第三弾リメイク「野郎伝説?」
もとめは秀才の賢明がそう言いだして驚いた。
23番目を発見。
もし、そうなら、コンクールに勝てるかもしれない。
でも、どうして知ったのかしら。
「どうしようかしら、気になるわね。
賢明くんの言う野郎伝説。
もし、それが22の分類に入れなければ大変なことよ。
それで、その野郎伝説はどうして知ったの」と
もとめが思っているとおり訊くと
「それは、秘密です。
明日までに永久くんと相談して、
永久くんがOKしたらお話します」と
賢明ははっきりと言う。
「そ、そうね。その方が賢明ね。
だじゃれじゃないわよ」
もとめは賢明の自信のありそうな態度に
少し動揺したが、もし本当ならと明日が楽しみになった。
「それじゃ、今日はここまでとします。
あとは自由にね。はい、ケンタくん」
「あのー、せっかくだし、
やる気を出すためにも明日の発表会で
先生が一番いいと思ったグループに何かご褒美くれませんか」と
ケンタはずうずうしいことを言うと、
「そうだ」
「それはいいわね」と
生徒たちはケンタの意見に賛成する。
「そうね。わかったわ。ご褒美考えておくわ」と
もとめはにっこり笑って答える。
「じゃあ、これで解散します」
もとめと生徒たちはそれぞれ別れた。
(続く)
もとめは秀才の賢明がそう言いだして驚いた。
23番目を発見。
もし、そうなら、コンクールに勝てるかもしれない。
でも、どうして知ったのかしら。
「どうしようかしら、気になるわね。
賢明くんの言う野郎伝説。
もし、それが22の分類に入れなければ大変なことよ。
それで、その野郎伝説はどうして知ったの」と
もとめが思っているとおり訊くと
「それは、秘密です。
明日までに永久くんと相談して、
永久くんがOKしたらお話します」と
賢明ははっきりと言う。
「そ、そうね。その方が賢明ね。
だじゃれじゃないわよ」
もとめは賢明の自信のありそうな態度に
少し動揺したが、もし本当ならと明日が楽しみになった。
「それじゃ、今日はここまでとします。
あとは自由にね。はい、ケンタくん」
「あのー、せっかくだし、
やる気を出すためにも明日の発表会で
先生が一番いいと思ったグループに何かご褒美くれませんか」と
ケンタはずうずうしいことを言うと、
「そうだ」
「それはいいわね」と
生徒たちはケンタの意見に賛成する。
「そうね。わかったわ。ご褒美考えておくわ」と
もとめはにっこり笑って答える。
「じゃあ、これで解散します」
もとめと生徒たちはそれぞれ別れた。
(続く)