昨日(4月30日)第三四半期決算を発表したマイクロソフト。総売上高は全同期比13%増え700億㌦を超えた。営業利益はアナリストのコンセンサス予想を6%上回る320億㌦だった。またクラウド部門(アジュール)の売上の伸びは、予想(31%増)を上回る35%だった。
個人的なことだが、先月米国株が下落する中でマイクロソフト株を少し買い増しした。買った後も同社株が下がっていったので、「落ちてくるナイフを掴んでしまったかな?」と思ったが、この急反発で同社株に対する賭けは間違っていなかったと確信した。
マイクロソフトの株価パフォーマンスは、過去1年で見ると1.52%でS&P500の10.59%よりかなり低い。AI部門への先行投資負担が重いと判断する投資家が多かったのだろう。だがこの1カ月についてみると、マイクロソフトのパフォーマンスは5.29%で、S&P500はマイナス0.76%だった。マイクロソフトの販売するソフトウエアはトランプ関税の影響をあまり受けないと考えられたことや、クラウド部門の伸びが期待されたからだ。
幾つになっても自分の予想が当たるのは楽しいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます