レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第3弾リメイク「カミサン?伝説屋敷編?2」 

2010-09-19 06:38:35 | 小説
第3弾リメイク「カミサン?伝説屋敷編?2」 


 「いい、
 これで残ったのは4人だけでしょう?」
 「7-3だすからそういうことになるだすかな」
 「で、
 それからなのよ。
 その話しのもっと似てるところは、
 で、
 残った4人は怖くなって、
 屋敷を逃げ出そうとするわけ。
 そうしたら、
 最初に儀式をみんなに頼んで、
 そのまま消えた女の人が、
 4人が逃げ出そうとしたとき、
 屋敷の出口に倒れていたワケ。
 儀式をやった部屋とは違うところにね。
 だから、
 4人は儀式が一応成功したもんだ
と思いこんだワケ。
 で、女の人を起こして何を聞いても、
死んだ人のことや儀式のことは覚えてないワケ。
 で、
 とにかく、この屋敷は怖いと言って、
 一人だけで、扉を開けて外へ逃げ出すのよ。
 で、慌てた4人が追いかけると、
 その女の人は、
追いかけている4人の姿に気づかないようで、
結局ぐるぐる走り回って、屋敷に戻るの。
 で、
4人もしょうがないから屋敷に入ったら、
 なんと、消えた3人のうち、
ひとりの女の人が屋敷の中にいて、
怯えたように4人を見るワケ。
 それだけじゃなく、
 最初に死んだ男の人の死体が屋敷のソファーにあって、
 もう一人の男の人もソファーで寝てたわけよ」
 「少し似てるだすな」
 「最後まで聞いてよ。
 で、
 屋敷に戻った4人が話しをしていると、
 最初に消えて、
 屋敷に戻ってきた女の人と、
 屋敷に戻ってきたら現れていた女の人が話をし始めて、
 片方、そう、屋敷の中にいた女の人の方が、
 4人を方をちらちら見ながら、
幽霊がいると怯えている様子で、
もう一人の女の人に必死で話しているワケ。
 でも、
 もうひとりの女の人は、
あそこで死んでいるんだから、
そんなことはないと言い張るワケ。
 何か、似てるでしょう?」
 「似てると言えば、似てるだすなあ」
 ネネの質問にたまおがそう答えると、
 「似てるのはわかったから、
その後、どうなるんだ?」

 みはるが興味深そうな表情をして、
ネネの方を見た。
(続く)


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