本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

図書館で借りました:3

2006年03月21日 | 

今回は、文字少な目。
写真やイラストが豊富な本ばかりです。
無意識に癒しを求めていたのかもしれないですね。
きっちり読もう、と構えることなく、
ページをめくりながらにっこり、という感じでした。 

『ペンギンゴコロ』さかざきちはる 文渓堂 1998
『ペンギンスタイル』さかざきちはる 文渓堂 1999
『ペンギンジャンプ』さかざきちはる 文渓堂 2000

Suicaのペンギンで有名なさかざきちはるさんの、
可愛い絵本です。(大人の女性向きかな?)
一作目はひとの心をペンギンになぞらえていて、
ちょっと不器用で健気な感じが共感を呼びます。
そうよね、わたしもよちよち頑張ってる、と思いました。
二作目になると、ぼくの好きな“君”をペンギンに例えています。
ほのぼのとしたユーモアに包まれた、
素敵なラブストーリーになっていて、一番好き。
三作目は、人間社会に進出した働くペンギンたちのお話。
何しても可愛いペンギンたち。
ウェイターにも、スポーツ選手にも、サラリーマンにもなっているけど、
さかなを貰って、ものすごく嬉しそう。
根本的な所は変わっていないらしいです(笑)。

『115人のペンギンたち』金森三千雄編 恒文社 1997

また、ペンギン本であります。
115人のアーティストが描いた、ペンギンづくしの画集。
わたしのペンギンイメージは、
「可愛い」「とろい」「一見どじなようで、やるときはやる」です。
環境問題に絡めたりとか、作家さんそれぞれに味があるけど、
あの体のフォルムといい、ポーズといい、
やっぱり可愛い、可愛すぎるペンギンたち。
個人的には、小澤摩純さん、狩野富貴子さんのペンギンが好きでした。

『いつでもどこでもネコ町物語…ナーゴ』モーリーあざみ野 NHK出版 2001

猫福祉の充実した架空の島ナーゴ。
そこに住む猫たちそれぞれのエピソードが、
ふわっふわの毛並みが見事なイラストと共に紹介されています。
町ぐるみで大事にされている猫たち。
家猫も自由猫も、城猫(観光名所に住んでいる子たち)も気ままに動けて、
人間も何はばかることなく、猫を愛することができる。
こんな町があったらいいのにね!と思いました。
この世の天国だろうな~(猫好き限定)。

『シュタイフ・アニマルズ』飯田尚子文・構成 小学館 2005

シュタイフ社で出したぬいぐるみを、動物図鑑方式で並べた写真集です。
結構リアルなつくりのぬいぐるみたち。
凝りに凝っている製作者の心意気が素晴らしいです。
凛々しいきりんや、つぶらな瞳のぶた、
えへん、という感じのヒトコブラクダ、あどけない子羊などは、
さらって逃げたいくらいの可愛らしさ。(きっとプレミアものでしょうね)
でも、クモとかカタツムリとかニシキヘビとかは、
明らかに幼児対象じゃなくコレクター向きでしょう。
あんなのポンとプレゼントされたら、子供泣くよ(笑)。
あげるならノーマルにテディベア、だろう。やっぱり。

『ターシャ・テューダーのドールハウス―ミニチュアの世界』
ハリー・デイヴィス著 ジェイ・ポール写真 文藝春秋 2000

自分スタイルの生き方を楽しむターシャお婆さん。
1830年代の暮らしを実行する一方で、
我が家を模したドールハウス作りも続けています。
サディアスとエマという人形夫婦の住まいは、
いきいきとした生活の空気に満ちていて、
これも発展していくひとつの世界だな、という感じです。
家具も小物も、実に細かくて、丁寧に仕上げられているのです。
台所用品も書斎の豆本も、小さいのに完成度が高く、すごいです。
なんでも、ターシャお婆さんの子供たちは、
幼い頃、「スズメの郵便」で人形たちと文通をしていたとか。
(手紙が人形サイズ!)
その思い出が羨ましいです。
ターシャお婆さんの場合は、自らのライフスタイルを投影している訳だけど、
なかなか考えるようにうまく決まらないインテリアとか、
憧れる生活様式とか、ドールハウスで実現してみたいものですね。
お人形のエマのドレスが、華やかというより優雅で、素敵なの!


