レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章171

2012-10-01 01:08:28 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章171


 「そうか!
 あんなところだから口も開けられないのか」
 「相当臭うのか?
 チェリーちゃん、
手で触ってもあの仮面は移動できないだったよね」
 「私たちの力では...
 ペーさんたちの水晶みたいに
自分の意思で移動できる仮面はまだ造れなかったんです。
 雨でも降ってくれればいいんですが...」
 肺女ハイジが気づいたことをウトーとアニーが口にすると、
 チェリーが申し訳なさそうに答えた。
 「あー...
 あんなとこで雨が降るまでじっとしているのか...」
 ラーメンが気の毒そうに言う。
 すると、
 ペーが乳女ニューに向かって、
 「少しの我慢だから、私たちだけで救出に行くしかないかな?」
と言うと、
 「あの世界についたら、息を止めてすぐサギー様たち
を連れて逃げてくるしかないですね。
 あのままじゃ、
 気の毒すぎます」
と、
 乳女も覚悟を決めたようだった。
 そのとき...


(続く)

  



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