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ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

見っけ物!

2005-10-12 00:03:41 | オ-ディオ
久しぶりに日本橋に行った。いつものようにジョ-シン
1番館のオ-ディオフロアでアクセサリ-の出物を
物色するとあるではありませんかキンバ-のACケ-ブル
PK-14GとPK-14が1本づつ。

どちらにしようかと悩んだあげく後悔しないように14Gに
しました。以前から気にはなっていたのですがあまり癖のない
SAラボ中心で構成しておりましたのでケ-ブル中毒にならない
為にも目をつむっておりました。

しかし、今回のPK-14Gにはまいってしまいました。
14Gということもあり入力系に使うように推薦してありましたので
CDプレ-ヤ-に使用いたしました。

接続直後は確かに重心の下がった力強い傾向に変わりましたが
高域がいまいち抜けきらない状態でありました。しかし1時間
2時間と通電が進むにつれて高域の詰まった感じがすっかり
なくなってより広い音場が目の前に展開されました。

力強い低域に支えられてどこまでも広がっていく高域が
すばらしくバランスされて音楽をよりいきいきしたものに
しています。少し誉めすぎかもしれませんがそれぐらい
大きな変化が生まれました。

決してケ-ブル中毒にはなるまいと心に誓っておりましたが
やはりある程度(ここがむずかしいのですが)試行錯誤が
必要であると思い直しました。

しかし、今回のようにピタリとはまるほうが珍しいのであって
普通は何かが良くなれば必ずその副作用がでてくるものです。
非常にラッキ-であったということにしておきましょう。

PS.先日河口無線が上新電機の傘下からはなれてクボテック
の傘下になったということですが、朝倉店長は上新に残った
かたちとなったのかオ-ディオフロアにいらっしゃいました。
朝倉さんの経験が生かしきれないようでもったいないと思う
気持ちでやりきれない感じであります。


試聴会に行ってきました!その2

2005-09-17 18:51:30 | オ-ディオ
河口無線の試聴会に行ってきました。
FOSTEXのRS-2をアキュフェ-ズのマルチアンプ
で鳴らすというイベントでした。
新しいデジタルネットワ-クDF-45が発売になったので
それを使ったイベントのようです。

河口無線のリニュ-アルされた4Fの試聴室の
第1回目の試聴会になるとのことで期待しておりましたが
試聴室自体は以前の3階にあった時よりも条件的に
良くなっているようであまり変な音も出ていませんでした。

ただ最後にベ-スが聴きどころのCDをかけたのですが
スカイラインに似た音場調整器が音圧でビビッテいたのは
調整不足のお愛嬌といったところでしょうか!

肝心の音はというと私には面白みがなくつまらない音に
聴こえましたが、びしっと位相のそろったゆるぎない
再生音は開発のコンセプトである一切の妥協を排し
スピ-カ-自身の個性を押さえ、精密な音声変換機に
徹する開発というにふさわしいものではありました。

しかし私は3Fでやっていたリンの新しいパワ-アンプ
でアバロンのダイヤモンドを鳴らしていたほうが
好みにあっていたようです。

2部ではハニワをマルチアンプで鳴らすイベントも
続けてありましたが私にはあまり現実に即していない
環境の設定でしたので参加しませんでした。
RS-2よりもハニワのほうが面白く鳴っていたのかも知れません。

3Fのリンの新しいパワ-アンプですが中身はほとんど
クライマックスツインと同等で収めているケ-スが
違う為に強度の関係で音自体やわらかくなっているようです。
こちらのほうが神経質にならなくて鳴らしやすいのかもしれません。

しかし、大場商事の試聴会で聴くアバロンのダイヤモンドに比べると
もうひとつふたつ実力がでていないように思いました.
以前から3Fの試聴室は環境があまり良くないようで
致し方ないのかもしれません。今後に期待と言うところでしょう!

個人的にあまり河口無線は利用したことがなかったのですが
今日3Fにいた係りの方とは意見が合いそうです。
何回かアクセサリ-やCDを買ったのですが
あまり対応が良くなく説明にも説得力がありませんでした。

私のほうもこれ以上話しても理解してもらえそうもなかったので
それ以来質問もしないでただ見ているだけでした。
これからは今日いた方にでも話をしようと思っております。
専門店は人と人との信頼関係のうえに成り立っているのですから!