お疲れモード

2006年03月20日 | 日々のこと

昨日はハウステンボスで歩きまくり、どっと疲れました。
やはり年齢的に、丸一日遊ぶのは辛いのかも。
そして今日は、ボウリングに行く夫についていきましたが、
自分ではしないで、練習を見守っておりました。
夫、元気だなーと思います。
歳、一つしか変わらないのに…鍛え方が違うのでしょうか。

さすがに5ゲーム投げ終わった後は、汗びっしょりで体が痛そうでしたが。
とても楽しそうだったので、また機会があったらわたしも投げてみたいです。
(疲れたからしない、というのもあるけど、
全然できないから恥ずかしい、というのもある。
どう歩いてどう投げるか、意識すると足が止まってしまいます。
本当、どんなスポーツも向かないタイプ…)


ハウステンボスに来ています。

2006年03月19日 | 日々のこと
某レストランに入ったのですが、いやー、すごいとこです。
待たされております。
注文を取りに来るのも、料理が出るのも遅いです。
決して混んでいるわけではありません。
(だって十五時すぎだよ~)
あちこちから苦情がでまくりです。
テーブルもベタベタだし。
お客なめてるよ、この店。(-_-#)
某アトラクションも、着眼点は悪くないんだけど、ううん。微妙。
会社更生法適用申請もわかるような… 。
地元のファミリー向けの場所という感じです。
入って一時間くらい経ちましたが。
やっとスープが来た。おいおい~。

このトホホな一日の報告は、また後日!

追記:ハウステンボス、お花がきれいとか、街の雰囲気が可愛いとか、
ここでしか手に入らないグッズが売っているとか、
良いところも勿論あったのです。
しかし、美味しいご飯には期待しない方がいいのかもしれません。
(それを求めるのなら、長蛇の列を我慢するか、
高価なホテルのレストランで食べるか、どちらかなんでしょうね。
もしまた我々が行く機会に恵まれても、
お昼は屋台のハンバーガー屋さんでいいや、
という結論に達しました)
また、アトラクションに多くを期待するところではないのかも、
とも思いました。
日本人はつい、
ディズニーランド並みのものをテーマパークに要求してしまいますが、
そんなに派手な娯楽は滅多にあるもんじゃない。
すれた大人からしたら(えっ、この程度?!)ですが、
小さな子供たちはお花畑だけで充分楽しいみたいです。
チューリップを見て、ほのぼの歩くのが一番良いのでしょうね。
(行った人にとってハウステンボスって、
きっと賛否両論の場所でしょう。
本当に、金返せだったり、
まあ、いいとこなのに、だったり。
どっちも分かるような気がするけどね…。
とりあえず、もっと経営努力してほしいデス)

出来合いごはん

2006年03月18日 | 美味☆礼賛

昨夜も夫は、急に飲みの予定が入り、夕食をキャンセル。
所帯持ちを突然誘うひとたちは、
バナナの皮で滑って転べ、と思います。

前もって約束がある場合は、無駄な材料はなるべく買いません。
泊りが分かっている時も、簡単な料理で済ませたり、
たまに外食したり、出来合いのおかずを買ってきたりします。
これは、そんな夜のひとりごはんです。

左上がバルサミコチキン(多分)。
黒胡椒がピリリと辛くて、照り焼き系の味っぽく、おいしい。
右上がねぎタン塩(豚肉)。
さっぱりとしたレモンの酸味。ねぎと玉ねぎ、胡麻が良く合う。
左下がアスパラスープ。
春っぽい色目と風味だが、コンソメが強くて、味が濃かった。
これらは、大丸地下のアイ・ダイニングで買ったもの。
ううん。一つ一つはそれなりに美味しいけど、
組み合わせると、しょっぱっ!味濃い!な感じで、
ちょっと残念でした。
右下に映っているのはドンクのパン。
大きいのが、チーズとベーコン入り。
少しトーストしたので、皮がカリッ!しかしチーズが塩辛かった。
スライスしたのが、ドライフルーツ入りフランスパン。
かためで噛みごたえがあり、フルーツが甘酸っぱい。

どれもこれも単品ではまずくないと思うんだけど、
超感激!ではなかった。
しかしおかずの勉強にはなります。
まず自分では作らないものばかり選んだから、
へえ、こんな味なんだー、としみじみ噛みしめました。
今度はうち好みに作ってみたいなぁ。
ああ。主婦の外食・中間食は毎度そこに行き着くんですね。
家でも作れない~?(笑)


