レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

改作「合宿最終日前日」

2009-04-16 07:29:53 | 小説
改作「合宿最終日前日」

 改作「写真いじりと呑気な女生徒たち」に続きます。

 もとめは207号室では、
前日から何もなく終わったので、ほっとしていた。
 そして、授業は不気味なくらいに普段どおり始まった。 

 もとこの最終授業が終わると
生徒たちは拍手した。
 「ありがとう!最終試験は明日やりますが、
今日の夜は楽しくね!」
 「料理の方は最終日なので
私達ががんばっておいしいの作ります」
 ヒトメが調子よく言うと女子陣は頷くと
男子が拍手する。
 すると、アユメが手を挙げて、
 「今日のコンテストで
優勝者には
優しくて男らしい男子からプレゼントくれると
嬉しいんですけど」と
にっこりと笑いながら、男子陣を見回して言うと、
 「アユメちゃんの頼みだから、
俺はわかった。オタクらはどうする」と
 くそたが言うと、他の4人も
 「俺も」
 「僕も」とすぐ頷く。
 「わーい、楽しみだなあ。いいもの頂戴よ」
 「どうせなら、まとめた方がいいよなあ、
オタクら俺の部屋に来い、審査の前に賞品決めようぜ」と
 くそたが言うと、
 他の4人男子は頷く。
 「先生が優勝してもくれるのよねえ」と
 もとこが言うと、
 「もちろんです」
 木太郎がすぐ言う。
 「木太郎くんは大金持ちだから期待してるわよ」と
 もとこが言うと、
女子たちが拍手をすると、
木太郎は股間を掻きながら、頭も掻く。
 「じゃあ、一旦解散」と
もとこが言うと、
もとこともとめは自分の部屋に女子はキッチンへ、
男子はくそたの部屋にそれぞれ別れていった。
(続く)




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