レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第3弾リメイク「消えたひさめ」

2010-09-15 01:11:13 | 小説
第3弾リメイク「消えたひさめ」

 「ひさめちゃんがいないだすよ」
 「まさか、
いくら足が速くても見えないところまで
走っていけるワケはないだろ」
 「やっぱり、
 ひさめが幽霊だったんだな」
 「そうなのかしら」
 「そうとしか、考えられない」
 5人は屋敷の周りを見回すが、
5人たちが屋敷を出る
すぐ直前に先に出ていったひさめの姿を探せないでいた。
 「うーん。
 ひさめちゃんは幽霊でいいとしてもだすな。
 キミカちゃんは外でも見えただすよなあ」
 「それに、キミカちゃんには俺たちが見えなくて、
 ひさめちゃんには俺たちが見える
ということも変な話しだな」
 「もう、そんなことはいいから、
とにかく、ここを去るんだ!
 何か、ここには呪いがあるんだぞ」
 「そうね。そうしましょう」
 みはるもネネも、
 この屋敷近辺から早く逃げ出したいので、
たまおたち3人にそう言った。
 「そうするか?」
 ふうたも同意したが、
 「もう一回だけ、屋敷を覗いてみないか?
 もとめ先生も残ってるし」
 ケンタが何を考えたのかそう言ったのだった。
(続く)




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