名前シリーズ

2006年03月17日 | 

 “たとえ薔薇が別の名を付けられていたとしても、薔薇の香りは変わらない”とある本に書かれていたけれど、もしキャベツという名前だったら、これほど素敵じゃないと思うわ、と。
 そのようなことを、赤毛のアンが言っていました。
 名前からは、やはり言霊を感じますね。
 同じものを指していても、言葉によって、響きや印象が違う。
 また、その言語圏独特の文化や価値観から生じる名前もある。
 今回は日本語・他言語取り混ぜて、言葉の美しさを堪能しました。

『色の名前』 近江 源太郎 ネイチャープロ編集室 角川書店  2000

 リンダ・ハワードの『パーティー・ガール』で、
 その男性がゲイかどうか確かめるために、
 ピュースが何色か尋ねる、という話がありました。
 (答えは、赤みがかった茶色。一般的に知られた名前ではないのでしょう)
 そのピュースの由来が、血を吸ったノミの色とは。
 英語の色の捉え方は面白いです。
 他にも、狩猟民族らしく、動物の毛皮の色を表す言葉が印象的でした。

 好きな色、という観点から見ると、
 純白、ベージュ、クリーム、オールドローズ、桜、葡萄色(えびいろ)、
 勿忘草色、ラベンダー色、マルベリー色、チョコレート色、
 バーガンディー、ボルドー、シャンパーニュ、
などがいいなーと思いました。

 色彩学の話も掲載されていて、
 人それぞれ見ている色の認識が違う、と書いてあったのですが、
 読みながらすでに「えっ、この名前でこの色を指すのー?
 もっとはかなく褪せたような色なんじゃない?」と思っていたものだから、納得。
 目の仕組みもあるのだろうけど、記憶も曖昧だし、
 思い出というフィルターを通して回想するから、
 “あの色はこんな感じ”という思い込みが、誰しもあるのでしょうね。

『空の名前』高橋健司 角川書店 1999

 好きな名前を列挙してみる。
 朧雲。花曇。朧月夜。
 シシリー島で、エトナ山頂付近の笠雲や吊し雲を呼ぶ言葉、風の伯爵夫人。
 幻日。黄昏。夕映え。翠雨。風花。
 中国語で“大きな雪がひらひらと落ちてくる”ことを、
 片々雪花(ピェンピェンシュエホア)。
 そっと口にするだけで、様々な光景が目に浮かんできます。
 これは立派な写真集でもあって、言葉に相応しい一葉が選ばれています。
 “風光る”の項の写真には、なるほど、と思う。
 目に見えない風をこんなふうに表現するのはすごいです。

『宙の名前』 林完次 角川書店 1999

 天体写真がいっぱいー!本当に綺麗です♪
 こんなに雰囲気の違う空を一度に見れるなんて、贅沢。
 白鳥座の、アルビレオの二重星、“天上の宝石”と言うのですね。
 カシオペア座、昔ラコニアという国では、“ラコニアの鍵”と呼ばれていたそうです。
 兎座のR星は、クリムズン・スター(深紅の星)。カッコいい…。
 あと、言葉だけ耳に残っていて、意味を知らなかった“雨降りヒヤデス”。
 “昔、太陽とヒヤデス星団が同時に上がるころ雨季を向かえたため”
 “ギリシア語のヒュエイン(雨降り)に似ていたから”などの理由があるとのこと。
 分かったような分からないような(笑)。
 でも言葉って、こんな感じに無意識に入って、残っていくもんですね。
 天文学の知識ゼロなくせに、一体どこから覚えたのでしょう?


漬けだらけのご飯

2006年03月16日 | 美味☆礼賛
一昨日のご飯です。
本当は、TVで山菜のてんぷらを見て、
いいなぁ~今夜はこれ作ろう!と買い物に行ったのだけど、
やはりそう簡単に、ふきのとうやたらの芽は並んでなくて、
適当に2パック500円のお刺身をかごに入れてしまいました。
当てが外れた時は、代わりに何を作ろうかすぐに思いつかず、
スーパーの棚の前でしばらくぼんやりしてしまいます…。
野菜など少し買ってから、家で料理本片手に考えることが多いです。
考えすぎて料理の時間が無くなる事も。

