第?弾BADEND.C-21「あたしもっとキレイに」
「えー!無理なくらい?
じゃあ、もっと、あたし、
キレイになれるの?」
アリハは嬉しそうに言う。
「そうだすなあ?」
あおむは辺りを見回す。
「あそこの婦警さんよりも
アリハちゃんはキレイだなあ!」
「やめとけ!」
調子に乗ったソウセキの肩をやすおがたたく。
「そうだよ。ソウセキくん、歳が違うよ!
比べるのが失礼だよ。
いやーキレイなお嬢さんだ。将来が楽しみだなあ」
やすおの父親がまたアリハを褒める。
「おやじ!」
やすおが何か気づいたのか、
今度は父親の肩をたたく。
「いいのよ。
あたし、歳とると、もっとキレイになれるんでしょ」
「そうだすなあ」
あおむはまた辺りを見回した。
(続く)
「えー!無理なくらい?
じゃあ、もっと、あたし、
キレイになれるの?」
アリハは嬉しそうに言う。
「そうだすなあ?」
あおむは辺りを見回す。
「あそこの婦警さんよりも
アリハちゃんはキレイだなあ!」
「やめとけ!」
調子に乗ったソウセキの肩をやすおがたたく。
「そうだよ。ソウセキくん、歳が違うよ!
比べるのが失礼だよ。
いやーキレイなお嬢さんだ。将来が楽しみだなあ」
やすおの父親がまたアリハを褒める。
「おやじ!」
やすおが何か気づいたのか、
今度は父親の肩をたたく。
「いいのよ。
あたし、歳とると、もっとキレイになれるんでしょ」
「そうだすなあ」
あおむはまた辺りを見回した。
(続く)