5月に入ってあまりブログを更新していません。一番の原因はGW前半・後半とも山に行っていたことですが、このところ顧問先からの仕事が増えて、そちらに時間を取られることも原因の一つです。
増えた仕事というのは、サーバ統合などを含む情報関連業務の刷新です。年末に予定されているオフィス移転を前に文書管理や情報管理を刷新したいという要望を受けて、お手伝いすることにしました。
サーバ統合のためのファイル移行などIT実務は得意分野ではありませんので、外部に委託することが多いと思いますが、ドキュメント整備などでは少し汗をかこうと考えています。
「現場で汗をかく」というのは、若者仕事でしょう。ある年齢になると一般にサラリーマンは現場で汗をかくより、椅子に座って評論することを好むようになります。私もそうでした。あるいは管理職ポストからポストオフした人は、「小さな守備範囲の仕事だけをする」と割り切って、これまで磨いてきた知見を活用しなくなります。
しかしこれはどちらも若い現役世代の人にとってプラスではないでしょうし、シニア層にとってもemployabilityを高める道ではないと思います。単なるチェッカーになるのではなく、現場の若い人たちと汗をかきながら、多少なりとも経験の中で学んできた実務的スキルを提供するというのが、シニアの役目ではないでしょうか?
このような機会は望んで得られるとは限りません。顧問先から依頼されたことをチャンスととらえ、チャレンジしてみたいと考えています。