さて、この鯛とサーモンとヒラスのづけは、
村上祥子『毎日がおいしい工夫』に載っていた、ごままぐろのたれを応用。
柚子胡椒を刺身に使うなんて、考えもしませんでしたが。
びっくりの美味さです!
菜の花の即席漬けは、ネットで見て作りました。
塩昆布も結構合うのね~。菜の花のほろ苦さが大好き。
キャベツときゅうりの浅漬けは、生協で買った塩ちゃんを振りかけて。
一晩置かずに食べたので、サラダっぽーい。
そして、アオサのお味噌汁。
(夫はなぜか、卵入りアオサの味噌汁が好き。
でもこれには卵、入れ忘れた。ごめんよー)

わあ。漬けだらけ。
どれも白いご飯と合うけれども。
塩分過多だわ。
(まあ、どれも美味しかったけれど)

夜に疲れ果てて帰って来た夫は、
「今日はご飯、要らない…」なんてぐったりしていたのだけれども、
づけだよ、と食卓に出したら、パクパク食べました。
久々にごはんお代わりまでして。
そうなの。まず、づけとごはんそれぞれで食べて、
次にごはんにづけを乗せて、お茶漬けにすると幸せなんだよね~!
もう毎日食べたいくらいですが、
今度はもっとトータルなバランスを考えたいと思います…。

頑張らない日

2006年03月15日 | 日々のこと
今、寝床の中です。
今日は、以前幸福からどん底まで叩き落とされた日だから、
仕事に行く夫を見送ってからは、頑張らないことにしました。
ここ数日気持ちが不安定なのは、
わたしのなかに、まだ悔やんだり、自分を責めたりするところが在るからなのかもしれない。
世の中にはもっと辛い思いをしているひともいるし、
同じ体験をしても同じ衝撃を受けないひともいる。
だから、普段は自分と折り合ってなんとか前を向いて生きているのですが、
どうも、この日が忘れられず、
感情を持て余してしまいます。

夫が今夜泊まりじゃなきゃ良かったのに…と少し思いますが、
仕方ありません。
めためたな自分を預けずに済んで、かえって良いかもしれない。
もう充分、支えてくれたもの。

大部分は月日で癒されたのですが、
たまに鋭く胸をつく悲しみが残っていて、
いつになったら完全に過去のことになるのかな…と、
悲しくなること自体で自分が嫌になってしまうのです。
でも、今日は無理しないで過ごします。
悲しいなら悲しいで、
受け止めるしかないではありませんか。
もうしばらくしたら、いつもの自分に戻れるはずです。
大丈夫。これを書いているうちにも、頭が整理されて、落ち着いてきました。

ホワイトデーに寄せて

2006年03月14日 | おえかきもの
また寒さがぶり返しましたね~!
昨夜はちらほら雪も降って、3月なのに、嘘だろうという気分です。
春はどこに消えてしまったのでしょう…。

冷え込むけれど、とりあえず今日はホワイトデー。
そこでこんなものを描いてみました。

一応ロップイヤーうさぎデス。
間近に見ることができないので、雑誌に載っていた写真を参考にしています。
どうして唐突にうさぎかというと。

これを貰ったからです♪
うさうさ!可愛いでしょ!
ほんとは、貰ったというよりも、事後承諾です。
例年ホワイトデーは忘れられるので、
自分から贈答品を要求することにしているのですが、
今年はもっと図々しいわたし。
Afternoon Teaのお店を覗いた時にコレを見つけ、一目惚れ。
この缶欲しい~と思ってお店の人に聞いたら品切れで、予約受付中とのこと。
即お取り置きをお願いしました。
後刻帰宅した夫に、
「ホワイトデーのお返し、決めた~?」と水を向けたりして。
「なあに?欲しいものあるの?」
「ウン。…実はもう予約しちゃった」
物欲の前に恥じらいを捨てた妻です。
ちなみに中身はこんな感じ。

写真右下に映っている苺のスノーシュクレは、
ホワイトデーを待たず二人で食べ始めました。
普通のスノーシュクレも、、さくっ、として、ほろほろとする食感といい、
アーモンド風味の優しい甘さといい、好みの味です。(←特に夫の)
この苺バージョンは、酸味がいちごポッキーにちょっと似てます。
おいし~い!夫、ありがと~う!

