鳥取砂丘 砂の美術館

砂丘や周辺情報、生の話題!

「砂の美術館」第9期南米編は2016年4月16日(土)よりスタート!

お種弁天砂像を制作

2015-01-14 | 砂像あれこれ
今年も、鳥取砂丘のお種弁天砂像制作の依頼があり
砂の美術館スタッフが製作を行いました。

こちらは「お種さん」「弁天さん」とも呼ばれており
砂の美術館から徒歩5分ほどのところにあります。


大きな鳥居をくぐってすぐ右側に駐車場があり
そこから一段おりたところの入口付近にて、雪の降る中連日彫刻を行っていました



ちょうど年始までに制作されたもので
鳥取砂丘周辺は、2014年の12月は雪が早く降って積もりましたので
指先の繊細さを使う作業には、寒さは厳しいものが…

写真で、周囲が白く見えるのは全て雪です



砂の美術館は1月4日まで行われていましたので
お客様も多くおこしいただいている中、時間を見つけながらの通いづめ



少しずつ確実に、砂像の形が整えられていきます。



今回は、砂像の上に雪が積もらないように屋根の部分を作っていただいていました。

過ごしやすい季節ならよいのですが、炎天下や真冬の中は
屋根などがあると、ぐっと作業がしやすくなります。

雪は上に降り積もったりかたまったりすると、その間なかなか作業も進まないですね




人の形が…じょじょに





こうして完成したのが、



「弁天宮お種伝説」の砂像です

お種伝説、多鯰ヶ池の伝説は以前にも書いたものですが
調べてみるといろいろ興味深い伝説がありますね


この砂像は、展示の期間ははっきりと限定されているわけではないものなので
これからしばらくご覧いただけるのではないかと思うのですが

お天気が荒れやすい冬場であることと、暴風の日も多い時期ですので
天候次第で展示できる期間が短くなってしまうことも…あり得るとのことです。


初詣にお種弁天宮に来られる方もありますし
巳の日にお参り、という方も多くおられますので
そのときには、こちらの砂像もご覧いただけるかと思います


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 鳥取情報へにほんブログ村  人気ブログランキングへ