レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

「そして3人しかいなくなった?」741

2015-05-20 06:50:23 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」741



 そして、
 みつるが、今いる生命体がまだロボット状のとき、
 タケルと虎之助が骨になったという出来事をきちんと話して、
こうして無事にいられることが一番重要だから、
食べ物くらいでグチグチ言うな
と説教するように話すと、
 「わりい...」
 「僕もそうだったんだ...」
 タケルと虎之助が
順になんとなく恥ずかしげにそれだけ言ってうなだれたので、
 マルナが、
 「この話し、もうおしまい。
 後はなるようになるわよ!
 そうよ!
 まだ、あたしたち、ここに来てから、温泉見つけたくらいで、
全区域歩いていないから、
 あの奇妙な生命体が絶命したら、
手分けして散策しない。
 何か楽しいもの見つかるかもよ」
と、
 マルナが明るく言ったので、
そこにいるメンバーは表面上は笑顔で頷いたのだった。
 

(続く)

 
 



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