◇ ちぐはぐ?メニュー ◇

2006年03月14日 | 美味☆礼賛

思いつきで料理をすると、訳の分からない組み合わせになることがあります。
「今日はあれ食べたいなー」と、「そういえば冷蔵庫に○○が残っていたなー」。
一度に解決しようとすると、和洋が混ぜこぜの妙な食卓に。
例えば昨日の夕ご飯です。

煮込みハンバーグ桜雪風。
(タマネギを炒めて、トマトのみじん切りとにんじん、じゃがいもを加え、
お水とコンソメキューブと、ハインツのデミグラスソース少しで煮て、
思いついた調味料色々と牛乳で味を調え、
仕上げに焼いたハンバーグと、
フライパンにこびりついた旨みを酒で溶かして入れました。
なんのことはない、家にあるもので適当に煮込んだので桜雪風なのです)

グリーンピースごはん。
(ごく簡単に炊飯器で作りました)

大根のしょうゆ漬け。
(夫の京都土産の残り。賞味期限が迫り、焦ります)
これらと、ほうれん草のおひたしが並びました。
統一感の無いメニューです。
煮込みハンバーグが濃厚なので、
一緒に食べると軽い塩味のご飯の味が消えてしまいます。
昔、給食で教え込まれた三角食べには向きません。
個別に食しましたが、もちっと全体を考えて作るべきだな…と思いました。

そういえば、最近夫が迷っているようです。
学生時代に打ち込んでいたスポーツの、社会人クラブに誘われたんですって。
仕事は忙しいけど、下見をしたらまた始めたくなったみたい。
部活に励みすぎて、いつ会っても疲れていた夫を思い出し、
ちょっとどうかと考えた妻ですが、
ストレス解消になる、と本人が言うので。
積極的に応援も反対もしませんが、
健康を崩さず、家庭から離れない程度なら…と条件を付けてしまいました。
結構頑固だから、どちらにしろ、ひとりで決めるでしょうけど。
また帰って来ない時間が増えると思うと、少し淋しい感じです。

3月は以前辛いことがあった月だから、気持ちがネガティブで困ります。
もう立ち直っても良い頃、と周囲は思っているだろうし、
実際普段は平気なんですが、
ふと泣きそうになる夜もあります。
夫は時々ぐらぐらするわたしを、ずっと支えてくれました。
悲しみを完全に共有することはできなくても、
傍にいて、根気よく付き合ってくれました。
だから世界で一番感謝を捧げる相手なのですが、
わたしったら、夫と過ごす時間が減るのが心細いなんて、
相当依存しているのかもしれません。
いけないわー。精神的にもっと自立しないと。

しかし「わたしも何か始めようかなぁ…」と言ったら、
「えっ、もう充分いろいろやってるじゃない、ブログとか、ビーズとか…」
と呆れられました。
違うの~。
そういうのは、ひとりでお留守番してる時間を埋めるもんなの~!

まあ、そんな訳で、心が沈む3月が終わったら、
友達ができそうなことを始めようかと思うわたくしです。
夫も世界を広げるのですしね。
こちらも負けずにがんばろうっと!


Wordで手作りカレンダー

2006年03月13日 | 日々のこと

これは先月の写真です…。(よく見ると2月)
年末にパソコンで作ったカレンダー。
イラストはWord2003クリップアートのもの。
完全、文字好き仕様になっております。

方々からカレンダーをいただく暮れの頃、
夫は某社の日めくりカレンダーを探しておりました。
それは、格言付きなのです。
「金は使わなければ備えになり、使えば自分の実りになる」とかいう。
お説教じみた言葉が添えられているアレのこと。

そう、夫は格言ことわざ四字熟語大好き人間なのでした。

わたしはカレンダーをめくる度、
「ちっ、余計なお世話だ」と思ってしまうクチなんですが、
夫がそんなに欲しがるのなら、
お手製のものを家に置こうと思いまして。
どうせなら、自分も楽しめるカレンダーにしよう!と、
軽い洒落のつもりで作りました。
(でも意外と手間かかりました)

さすがに日めくりはテンプレートが無かったので、月めくりのもの。
夫のために格言とことわざ、
妻のために世界の小話を載せることに決め、
図書館で名言集やジョーク集を借りてきてまで、
空きスペースを文字で埋めました。

よく、トイレにマンガを置いているご家庭もあると聞きますが、
うちはこのカレンダー。
暇つぶしに良いかと思います(笑)。
格言、ことわざは、できるだけ笑い話に合うよう配慮しました。
妻好みの「果報は寝て待て」「濡れ手で粟」も含まれています。
(あらら、気楽な言葉ばかりだわ

ちなみに、某社の日めくりカレンダーは後日入手したのですが、
部屋の片隅に飾ったまま放置されているので、いつも時差が…。
今日、3月8日だってさ。(おいおい
たまの休日、夫がまとめてめくりますが。
せっかくの格言、実は見てないでしょう?