レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章339

2013-05-09 01:13:53 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章339


 「パー柿なくなったのか?
 でも、肺女ハイジはいないんだぞ」
 ウトーたちが、
 次に移動したのは、
 あのミケーレが最初に仮面を造り始めよう
とした時代だった。
 それには理由があったのだった。
 ミケーレ親娘は当然その時点では、
 アニーはもちろんウトーたちも知らないので驚いたようだったが、
 ウトーがミケーレ親子たちしか知らない蒼き仮面の話しをしたところ、
彼らはそんな行動をしてきたウトーたちを救世主だ
と思ったのか、
 すぐ信じたのだった。
 「で、ミケーレさん、
 お願いがあるんだけど、
 先に造る仮面は僕の隣にいるアニーの顔にぴったり
と造ってくれる?」
と、
 アニーにもよくわからないことを言うと、
 「では、やはり、
 そちらのお方が救世主様なんですか?
 で、あなた様は違うのですか?」
 ミケーレは仮面を二つ造るつもりでいたので、
 そう訊くと、
 「まあ、そういうこと。
 頼んだよ」
とだけ、
 ウトーは言うと、
 「さあ、ギョウザ、戻るよ」
と、
 ギョウザやメンマだけでなく、
 アニーにしても意味のわからないことを言ったのだった。


(続く)



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