第3弾リメイク「消えたひさめ」
「ひさめちゃんがいないだすよ」
「まさか、
いくら足が速くても見えないところまで
走っていけるワケはないだろ」
「やっぱり、
ひさめが幽霊だったんだな」
「そうなのかしら」
「そうとしか、考えられない」
5人は屋敷の周りを見回すが、
5人たちが屋敷を出る
すぐ直前に先に出ていったひさめの姿を探せないでいた。
「うーん。
ひさめちゃんは幽霊でいいとしてもだすな。
キミカちゃんは外でも見えただすよなあ」
「それに、キミカちゃんには俺たちが見えなくて、
ひさめちゃんには俺たちが見える
ということも変な話しだな」
「もう、そんなことはいいから、
とにかく、ここを去るんだ!
何か、ここには呪いがあるんだぞ」
「そうね。そうしましょう」
みはるもネネも、
この屋敷近辺から早く逃げ出したいので、
たまおたち3人にそう言った。
「そうするか?」
ふうたも同意したが、
「もう一回だけ、屋敷を覗いてみないか?
もとめ先生も残ってるし」
ケンタが何を考えたのかそう言ったのだった。
(続く)
「ひさめちゃんがいないだすよ」
「まさか、
いくら足が速くても見えないところまで
走っていけるワケはないだろ」
「やっぱり、
ひさめが幽霊だったんだな」
「そうなのかしら」
「そうとしか、考えられない」
5人は屋敷の周りを見回すが、
5人たちが屋敷を出る
すぐ直前に先に出ていったひさめの姿を探せないでいた。
「うーん。
ひさめちゃんは幽霊でいいとしてもだすな。
キミカちゃんは外でも見えただすよなあ」
「それに、キミカちゃんには俺たちが見えなくて、
ひさめちゃんには俺たちが見える
ということも変な話しだな」
「もう、そんなことはいいから、
とにかく、ここを去るんだ!
何か、ここには呪いがあるんだぞ」
「そうね。そうしましょう」
みはるもネネも、
この屋敷近辺から早く逃げ出したいので、
たまおたち3人にそう言った。
「そうするか?」
ふうたも同意したが、
「もう一回だけ、屋敷を覗いてみないか?
もとめ先生も残ってるし」
ケンタが何を考えたのかそう言ったのだった。
(続く)