新作ディープ(?改)「新探偵?くそたの実験」
グーさん以外の所に最初の方は保管済みです。
「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
「いいけど、
どこに行くんだ?」
ホウセイがくそたに訊くと、
「それはついて来ればわかるさ」
「わかったけど、
みんなにはどうする?」
今度は木太郎が訊く。
「だいぶ、待たせているから、
一応、最後の詰めで、ちょっと他の部屋に行く、
とだけ言って、
すぐ、みんなのいる部屋を出よう」
と、
くそたは答える。
くそたたちはすぐ部屋を出ると、
みんながいる部屋に行き、
ホウセイだけが部屋に入り、
先程話したとおりのことをホウセイが言うと、
素早く、その部屋を出た。
相変わらず、他の7人は黙り込んだままで、
ホウセイが話したことにも誰も質問はしなかった。
そして、
くそたは意外にも自分が倒してしまったレイカがいる
もとめの部屋に行ったのだった。
部屋に入ると、
ホウセイがベッドの上のレイカに駆け寄り、
まだ息があることを確認した。
「下手な推理するより、
ここを出て、救急車呼んであげれば、
助かるんじゃないかな」
ホウセイがレイカの顔を見て、
すまなそうに言うと、
「このまま救急車を呼べば、
俺たち全員人殺しの共犯だぞ。
幸い、
くそたが殴ったのはレイカちゃんの右肩の辺りで、
頭の方じゃないから、まだ、大丈夫さ」
保身に走っているのか、
木太郎がそんないい加減なことを言ったが、
今、警察を呼べる状況ではなかったので、
ホウセイも渋々頷いた。
くそたの方は、
「レイカちゃん、ごめん」
と言った後、、
部屋の中に置いたままにしてあった、
レイカが持っていた偽物のナイフを手にとって、
じっと眺めていたのだった。
(続く)
グーさん以外の所に最初の方は保管済みです。
「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
「いいけど、
どこに行くんだ?」
ホウセイがくそたに訊くと、
「それはついて来ればわかるさ」
「わかったけど、
みんなにはどうする?」
今度は木太郎が訊く。
「だいぶ、待たせているから、
一応、最後の詰めで、ちょっと他の部屋に行く、
とだけ言って、
すぐ、みんなのいる部屋を出よう」
と、
くそたは答える。
くそたたちはすぐ部屋を出ると、
みんながいる部屋に行き、
ホウセイだけが部屋に入り、
先程話したとおりのことをホウセイが言うと、
素早く、その部屋を出た。
相変わらず、他の7人は黙り込んだままで、
ホウセイが話したことにも誰も質問はしなかった。
そして、
くそたは意外にも自分が倒してしまったレイカがいる
もとめの部屋に行ったのだった。
部屋に入ると、
ホウセイがベッドの上のレイカに駆け寄り、
まだ息があることを確認した。
「下手な推理するより、
ここを出て、救急車呼んであげれば、
助かるんじゃないかな」
ホウセイがレイカの顔を見て、
すまなそうに言うと、
「このまま救急車を呼べば、
俺たち全員人殺しの共犯だぞ。
幸い、
くそたが殴ったのはレイカちゃんの右肩の辺りで、
頭の方じゃないから、まだ、大丈夫さ」
保身に走っているのか、
木太郎がそんないい加減なことを言ったが、
今、警察を呼べる状況ではなかったので、
ホウセイも渋々頷いた。
くそたの方は、
「レイカちゃん、ごめん」
と言った後、、
部屋の中に置いたままにしてあった、
レイカが持っていた偽物のナイフを手にとって、
じっと眺めていたのだった。
(続く)