FE206E用エンクロ-ジュア

2005-09-13 22:03:48 | オ-ディオ
先日、東京出張の際に依頼しておいたFE206E用の
エンクロ-ジュアの見積もりが届いた。

シナ化粧ベニア合板が \198000
フィンランドバ-チ合板が \210000

と言うものであった。まあこんなものであろう。
どうしても別注でボックスを依頼すれば少なからず
これ以上の金額になるようだ。

今日なごやのホ-エ-でユ-トピアのBOXに入った
ロ-サ-PM6Aが現品で\250000であったことを
考慮にいれるとやはり市販品は割安である。

京オ-ディオ凛にあったアメリカ製ビッグポ-トが
オリジナルチュ-ニングの206Eがついて\290000で
あることでも証明される。

いろいろ選択肢が増えることが良いのか悪いのか
考えものだ。いずれにしてもどうしても入れ替えなければ
ならないほどせっぱ詰まっている訳でもないので
他にあれこれいじる楽しみにしておこう。

JAZZだけなら田舎にあるアルテックを持ってくれば済むことだから。

レコ-ドその2

2005-09-13 00:15:27 | オ-ディオ
いい感じでレコ-ドを聴いていたのですが
先日アップしたようにセッティングを変えて
ラックをsolid steelにしてからCDは
だんだん良くなってきて落ち着くにつれて
しっかりした再生音を聴かせてくれる。

具体的には音の芯が出てきて力強くなり
実在感もアップして叩く音もそれらしくなってきた。
もともと甘くやわらかな傾向の音であったのだが
だんだんエスカレ-トして大甘な音になったいたのが
普通に戻ったのかもしれない。

右のラックにはss25のネットワ-クとphonoイコライザ-
のLINTOです。なんでLINNなの?と不思議に思われるでしょうが
あまり大意はなく、なんとなくROKSAN一色になりたくなかった。
ただそれだけのことです。

ROKSANならばSHIRAZ+ARTX-Xが本当であろうが
我が家はSAEC C-11 + LINTOである。
当然経済的なものもあるのは確かだが
非常にオ-ソドックスな線を狙ったものである。

ある意味大正解であったと思う。ひじょうにまともな
いい音で気に入っている。しかしこのLINTOで気を付けなければ
いけないことは電源である。多分イギリス系の機器は
同様でACケ-ブルで非常にころころと音が変化する。

ラックを換えてLINTOのACケ-ブルを付属のものに
換えたのであるが、なんと元気のない落ち込んだような
おとになってしまった。まるで別物である。
すぐに元に戻す。

わたしはあまりケ-ブル崇拝者ではないのですが
最低限はそれらしいものを使ったほうが良いとは思う。
これも相性である。

phonoイコライザ-もいろいろあると思いますが
これもカ-トリッジと同じで経済的に余裕のある方は
いろいろ使ってみるのも面白いでしょうね。

どれが良くてどれがダメではなくてこれもレコ-ド
との相性です。高価なものが必ずしもあなたにとって
良い結果になるとは限りません。
しかしながらデジタルのことを思うとなんと手軽に
(経済的なことも含めて)楽しめることでしょう!

明日は名古屋だ。時間があればハイファイ堂にでも
いってみるか。


レコ-ド

2005-09-11 23:11:43 | オ-ディオ
このところ天候も悪く気分もスカッとしない日が
続いており、音のほうもいまいちでオ-ディオも
聴く気がしなかったのだが、気分転換のために
レコ-ドを聴いてみた。

以前からCDより良い音がしていたのであるが
このところSACDの出現でメインの座を
奪われていたのである。
しかしあらためて久々に聴くアナログはまた格段に良い。

何が良いかと言うとまず圧倒的に力強くなる
そのうえに力強いのだが音の輪郭がやさしくなり
いたずらにエッジを強調したような鳴り方にはならない。

勘違いされると困るのだが決して解像度が
甘くなるようなことは決してない。

いわゆる音の佇まいが自然であるということだ。
それに音場が広大になりスピ-カ-の枠を超えて
部屋いっぱいに広がっていく。
しかしながら我が家のシステムではどなたかが言われるほどに
部屋を突き抜けて広がっては行かないようだ。

以前にも書いたが特に1970年後半からのJAZZの
録音はとくにすごい。日本JAZZ賞の最優秀録音賞に
輝いた「陽光」富樫雅彦・鈴木勲のデュオなど
到底CDでは再現できない世界である。

とくに今この時期に最新のシステムで聴いてみてほしい。
いかにその時代の録音技術がすごかったかが解るだろう。
我が家のこんなシステムでもそのすごさがはっきりと
理解できるのであるから・・・!


