るようなシンバルの音が、飛ぶ範囲を制限されたかのように狭くなってしまいます。

ACデザインも確かに付帯音が少なめではありますが、如何にカルダスがコントロールしているかが解りました。決してダメだと言っているのではなく色々なアプローチがあると言うことを再認識いたしました。

ちなみにこのカルダスですが、少し古いタイプではありますが、一世を風靡した
ゴールデン5Cです。勿論 中古で買いましたが相当な値段で私のようなサラリーマンが新品で買えるようなものではありません。

大場商事の内田常務が試聴会の時によく言っておりましたが、「カルダスはどこかのケーブルのように法外な値段と構造でユーザーを騙すような事はしない!」とおっしゃっておりました。

大場の扱い商品もハイエンドで決しておいそれとは購入出来るような物ではないと思うのですが如何ですか?