カミサン伝説16「あおむ編」21
「何か不思議、
珍しく明るい気分にさせくれただす語さんが、
今日の今日お見舞いに来てくれるなんて、
奇跡が起こらないかなあ?」
美少女は明るく笑った。
「奇跡だすかあ?」
「うーん、でも、無理よねえ」
美少女の顔がまた曇った。
「話してくれないだすかなあ?
僕ならできるかもしれないだすよ?」
「だす語さんって、お医者さんなの?」
「違うだすが、できるかもしれないだすよ。
夢はあきらめちゃダメだすよ!」
「本当!」
美少女はあおむにすべて話した。
(続く)
「何か不思議、
珍しく明るい気分にさせくれただす語さんが、
今日の今日お見舞いに来てくれるなんて、
奇跡が起こらないかなあ?」
美少女は明るく笑った。
「奇跡だすかあ?」
「うーん、でも、無理よねえ」
美少女の顔がまた曇った。
「話してくれないだすかなあ?
僕ならできるかもしれないだすよ?」
「だす語さんって、お医者さんなの?」
「違うだすが、できるかもしれないだすよ。
夢はあきらめちゃダメだすよ!」
「本当!」
美少女はあおむにすべて話した。
(続く)