ロ-サ-

2005-09-10 15:33:21 | オ-ディオ
仕事に追われて更新もままならない。
なさけない!

東京出張の帰りアキバに行ってコイズミ無線に寄った。
以前も見たことはあったのだが真剣に見ていなかったのか
各ユニットやコイル、コンデンサ-の在庫量がすごい!

しかしながらオリジナルシステムのものは比較的小口径の
ユニットのものがほとんどで206Eにあうような
容量のおおきな箱は別注になるようだ。
FOSTEXにも箱を依頼できるようで価格は高くつくが
素材も指定できるようでこの選択肢もあるかな!

もう一軒ヒノオ-ディオに寄ってみる事にしました。
ここでもいろいろなユニットのものが置いてありましたが
やはりロ-サ-が目にとまり聴かせて貰いました。

システムはユニットが4AでBOXはアコ-スタの
バックロ-ドホ-ンによるものであったのですが
以前もあまり聴く機会がなくこれがはじめての
試聴という感じであったのですが思った以上に
すばらしい再生音でした。

聴く環境としては最悪の状態であるにもかかわらず
しっかりとしたバランスでしかも空間の再現も
出来るような状況ではなかったのですが小さいながら
感じることが出来たのには驚きました。

ご存知のようにロ-サ-はユニットの種類がいろいろ
あり2A.4A.6Aがここにはおいてました。
あり価格も一番やすい6Aでも一本6万ほどですから
試してみるには勇気がいります。

4Aともなると3倍の価格になりますのおいそれとは買えません。
しかしながら一度その音を聴くと虜になって
買ってしまうのもうなずけます。ちなみにこのシステムの価格は55万でした。


ロ-サ-のユニットの総発売元はユ-トピアであり
ファミリ-キング等いろいろな箱があるようですが
あまり良い音はしないようなことを言っておりました。

ユ-トピアは何度か聴いたことがありますがユニットが
アルテックがほとんどでロ-サ-がはいったものは
聴いた事がないので何とも言えません。

しかしこのシステムの音は非常に魅力的であることに違いは
ありません。とくにあの電球のようなイコライザ-が
ついた4Aはこれくらい不細工なユニットはないと思えるほどに
かっこ悪いのですがそれが魅力的に思えるほどにすばらしい再生音でした。

エッジはウレタンの為にダンパ-ともに加水分解が
起きる為張替えなければいけないようですが
ヒノさんではエクセ-ヌの素材のエッジを用意
してあるようです。

素材的には他にもセ-ム皮等もありますがこれも
わたしは試したことがないのでわかりませんが
試聴したものも交換済みのユニットでしたが
全然違和感はありませんでした。

いつかチャンスがあれば是非つかってみたいユニットです。

模様替え!

2005-09-04 17:56:12 | オ-ディオ
このところ天気も悪くたまに晴れたら真夏日で
湿度も多く私の中の不快指数も限りなく100に近い。
それなのにまた台風が来ているではないか?
明日の帰りは大丈夫かなあ?新幹線に変更しようか?

まあそんなこんなでいらいらしていたので気分転換の為に
システムの配置換えをしました。

以前のように縦長に一辺にシステムを戻しました。
それにともなってラックもsolid steelに戻し
アンプ類をまとめて収納しました。

皆さんはラックを変えると激変すると言いますが
ここらへんは私はいたって無頓着でそんなに激変
したことがありません。まあ解らないのかもしれませんね!

以前から THE SOUND ORGANISATION と solid steelしか
使用したことがないので比較は出来ませんし
多少solid steelのほうが芯がでるかなあ?

それよりもいまいち状態がよくないので一度白紙に
もどしてもう一度セッティングを見直そうと思ったからです。

はやく涼しい秋がこないかなあ!
そう言えば今日はじめてつくつくぼうしが鳴いていました!

あらためて我が家の音を聴いて!

