第3弾リメイク「ひさめと永久の大目玉編8」
「いいですか?
大目玉編が前提ですが、
目の見えない人が邪悪だからこそ、
カミサンのバチがあたらないんですよねえ?
でも、目の見える人が邪悪なら、
その人にはバチはあたりますし、
目の見えない人は利用されただけだから、
バチはそもそも当たらないはずです。
ですから、
目が見えない人間には
カミサンの罰があたらないということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物がいたとして、
それは無駄なことになるはずです。
だから、
私にはよくわからないんです。
何故、大目玉編とカタロウ編が関係あるのか?」
サヤがもっともらしいことを言う。
「サヤちゃんの話しは一見もっともだすが、
サヤちゃんの話しと逆で、
目の見える人間が邪悪ではなく、
目の見えない人間が邪悪なら問題はないだすがなあ?」
たまおが反論のようなことを言うと、
「でもさあ、
目の見えない人間は
大目玉編を知っていたんだろう。
だから、それを教えた人間が黒幕だろう」
ふうたがたまおの意見に異論を唱える。
「違うだすよ。
大目玉編を目の見えない人物に教えた人物は、
ひさめちゃんが話した、
目が見えない人間には
カミサンの罰があたらないということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物とは違うんだすよ」
「うーん、そうかなあ?
それに、いいか?
目の見える人間が死体から眼球をくり抜いておいて、
邪悪じゃないというのも変な話しだぞ」
「だすから、
邪悪で、目が見えない人物、
目が見えない人間には
カミサンの罰があたらないということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物、
邪悪ではなく、
ただ、目の見えない人物に大目玉編を話し、
眼球をくり抜いただけの人物
の3人がいたんだすよ」
たまおはふうたの意見に反論するが、
キミカさえも首を傾げていた。
(続く)
「いいですか?
大目玉編が前提ですが、
目の見えない人が邪悪だからこそ、
カミサンのバチがあたらないんですよねえ?
でも、目の見える人が邪悪なら、
その人にはバチはあたりますし、
目の見えない人は利用されただけだから、
バチはそもそも当たらないはずです。
ですから、
目が見えない人間には
カミサンの罰があたらないということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物がいたとして、
それは無駄なことになるはずです。
だから、
私にはよくわからないんです。
何故、大目玉編とカタロウ編が関係あるのか?」
サヤがもっともらしいことを言う。
「サヤちゃんの話しは一見もっともだすが、
サヤちゃんの話しと逆で、
目の見える人間が邪悪ではなく、
目の見えない人間が邪悪なら問題はないだすがなあ?」
たまおが反論のようなことを言うと、
「でもさあ、
目の見えない人間は
大目玉編を知っていたんだろう。
だから、それを教えた人間が黒幕だろう」
ふうたがたまおの意見に異論を唱える。
「違うだすよ。
大目玉編を目の見えない人物に教えた人物は、
ひさめちゃんが話した、
目が見えない人間には
カミサンの罰があたらないということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物とは違うんだすよ」
「うーん、そうかなあ?
それに、いいか?
目の見える人間が死体から眼球をくり抜いておいて、
邪悪じゃないというのも変な話しだぞ」
「だすから、
邪悪で、目が見えない人物、
目が見えない人間には
カミサンの罰があたらないということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物、
邪悪ではなく、
ただ、目の見えない人物に大目玉編を話し、
眼球をくり抜いただけの人物
の3人がいたんだすよ」
たまおはふうたの意見に反論するが、
キミカさえも首を傾げていた。
(続く)