2005-08-29 22:24:43 | オ-ディオ
先日、京オ-ディオ凛でビッグポ-トを聴いて
やはり音に力があって立っていると思って
家の音とは違うと思っておりましたが
帰って聴いてみるとオ-ディオ凛のリファレンス
スピ-カ-よりもよほどビッグポ-トの方に近いことが解った。

特にジャシンタなどは音の出方や佇まいが非常に似ている。
しかしながらM.Aレコ-ディングズのエドアルド・エグエス
「バッハ・リュ-トの作品集」ではリュ-トの絃と胴鳴りの
違いが少しうすれた状態になり距離をおいた鳴り方になる。

ビッグポ-トのほうはそこら辺が曖昧にならずはっきりと
目の前に浮かび上がってくる。どちらが良いかと言うと
ビッグポ-トのほうが本物らしい鳴り方である。

しかしながらM・Aレコ-ディングズ本来のワンポイント
マイクの空間再現性はいくらか後退するようだ。
ここら辺がすごく難しい表現になると思う。
いかに高いレベルで相反する二つの音の佇まいを
表現できるかにかかっていると思う。

しかし、AH!は気になるなあ!!!。


a-nation `05

2005-08-28 15:51:32 | オ-ディオ
子供の付き添いで会場まで送っていったのですが
外からでも充分に楽しめるではありませんか!
また迎えに来るつもりがそのまま会場のそとの
フ-ドコ-トにいました。

結構ここからはスクリ-ンが見えるし当然音は
充分に聴こえるしそのうえに椅子が置いてあるので
楽チンでした。確かに会場の中の一体感はありませんので
コンサ-トに行った。というのとは違いますが外でも
ある意味充分に楽しめました。

まいったのは夕方頃お弁当にレジャ-シ-トを持った
グル-プがフ-ドコ-トに座ってお弁当を食べ始めました。
毎回来ているのでしょう、慣れたものです。

そんなこんなで待っている間5時間もあっという間に過ぎましたが
子供の席がBゾ-ンであった為に出てくるのに1時間以上かかり
結局家に帰りついたのは12時を回っておりました。

もし来年も行くといえば付いて行こうかな?

P.S
子供が言うに、TRFのときに後ろにいた人が
「曲は知らないけどいい感じやなあ!」
と言っていたようです。なんかギャップを感じるなあ!

これは本物だ!

2005-08-26 23:28:58 | オ-ディオ
AH!という新しいメ-カ-です。
今日、京オ-ディオ凛に行ってきました
私の友人からの紹介で京都にあるというオ-ディオ店
ですがいままで聞いたことがない名前であったのと
ホ-ムペ-ジからしか情報がなかったために
あまり期待もしていなかったし気軽に行ってみよう
ぐらいに思っていました。

しかしその思いが間違っていることに気づくのに
時間は必要ではありませんでした。
まだ、オ-プン時間前でアンプに火が入っていなかった
のですが、それでも一瞬音が出た瞬間にただものではない
空気に包まれました。

最初はあまり重くないものとアン・サリ-のライブ
ハレルヤから聴きましたがこれがいけなかった。
完全にノックアウトされました。
“もう まいった!”という感じでライブの雰囲気
が伝わってきます。

出だしのギタ-にスキャットがからんでいくのですが
エコ-のかかりかたが手に取るようにわかり
歪の全くないきれいに倍音成分がのっかった再生音は
いままでに聴いたことがないものでした。

それから次々に持参したCDをかけたのですが
2時間があっという間に過ぎてしまいました。
わたしもかなりのショップや試聴会にでかけて
いろいろな音を聴いていますがほとんど予測
できる範囲の音の姿でしたが今日は予測をはるかに
上回ったものでした。

最後に今日訪問した本当の目的であるFE206Eを
使ったビッグポ-トを聴きました。
やはりよかった。なにより絃と胴鳴りのおとがはっきりと
聴き取れて自然で力があります。

確かにいまのハイエンドの主流の方向の音ではないことも
理解していますがこのほうが間違いなく本物の音がして
音楽や演奏者の気配や気力がビンビンと伝わってくるようです。

詳しいことはドットラボで検索してください。
京都に出かけることがあれば訪問してみてください。
きっとあなたのオ-ディオ感が変わることでしょう
間違いありません。そしてこれからの方向性も
見えてくることでしょう。